四条大宮ジャーナル

この度の東北太平洋沖地震にて被災された方々へ
お見舞い申し上げます

年越しは某温泉にて

2012-12-24 16:06:07 | 旅行

暑くは無い。平たい顔の国は今、クリスマス寒波でめっちゃ寒いのである。

色々探した結果、山梨の某温泉なんかええなぁと決めた。
関東の温泉はあまり行ったことないので、趣を変えて
1泊2日ではまず無理なので、2泊3日でゆっくりと。

途中、静岡や清水で魚喰ったり富士山を仰ぎ見て山梨入り
大晦日から新年は風呂、風呂、風呂で毒を抜く。

人生7~8合目なんやから、周りの景色を眺める
余裕も欲しいので、休めるだけ休もうと思う
休まずやっても、あんまりええことなかったので
どうせええことないんやったら、休もうと(笑)。

今年は転機の年やった、来年からは環境をがらっと変えて
自分勝手に生きていこうと思う。
勝手というのは他人にご迷惑をかけるのではなく
悔いなく歩を進めていきたいという願いを込めて。

来年も宜しく!
本年拙ブログ、これにておしまい。


今年も有馬はやってくる

2012-12-22 11:29:48 | 競馬
The WINNER 2012年 JRA CM 有馬記念 テンポイント

年末のCM、JRAはついに今年はテンポイント!
杉本清アナの「中山の直線を流星が走りました」もいいが
私は盛山毅アナの「テンポイント、力でトウショウボーイを
そしてグリーングラスをねじ伏せました!」が好き。
関東の大レースで、関西馬が勝ったことを東京のアナウンサーが
認めてくれたんや!と実感した実況でした。

さて今年も有馬がやってきました。
強豪オルフェーヴルが回避した為に、馬券的には
メッチャ面白い顔ぶれになりました。
二冠馬あり、万年2着馬あり、過去のダービー馬あり
もちょっと過去の菊花賞馬あり。

まだ何を軸にしたらええかわかりません。
テンポイントの赤帽からいくと結構つくよな(笑)
1977年の有馬は第22回やから枠2-2のゾロ目
これもつくなぁ。

考えてる今が楽しいですね。
明日の夕方には金杯か、KEIRINグランプリに切り替えてるケド。

はばたけ小林慎一郎

2012-12-18 13:20:47 | 競馬
先週土曜日に「今晩名古屋に入るか?明朝京都を出るか?」と
迷った、土曜の晩は飲み会もあったし朝行こうかなぁと思ったが
万一寝坊して横断幕張れませんでした、なんてことになったら
栗東の人々にボロカス言われかねんので、最終に近い新幹線で
名古屋に入った。

ところが名古屋では忘年会と重なったか、何とカプセルホテルすら
満室という異常事態に見舞われ(当然ビジネスホテルも一杯)
前日泊まるかどうか迷ってたので、予約を取らなかった失敗
結局ネットカフェに寝るハメに。
そのネットカフェも私が入った後すぐから「満室で・・・」
という受付の声が聞こえていた。

実は中京競馬場はこれが初めて。
中央競馬の競馬場はこれで行ってないのは札幌・函館・中山だ。
名鉄名古屋駅から約30分弱か、これで390円は高いなあ。
中京競馬場前駅から歩いて10分以上
最寄り駅から遠いのは新潟がダントツだが、駅から歩いて遠いのは
中京だな。一番近くなのは京都、小倉か。

朝6時半頃から並んで、一番目に横断幕受付にいけた。
これで任務完了だ。

天気は快晴!彼の騎乗は3、6、9、12R
6Rの勝負服はグロリアスノア号のオーナーさんの馬だ。
今日のために用意してくれたんやなぁ
パドックで隣に居た若い男の子が
「コバシン、頑張れ」と声をかけてくれて何故か泣きそうになった。

途中から小林常浩パパ、乗峯栄一先生と合流
無事ケガなく4鞍乗り終えて、全レース終了後に引退セレモニー
家族は可愛いチビちゃんもみんな来て、パパのラスト騎乗を応援しました。
慎一郎騎手は同期の仲間から胴上げされてました。
私は横断幕を持っていたので、その時の写真を撮れず残念でした
引退した西原玲奈元騎手(同期)は凛々しくて可愛かった。

こんなニコニコした引退セレモニーを生で見たのは、田島良保さん以来だ。
あの時は本人ニコニコなのに、弟弟子の田原成貴さんが泣いていたらしい。
今回は本人ニコニコで・・・・お父さんが号泣していた
今までのこと、早かったね。

これからは音無厩舎で調教助手のお仕事が待っている
これからも、はばたけ小林慎一郎!

栗東太陽軒

2012-12-12 11:59:14 | 競馬

昨晩、今月20日付けで騎手引退する小林慎一郎騎手の
横断幕を取りに栗東・太陽軒まで行った。

ここへ来たのはもう12~13年前になるのか。
乗峯栄一ファンの野口さんが主宰するHPで知り合った
典さんが誘ってくれた。
私は前から慎一郎騎手の親父さん、小林常浩元調教助手の
文章が好きやったので、色々話をさせてもらった。

太陽軒はラーメン屋さんで、栗東駅前東口すぐ側にある。
藤本ご夫妻が切り盛りされており、一見無愛想ながら
訥々と話されるマスター、明るく接客のお母さん
小林さんといつも奥のテーブルで競馬談義させてもらった。

小林さんはチャキチャキの江戸っ子で、べらんめぇ調で
歯切れがいい。
物書きでもトレセンの中からの目線なので
どこか騎手や馬に対しての愛情が感じられる。
いつだっけか、別冊宝島で書かれていたトウショウボーイを
小林さんは、ビッグネームであるボーイの強さを書くでなく
彼を担当していた黛騎手との友情を取り上げていた。

クライムカイザー優勝のダービーの時、外からカットされて
トウショウボーイがひるむ一瞬がある。
今なら失格モンかも知れぬが、当時は加賀騎手のファインプレーとされ
池上騎手(トウショウボーイ)は甘い、とされた。
黛騎手は泣いて小林さんに抗議してたという。

その黛騎手は中山のオープン1600mでボーイに生涯一回きりの騎乗で
レコード勝ちしている。
その時のメダルは何者にも換えがたい、トウショウボーイを世話していた
黛騎手へ、ボーイがくれたプレゼントだった・・・
青臭いかもしれぬが、と文末をくくってるがこんな話は
サークルの中で居てた人にしか書けない。

そんな小林さんと藤本夫妻と栗東の方々と付き合ってきて
三年前にマスターが亡くなられた。
いつまでも楽しいことばかりではない、禍福は糾える縄の如し
いつまでも悲しいことばかりではない、翌年小林騎手が
府中の根岸ステークスをグロリアスノア号で優勝したのだ。

お父さんが生きてたら、どれほど喜んだろう・・・
そのノアと慎一郎騎手は暮れのジャパンカップダートで
8番人気をものともせず堂々の2着に食い込んだ。
わずか10数年だが、色々あったが慎一郎騎手がこの日曜日で
引退、小林パパは先月かなりの狼狽ぶりで見てて痛々しかったが
昨日は憑き物が取れたように(覚悟ができたようで)さばさばとしていた。
「とにもかくにも16日の中京、祝ってあげましょう!」
慎一郎騎手お疲れ様でした、音無さんとこの調教助手に
なられる予定らしいです、目指せ調教師やで。

有難き幸せ

2012-12-06 13:18:14 | 仕事
師走。

今年は仕入先に支払う分を、請求書届く前に支払った。
お金は無いが、マイナスでなければそれでよい
後は入金待ちだが、コレなかったら正月はお粥や。あははは。

何か私は幸せやなぁと感じるのは、人に恵まれてることか。
無力で学歴も、職歴も大したことのない私を周囲が
応援してくださることで今がある。

その都度、会えるはずのない人と出会い、別れたり
今も繋がってたり。
有り得ないことの連続だから有難い。

子供の頃、面倒見てくれた近所のオッチャン
高校時代の恩師、友人、大学時代の恩師、友人、下宿時代の先輩
仕事先のお客さん、ネットで知り合った友人、家族
みんな偶然の産物だ。

ウチが豪華な一軒家で別に下宿しなくても済んでたら
高校から下宿して、大学生と競馬や酒もやってなかっただろう。
関西の大学に合格してたら、わざわざ雪深い金沢で
隠遁学生時代を過ごすこともなかっただろう
大阪の企業に採用されてたら、いけずな京都(笑)に住むことも
所帯持つこともなかっただろう。

組織と仲良く調子合わせることが出来たのなら、自営業に
なってなかっただろう。
出自以外は全ては自らの選択、悔いは無い。
それよりも奇跡は、こんな投げやりでかつ綱渡りで
生きてきたことで、人並みに家族を持っていることか。

そうなると自分の実力なんてものではなく、周りの人の
援助なしでは語れない。
援助というのは、金銭的なものも含むが協力的なという
意味もある。
紹介してもらった、融通してもらった、待ってもらった
応援してもらった。

今までもらいっぱなしの人生やったけど、ええ加減
あげることもしていかねば。
あげるっちゅーても、お年玉をあげるぐらいやもんね~
来年で数えにして50
天命を知ることが出来るかどうか。
テンメイっていう天皇賞馬やったら知ってるけど
あ、やっぱりあかんな~



ブログ何でやってんの?

2012-12-04 12:28:18 | 人間
日清庵 うそ CM(1996)

政治家さん投票二週間前、今の気持ちを死ぬまで持続させて

ブログねぇ・・・
これは私の近況であり、実際読んでいる人は
不特定多数であるだろうが、顔見知りの人もまた多い。
だから書いてる内容に当然、嘘やでっちあげはない。
フィクションのようなドラマ仕立てなら別だろうが
創作能力も無いので、何を食ったや昔話や競馬外した話が常である。

中にはネットを通じての友人も沢山居る
面白おかしく茶化してくれても構わない。

アクセス数を増やせば月10万くれるとか、そんなもんでもないので
好き勝手には書くが、それでも言葉の引き出しを持ってないと
人を傷つけることにもなりかねないので、注意も要るやろう。
タダで作れて、いちいちメールで近況を報告する訳でもないので
ブログで書いている、そんなもんだ。

だから虚勢も見栄も必要ない。
行ってもない場所を、写真くっ付けてさも行ったような
エピソードを羅列することもなければ
会ったことの無い有名人と、会ったような文章を捻出することもない。
ましてやグルメとは無縁なので、店の紹介もオデンぐらいだ。
そんなことでは、自分自身がどこに行ってるのか
現実と別の国とで生きながらにして、さ迷わないかい?

等身大でかまわん、嘘をつくとそれを覆うのにまた嘘をつく。
出口のないスパイラルに迷うぐらいなら、閉鎖したほうがまし。

そんな奴ぁ居らんやろう・・・
居らんでしょうね、そう願いたいもんだわ。