moving(連想記)

雑文(連想するものを記述してみた)

ポストが欲しい議員て・・・

2007-08-27 | エッセー(雑文)
泥舟内閣とささやかれていた改造内閣が
決まったらしい。
しかし、あれだけ安倍内閣を批判していた
舛添要一議員が厚労相
さすが、教授争いで敗れた悔しさで
東大辞めた人だなぁ(噂だが)・・・とおもったw。

まあ安倍さんにしてみれば、あれだけ批判したんだから
やってみれば・・・という感じなのかもしれないが

石原議員が、「格差感」の是正とかいっているらしいが
「感」じゃないだろう!
格差はリアルな問題であって、得意のイメージ操作じゃない。

結局国民の顔を見ずに、党内の派閥長老のご機嫌をとってみた。
しかし、実力派の一部を無視(断られた?)したため
半病人の与謝野議員までかつぎだして体裁を整えたにすぎない。
農水相、文科相、そして構造改革の一時保留(小泉改革否定)
これは短期内閣になりそうな不安が・・・。 

お受験小学生3000人1日10時間の猛勉強!・・・を見た(怒

2007-08-21 | エッセー(雑文)
TBSの「お受験小学生3000人1日10時間の猛勉強!
愛と涙の熱血スパルタ夏合宿密着」というニュースをみた。

これは、不快だ!
最近のおかしい報道姿勢を感じるTBS
それは、潜在的なTBSの体質
「高慢なエリート意識」を裏付けるような特集
報道姿勢を感じさせたような気がした。

児童における「受験戦争」が、本来機会均等を
建前とする教育に相応しい姿勢なのかという問題をおきざりにして、
小学生の受験姿勢をいびつに強化する様を、
旧日本軍隊かと思わせる教育システムを肯定的に映像化し
お茶の間に垂れ流す報道
それが、娯楽的なバラエティ報道番組というコンセプトだとしても
これは、ダメだろう。
何をするにも『競争』、風呂に入るのも競争と煽り立てる様
これが教育なのか?
美しい日本教育の実態なのか?

そもそも、義務教育における小中学校教育に「受験戦争」を
目的とした「塾・予備校」の存在は、本来違反した行為とさえ
おもえる。
文部科学省、厚生労働省の認可? のもとに小学生を
いびつに競争に駆り立てる教育が「エリート意識」を
成り立たせることになるのはあきらかであり、
(いびつな選民思想につながることさえありえるだろう。)
一方で、義務教育における小中学校では、
競争ではなく、協力・協調性を伸ばそうとした教育を
(弱者救済・民主主義的な相互依存的な社会性)建前としているが、
競争原理を煽る「塾・予備校」を放任したとするなら
義務教育が唱える「協力・協調性」は茶番劇と児童の目に
映ることになるだろう。
さらに、二律背反的な矛盾を内在化、無意識下に埋め込まれ、
その内部矛盾は、ストレスにさらされるごとに膨れ上がり、
某横綱のようなストレス障害→解離性障害に
陥るのではないだろうかw。

そして、それが将来の各機関、会社組織のトップに立つ
人材だとしたら、その組織は、不幸であり、
さらに、その組織の集合体に成り下がった日本は、
日本人は、最悪の事態を迎えることになるだろう。 



腐敗した民主主義かもしれない・兆候

2007-08-16 | エッセー(雑文)
防衛人事の小池氏の権力をもてあそぶ手法
簡単にいえば、「虎の威をかる狐」という方法
タレント議員の典型であり、
人気投票を気にして、人気につながることしか
やらない。

これが、民主主義だとでも思っているのだろうかw。
時流の権力者を渡り歩く節操のなさは、
お水マダムも真っ青だろうw。
国内で安倍内閣が最低人気になれば、
厚顔無恥に米ライス長官を利用し、
イメージアップ大作戦。
さらに沖縄の諸問題の人気とりにより、
きたる新内閣のポスト狙いとおもわれる
防衛事務次官への人事暴走行為

これを、堂々と批判できない報道
これは、民主主義政治の腐敗と自覚しなきゃ
ならないのかもしれない。

権力の腐敗を批判することが、
民主主義政治の最低限ラインの義務であり権利
のような気がするが・・・。

昨今、世間を賑わしている朝青龍問題も
権力者の専横に対する批判という意味が
根底にあるのかもしれない。
横綱というのは、相撲力士のピラミッドの頂点という
イメージが強く、その横綱のルール違反にたいし
ルサンチマンのように批判が続くのは、当たり前
なのかもしれない。
朝青龍を弁護している輩が、権力者側に位置しているというのも
面白い現象であるが、
日本文化を理解しようと思ってもいない
外国メディアが「軟禁」と批判しているらしいが
アウン・サン・スー・チー女子の「軟禁」とは次元が異なり、
本人の意思を無視した選択肢のない強制ではない。
面白おかしく「軟禁」という用語を使うべきではないだろう。
しかし、相撲協会の八百長疑惑問題は根深く
相撲協会が、裁判訴訟をおこしているとの話も聞く。
これに、もし朝青龍が関わっていたなら、簡単に引退させられない
との憶測されているようだ。
権力の腐敗にたいする憤り、そのはけ口に
朝青龍問題は、なってしまっている一面もあるのかもしれない。