弁慶杉-2

2013年09月15日 | 
 あらためて弁慶杉の胸のテラスから首にかけてと髪のかかった顔までをたどってみますとこのような感じです、 左腕は名誉の負傷で失われてしまったのですね。
 
天をつく怒髪は、この日の青空にマッチしてさらに高みを探っておりまして、「おさかんな」ご老体ですな。


やはりこの「髪の毛」部分はすでに鳥や虫たちの高層マンションになっていますね、ずーっと昔から。



それにしても、もしこれが地上に切り倒されたとしたら白い木肌の上に寝転がりしばし昼寝でもしてみたいものです。



周囲の「後輩」たちに何かしら語りかけているような親分杉に名残を惜しみつつ、大船神社を後にいたしました。