日曜の夜8時台にスポーツ選手の奥様タレント?の
トークを聞くという番組を見た。
なぜ、こんな「ザーマス奥様」の自慢話を聞かなきゃ
ならんのかねと思った。
一昔なら、ご近所付き合いの側面で、プチブルの奥様の
自慢話も、聞かねばならない人間関係というものがあったろうが、
わざわざ、TVをつけて、自慢トークに聞き込んで、
最近の家庭の主婦は随分と暇なのかという疑問?
しかし思うに、ご近所付き合いも極端に減り、どのあたりが
平均的主婦像であるのか、分別がつかなくなってきているのだろう。
ある生活水準のレベルを計ると同時に、「馬鹿だなぁ」と自分の立場を
トークしてる「ザーマス」スポーツ選手の奥様より、上に置くという作業が
快感で、番組制作者の思惑通りになってるわけである。
そして、その反面で「ヒロシです・・・」というような
「笑い」の自虐ネタに自ら曝される一流選手の夫像
それは本来、明らかな勝ち組であるはずのスポーツ選手を
負け組みの夫と同様であるかのような幻想をもたらす。
若い世代の夫婦にはこの「お笑いトーク」番組は
「差別感もしくは劣等感」の解消という効果を期待させ、
現実の乖離した状況を埋める心理的手助けになってるのだろう。
そのため人気もあるのだろうと思ってみた。
トークを聞くという番組を見た。
なぜ、こんな「ザーマス奥様」の自慢話を聞かなきゃ
ならんのかねと思った。
一昔なら、ご近所付き合いの側面で、プチブルの奥様の
自慢話も、聞かねばならない人間関係というものがあったろうが、
わざわざ、TVをつけて、自慢トークに聞き込んで、
最近の家庭の主婦は随分と暇なのかという疑問?
しかし思うに、ご近所付き合いも極端に減り、どのあたりが
平均的主婦像であるのか、分別がつかなくなってきているのだろう。
ある生活水準のレベルを計ると同時に、「馬鹿だなぁ」と自分の立場を
トークしてる「ザーマス」スポーツ選手の奥様より、上に置くという作業が
快感で、番組制作者の思惑通りになってるわけである。
そして、その反面で「ヒロシです・・・」というような
「笑い」の自虐ネタに自ら曝される一流選手の夫像
それは本来、明らかな勝ち組であるはずのスポーツ選手を
負け組みの夫と同様であるかのような幻想をもたらす。
若い世代の夫婦にはこの「お笑いトーク」番組は
「差別感もしくは劣等感」の解消という効果を期待させ、
現実の乖離した状況を埋める心理的手助けになってるのだろう。
そのため人気もあるのだろうと思ってみた。