四条大宮ジャーナル

この度の東北太平洋沖地震にて被災された方々へ
お見舞い申し上げます

食い狂いの時代

2014-03-21 19:27:16 | 
昔は「店やもんをとる家は潰れる」と言われた。
家族で外出して飯を食うのは滅多になかった。

50になった今、ほとんど外食だ。
むしろウチで食うより安上がりなんではないかと思う位
250円も出せば、何か出てくる時代だ。
それも不味くない、今が大変なのは安くて店員の愛想が良くて
美味くなくてはやっていけないのである。

ちょっとでも横柄な態度でも客の前で見せたら
食べログに通報される時代って何なんや。
本来、店主は客を選べるはずなのに
いつから客がエラくなったのか。

逆に、客に食べ方の説教したり
それを低姿勢でハイハイ聞く客もあるし

先日、地方のお客さんと京都で合流した。
私は京都市内で手軽な店で食事をと思ったが
地方から来ると、どうしても祇園行きたいらしい
東京行って銀座行きたいようなもんか?
実際祇園は、観光客と接待客と金回り良い
坊主が支配しており、ましてや昔みたいに
楽しい店、安い店が減った。
私いわく「地代家賃を半分飲み食い」する場所で
自ら出ることはない。
それは多分「京都祇園で飲み食いした」証明が欲しいように。

それでも一軒の店と一軒のラウンジぐらいは
知っている、このように祇園どうしても行きたいという
ワガママな方の為に(笑)。

春になると、京都へ訪れる食道楽の人来ますが
海もない京都では、値段張らんとええもん喰えません
私なら前述の宮津くらいが良いなあ。
宿泊先のゴハンはいつもときめきます。