1984年2月18日付ビルボード All American Top40、これで3週目の1位の大ヒット、Culture Clubの"Karma Chameleon"。
Culture Clubですが、アメリカでの初めてのヒット"Do You Really Want to Hurt Me"が第2位を記録、続くシングル"Time (Clock of the Heart)"も連続2位。この曲でついに初めてのNo.1獲得となりました。
2位は5位からアップ、Van Halenの"Jump"。Van Halenですが、初めてのヒット"You Really Got Me"以来この曲で5曲のTop40ヒットがありますが、これまでの最高が12位を記録した"(Oh) Pretty Woman"、初めてのTop10ヒットで2位まで上がってきました。
3位は1週のみの2位からダウン、Kool & The Gangの"Joanna"。Kool & The Gang、R&B界のスーパースター、レギュラーチャートでも1980年のNo.1ヒット"Celebration"を始めこの曲で7曲目のTop10ヒット、4曲目のTop5ヒットです。
4位は12位からジャンプアップ、Nenaの"99 Luftballons"。Nenaですが、ドイツ出身のロックバンド。ドイツでは2曲目のヒットですが、アメリカでは初めてのヒット。珍しいドイツ語のヒット曲です。
5位は3週間続いた3位からダウン、The Romanticsの"Talking in Your Sleep"。The Romanticsですが、アメリカ出身のロックグループ。彼ら初めてのTop40ヒットでTop3入りです。
この週3位はKool & The Gangの"Joanna"。最高位は2月11日付の1週のみですが第2位を記録。年間チャートは24位の大ヒットでした。
Kool & The Gangですが、ソウル・R&B界のスーパーグループ。
デビューは1960年代、R&Bチャートでは、60年代後半からヒット曲を出していましたが、レギュラーチャートでのメジャーヒットは1973年、その年にリリースした彼ら4枚目のアルバム『Wild and Peaceful』からのシングル"Funky Stuff"が最高位29位を記録、さらに"Jungle Boogie"が最高位4位の大ヒットとなります。この曲はコテコテのファンク・ダンスミュージックでした。
その後多少低迷しましたが、70年代後半からは再び大ヒット曲を連発、1980年にりリ-スした彼ら12枚目のアルバム『Celebrate!』が大ヒット、シングルカットされた"Celebration"が2週間の1位、年間チャートは6位の特大のヒットとなり、R&B界のスーパーグループの地位を確立します。
そして1983年にリリースした彼ら15枚目のアルバム『In the Heart』からのシングルがこの曲"Joanna"です。この曲はメンバーの共作になります。
この曲は彼らのシングルにしては珍しくスローなナンバー。バラードとまではいかないかもしれませんが、彼らお得意のファンク・ダンスミュージックではなく、しっとりとしたソウルナンバー。心にグッとくる曲ですね。
そしてこの曲が彼らの初めての大ヒット曲"Jungle Boogie"。最高位は4位、初めてのTop5ヒットですが、最高位4位ながら1974年の年間チャートでは12位を記録した大ヒットです。
彼ららしいコテコテのファンク・ダンス曲ですね。
今週 先週 song / artist
1 1 KARMA CHAMELEON / CULTURE CLUB
2 5 JUMP / VAN HALEN
3 2 JOANNA / KOOL & THE GANG
4 12 99 LUFTBALLONS / NENA
5 3 TALKING IN YOUR SLEEP / ROMANTICS
6 6 THAT'S ALL / GENESIS
7 20 THRILLER / MICHAEL JACKSON
8 4 OWNER OF A LONELY HEART / YES
9 15 GIRLS JUST WANT TO HAVE FUN / CYNDI LAUPER
10 13 LET THE MUSIC PLAY / SHANNON
11 7 RUNNING WITH THE NIGHT / LIONEL RICHIE
12 17 NOBODY TOLD ME / JOHN LENNON
13 14 AN INNOCENT MAN / BILLY JOEL
14 18 WRAPPED AROUND YOUR FINGER / POLICE
15 9 THINK OF LAURA / CHRISTOPHER CROSS
16 8 PINK HOUSES / JOHN COUGAR
17 11 BREAK MY STRIDE / MATTHEW WILDER
18 10 I GUESS THAT'S WHY THEY CALL IT THE BLUES / ELTON JOHN
19 19 MIDDLE OF THE ROAD / PRETENDERS
20 21 YAH MO B THERE / MICHAEL MCDONALD & JAMES INGRAM
21 26 I WANT A NEW DRUG / HUEY LEWIS & THE NEWS
22 25 NEW MOON ON MONDAY / DURAN DURAN
23 23 SO BAD / PAUL MCCARTNEY
24 28 HERE COMES THE RAIN AGAIN / EURYTHMICS
25 27 GOT A HOLD ON ME / CHRISTINE MCVIE
26 33 SOMEBODY'S WATCHING ME / ROCKWELL
27 16 I STILL CAN'T GET OVER LOVING YOU / RAY PARKER JR.
28 39 THE LANGUAGE OF LOVE / DAN FOGELBERG
29 29 SEND ME AN ANGEL / REAL LIFE
30 32 THIS WOMAN / KENNY ROGERS
31 31 BANG YOUR HEAD / QUIET RIOT
32 36 FOOTLOOSE / KENNY LOGGINS
33 35 GIVE IT UP / KC
34 38 ALMOST OVER YOU / SHEENA EASTON
35 40 AUTOMATIC / POINTER SISTERS
36 22 HOLIDAY / MADONNA
37 42 THE POLITICS OF DANCING / RE-FLEX
38 43 LET'S STAY TOGETHER / TINA TURNER
39 45 RUNNER / MANFRED MANN'S EARTH BAND
40 47 BACK WHERE YOU BELONG / 38 SPECIAL
Culture Clubですが、アメリカでの初めてのヒット"Do You Really Want to Hurt Me"が第2位を記録、続くシングル"Time (Clock of the Heart)"も連続2位。この曲でついに初めてのNo.1獲得となりました。
2位は5位からアップ、Van Halenの"Jump"。Van Halenですが、初めてのヒット"You Really Got Me"以来この曲で5曲のTop40ヒットがありますが、これまでの最高が12位を記録した"(Oh) Pretty Woman"、初めてのTop10ヒットで2位まで上がってきました。
3位は1週のみの2位からダウン、Kool & The Gangの"Joanna"。Kool & The Gang、R&B界のスーパースター、レギュラーチャートでも1980年のNo.1ヒット"Celebration"を始めこの曲で7曲目のTop10ヒット、4曲目のTop5ヒットです。
4位は12位からジャンプアップ、Nenaの"99 Luftballons"。Nenaですが、ドイツ出身のロックバンド。ドイツでは2曲目のヒットですが、アメリカでは初めてのヒット。珍しいドイツ語のヒット曲です。
5位は3週間続いた3位からダウン、The Romanticsの"Talking in Your Sleep"。The Romanticsですが、アメリカ出身のロックグループ。彼ら初めてのTop40ヒットでTop3入りです。
この週3位はKool & The Gangの"Joanna"。最高位は2月11日付の1週のみですが第2位を記録。年間チャートは24位の大ヒットでした。
Kool & The Gangですが、ソウル・R&B界のスーパーグループ。
デビューは1960年代、R&Bチャートでは、60年代後半からヒット曲を出していましたが、レギュラーチャートでのメジャーヒットは1973年、その年にリリースした彼ら4枚目のアルバム『Wild and Peaceful』からのシングル"Funky Stuff"が最高位29位を記録、さらに"Jungle Boogie"が最高位4位の大ヒットとなります。この曲はコテコテのファンク・ダンスミュージックでした。
その後多少低迷しましたが、70年代後半からは再び大ヒット曲を連発、1980年にりリ-スした彼ら12枚目のアルバム『Celebrate!』が大ヒット、シングルカットされた"Celebration"が2週間の1位、年間チャートは6位の特大のヒットとなり、R&B界のスーパーグループの地位を確立します。
そして1983年にリリースした彼ら15枚目のアルバム『In the Heart』からのシングルがこの曲"Joanna"です。この曲はメンバーの共作になります。
この曲は彼らのシングルにしては珍しくスローなナンバー。バラードとまではいかないかもしれませんが、彼らお得意のファンク・ダンスミュージックではなく、しっとりとしたソウルナンバー。心にグッとくる曲ですね。
そしてこの曲が彼らの初めての大ヒット曲"Jungle Boogie"。最高位は4位、初めてのTop5ヒットですが、最高位4位ながら1974年の年間チャートでは12位を記録した大ヒットです。
彼ららしいコテコテのファンク・ダンス曲ですね。
今週 先週 song / artist
1 1 KARMA CHAMELEON / CULTURE CLUB
2 5 JUMP / VAN HALEN
3 2 JOANNA / KOOL & THE GANG
4 12 99 LUFTBALLONS / NENA
5 3 TALKING IN YOUR SLEEP / ROMANTICS
6 6 THAT'S ALL / GENESIS
7 20 THRILLER / MICHAEL JACKSON
8 4 OWNER OF A LONELY HEART / YES
9 15 GIRLS JUST WANT TO HAVE FUN / CYNDI LAUPER
10 13 LET THE MUSIC PLAY / SHANNON
11 7 RUNNING WITH THE NIGHT / LIONEL RICHIE
12 17 NOBODY TOLD ME / JOHN LENNON
13 14 AN INNOCENT MAN / BILLY JOEL
14 18 WRAPPED AROUND YOUR FINGER / POLICE
15 9 THINK OF LAURA / CHRISTOPHER CROSS
16 8 PINK HOUSES / JOHN COUGAR
17 11 BREAK MY STRIDE / MATTHEW WILDER
18 10 I GUESS THAT'S WHY THEY CALL IT THE BLUES / ELTON JOHN
19 19 MIDDLE OF THE ROAD / PRETENDERS
20 21 YAH MO B THERE / MICHAEL MCDONALD & JAMES INGRAM
21 26 I WANT A NEW DRUG / HUEY LEWIS & THE NEWS
22 25 NEW MOON ON MONDAY / DURAN DURAN
23 23 SO BAD / PAUL MCCARTNEY
24 28 HERE COMES THE RAIN AGAIN / EURYTHMICS
25 27 GOT A HOLD ON ME / CHRISTINE MCVIE
26 33 SOMEBODY'S WATCHING ME / ROCKWELL
27 16 I STILL CAN'T GET OVER LOVING YOU / RAY PARKER JR.
28 39 THE LANGUAGE OF LOVE / DAN FOGELBERG
29 29 SEND ME AN ANGEL / REAL LIFE
30 32 THIS WOMAN / KENNY ROGERS
31 31 BANG YOUR HEAD / QUIET RIOT
32 36 FOOTLOOSE / KENNY LOGGINS
33 35 GIVE IT UP / KC
34 38 ALMOST OVER YOU / SHEENA EASTON
35 40 AUTOMATIC / POINTER SISTERS
36 22 HOLIDAY / MADONNA
37 42 THE POLITICS OF DANCING / RE-FLEX
38 43 LET'S STAY TOGETHER / TINA TURNER
39 45 RUNNER / MANFRED MANN'S EARTH BAND
40 47 BACK WHERE YOU BELONG / 38 SPECIAL
The Systemですが、私が知っている彼らの曲は"Don't Disturb This Groove"だけです。Top40に入ったのもこの曲だけでしょうか。最高位は4位でした。良い曲でしたよね。
Syctemの♪Don't Disturb This Groove♪はTop5入りしましたかね?最高位4位でしたか?
この曲をオンエアしてくれる番組がなかなかなくて、確かNHK-FMの夜の大伴良則さんがDJやってた番組でオンエアされたのを覚えています。
なかなかいい曲でした。
いやいや、やっぱり私も87年の年間チャートの方が断然好きです。
"Alone"は良かったなぁ、"Never"も良かったですけどね。"There's the Girl"ですかね、この頃のハートは素晴らしい曲をたくさん作っていました。
"Don't Disturb This Groove"ですか?
なるほど!
年間チャートで大体こんなもんか、の感覚だと、やっぱりデータをしっかりとは反映していませんね。
86年に比べ87年はTop10ヒットが多少少なくなったのが変わったことくらいでしょうか。
いつもすごいデータありがとうございます。
🌟⛴️さんに賛同してもらえたと思ったらデータベースさんにそーでもねーぞ、と喰らわされた太いボンジョビです。
やはりおっとり刀はよろしくなかったです。
でもセイユーセイミーとフレンズアホーよりもエジプトとアローンのが若々しいですよね、特にアローンは大好き、それ以上にあなたのスイートガールが好きです。
黒い87年だともしかしたら一番聴いたかも、なシステムがとにかく引っ掛かりました。シングルバージョンですけど。
のちの🌟の王子さまニューヨークへ行く、のテーマも好きでした。
ラップでなくこういうのが流行れば良かったのに。
( >д<)、カミントゥアメリッカー!
PopとBlackの関連、どこかで調べたような気がしたな、と思って確認したら昨年の夏でした。
http://msdb.blog75.fc2.com/blog-entry-729.html
結論から言うと、80年代中盤のカントリーの凋落というほどの傾向は見られませんでした。
それはもう、私にとってのJTはもちろんJames Taylorです。
彼のファーストアルバム『James Taylor』のリリースが1968年、一応Hot100に入ったようです。そして2015年にリリースしたアルバム『Before This World』がなんと初めて1位を記録しました。だいぶ話題になりましたね。今年もニューアルバムがもうすぐ出るようですね。まだまだ活躍するスーパースターです。
そうか、そうかもしれませんです。
1986年と1987年の年間チャートを比べてみていますが、86年の年間1位がディオンヌ、2位がライオネル・リッチー、87年の年間1位がバングルス、2位がハート、これだけでも全く傾向が違いますね。87年の年間100を見てもR&B系がだいぶ少ないのは明らかですね。87年は転機かもしれません。
そうですね、♪Cherish♪もバラード系のいい曲です。
確か2つのバージョンがあったと思います。
そして、グループの看板ヴォーカルはJTですが、JTといえばやっぱり、70年代初期から活躍しているJTですね。
今週のTIME誌に特集されていましたが、2000年代になって、グラミー賞を獲ってたんですね。
去年の初夏にカントリーが締め出された、で盛り上がりましたが、87年だと
ライオネルリッチーがトップ10までいかないセラ
クールとギャングのビクトリーが地味
ポインター姉妹のゴーマインも地味
年末のスティービーワンダーのスケレトンズが大コケ
EW&Fはこの84年から後退
ジャクソンズもそう
コモドアーズはちょとだけ
もちろんマイケル、プリンス、ホイットニー、オーシャンらはヒット連発だったので締め出し、は言葉としてはあってませんけど…。
なんか、チャートから出ていけ、みたいな感じがしまして…。
(´ロ`ノ)ノオエオエ~♪(←誰でしょう?)
"Joanna"、ホントいい曲ですよね。私も当時からよく聴く曲です。
大ヒット曲"Celebration"の少し前くらいからとても良い曲を作るようになりました。その前までのファンク路線からの変更がうまくいったのでしょうか。
Kool & The Gangの"Celebration"は大ヒットしましたよね。年度を代表する大ヒットでした。その前の年の"Ladies' Night"と"Too Hot"の時から急に洗練された音楽になってきて大ヒットに結びついたのでしょうか。その後もさらに人気が続きましたね。
バラードがヒットするグループだというのも意外なうれしいヒットでした
私の1位は断然"Cherish"ですね。あの曲は名曲だと思います。
今思うと、"Too Hot"の時に、ずいぶんあか抜けてきたなぁ、と思い、その頃からKool & The Gangに注目するようになりました。それまではかなりのストレートなファンク系の曲ばっかりでした。
"Tonight"はギターソロがかっこよく大好きな曲です。
PVは何となく見ていて、おばさんが楽しそうに踊っているなぁ、と思っていましたので、もう一回PVを詳しく見返しました。カフェの名前は“Joanna's Diner”と言うのですね。改めてPVの内容がよくわかりました。楽しいPVでした。
「ジョアンナ」は素直にいい曲ですね。当時もこの曲、大好きでした。クール&ザ・ギャングが、もともとはファンクなグループと知って驚いたものです。この曲の愛らしいコーラスも大好き。今、聴いてもいい曲ですね。
Kool & The Gangは80年の♪Ladies Night♪で名前を知り、続く♪Too Hot♪も大ヒットで人気グループだと思いました。
♪Calebration♪の№1ヒットで日本でも紹介されるようになりましたね。
この曲はダンスナンバーでのもろバラードでもないのですが、とても心地よい曲で彼らの曲の中でも一番のお気に入りの曲です。
車で聴いても思わず口ずさんでしまいます。
前のアルバム愛でハー恋でホーがイマイチでしたが、こういうのんびり系で巻き返すとはさすがだなあと。
でもまあ彼らなら
3フレッシュ
2トゥナイト
1ゲッダンオンネ かなあ。
しかしよく2位まで上がったもんですね?
一方でチェリッシュは1位でもおかしくなかったかな?
(*`・ω・) イメジェンシ!イッメッジェンシイ!
チャートでは惜しくも2位。「カーマは気まぐれ」の壁が厚かったですね。
日本でも洋楽ブームの頃で、国内盤シングルのジャケットはオシャレなイラストが使われていました。
僕は結構このビデオが楽しくて好きです。ロードサイドにあるカフェ“Joanna's Diner”で働く年配の女性、えっこの人がジョアンナ?と思ったが、途中、ジョアンナさんの回想シーンに入ります。若かりし頃の彼女、とてもキレイです。でもビデオの中でキスしすぎで呆れます(^▽^;)
ジョアンナはみんなのアイドルだったんですね。で、もって、みんなの女神ジョアンナは最後に悪ノリしすぎ・・・!?