ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

Jackson Browne - Lawyers in Love(1983年の洋楽 Part33)

2019-09-20 21:42:14 | '83年洋楽
1983年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart33はJackson Browneの"Lawyers in Love"。
最高位は9月10日と17日の13位。年間チャートは87位。1982年10月に最高位7位、年間68位を記録した"Somebody's Baby (Fast Times At Ridgemont High)"に続くヒットになりました。

Jackson Browneですが、このブログをご覧の方ならご存知だと思います、ウエストコーストを代表するシンガーソングライター、フォークシンガーです。
1960年代中頃から活躍していたようですが、ファーストアルバムのリリースは1972年。でも、すでにその時にはウエストコーストでは名が知れたソングライターでした。そう、あのEaglesのデビューシングル"Take It Easy"はGlenn FreyとJackson Browneの共作なのです。

Jackson Browneのファーストアルバム『Jackson Browne』からのシングル"Doctor My Eyes"がいきなり最高位8位となる大ヒットを記録します。
その後しばらくヒットが出ませんでしたが、彼の4枚目のアルバム『The Pretender』が最高位5位を記録する大ヒット。続いて出した『Running on Empty』が3位、そして『Hold Out』がついにアルバムチャートで1位を記録します。

そして彼の7枚目のアルバムが『Lawyers in Love』そのアルバムからのファーストシングルがアルバムタイトルのこの曲です。アルバムも8位とヒットしました。
シングルの方の"Lawyers in Love"ですが、曲の作者はもちろんJackson Browne。
曲調は"Somebody's Baby"の路線の軽快なロック。彼の曲の中ではフォークバラード系の曲も良いですが、こういったロック系の曲が大好きです。
コメント (22)
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