インフルエンザ直撃

朝早く、嫁さんの会社から電話がかかった。
「息子さんの地域でインフルエンザが出たので、出社を控えてもらいたい」
昨日京都市で出たのは知ってるが、近所やったのね・・・
小学校は27日まで休校、息子は寝床でガッツポーズしていた。

更に情報が、次男坊が入院している病院で第一号が出たらしい。
これから続々出るだろうけれど、大騒ぎもここまで来ると
腹立たしいくらいである、死者何千人規模の大患いならまだしも
社会の動きを止めてまでのことやろうか？？

もともと人間は野蛮に出来ているので、罹患しても免疫力をつけて
抗体を持つ、持てないものは死亡する。その淘汰のもとで
人類は生き残っている、過剰な消毒や除菌はそれを阻む。
普通のインフルエンザでも死ぬのだから、今回死者が出たら
どれだけの騒ぎになるかと思うと、ぞっとする。

ＴＶではナントカ評論家、専門家が事件事故災害が
勃発したときによく出てくる。
十数年前、サンフランシスコ地震で高架がへしゃげた時
道路工学かなんかの評論家が「日本の技術ではありえない」
と自信満々に語ってたが、阪神大震災ではご覧の通り。

今回でもメキシコから広がったという件に関して
コメンテーターのナントカ先生が「衛生悪いですからね、あの国」
とのたもうて「日本は水際に強い」みたいなことを言っていた。
そんなことないって。なるもんなるし、来るもんは来る。
なったもん（当事者・地域）は経済学習活動を止め、
なりたくないもん（みんなやろけど）はその地域に寄り付かぬという
異常さを今、ひしひしと感じている。新型というだけで。


とにもかくにも、騒ぎの渦中に巻き込まれたようです。