裁判というのは非日常の世界と思ってないだろうか。
訴える側訴えられる側
出来たらどちらもなりたくない、
私もそう思っていた。
昨秋から裁判をやりだして思ったのは
意外な法人(大会社、公益法人など)が訴えられていた。
消費者金融の過払い請求はCMでやっている通り
しょっちゅう裁判なってるが、名の通った
会社も訴えられるのである、当然のことながら
訴える側には、それなりの覚悟と思いが滲む。
悩み、考え、シュミレーションを描き
相手がどう出てくるか幾通りも想定して
証拠証人を揃えて。
中には威勢よく証人なりますといって
ホンマに裁判突入したら怖気づいて
連絡が取れなくなる人も居るが
それも計算のうちに入れている。
そのすべてと言わずとも、あらゆる反論を
論破し、それが裁判官の心に届くか?
今までの判例とにらめっこしながら
そこまで整理(裁判準備)するのに
私の場合、二年かかった。
そこから裁判所で第一回
次回は一ヵ月半先、そんなペースで
裁判は進行する。
原告側~陳述書
被告側~陳述に対しての答弁書(言い分)
この書類の繰り返しで進む。
原告、被告側弁護士、裁判官は
ラウンドテーブル(円卓)室で
資料交換する。
これをするのにいちいち法廷使わないのだ。
普通の、学長の部屋みたいなとこでやる。
裁判時間は1部屋で30分持ち時間あるが
5~10分で済んで次回日時を決めて。
そんなやりとりの連続でも
どちらが有利不利が見えてくる。
陳述とその証拠書類が強固だと
答弁が文章でもしどろもどろになるので
「あれ、前回と言うてること違うぞ?」
と素人目でも判る、或いは
「証拠ないやろ、証拠出せ!!」と相手が言ってきて
「ハイ、これ証拠」とポンと提出したら
相手側のショックは甚大なものとなる。
逆にこちらが提出せよといった書類関係は
出し渋る。
そんなやりとりの準備書面も三回目の作成終了
学生時代の論文以来、20ページ近くなった。
来週裁判、そのあと夏季休廷
次回はおそらくお盆過ぎになるだろう、
この超スローペースが嫌で訴訟を起こさない人も
居るでしょう、予算がなくて或いは平日休みが取れない
そんなこんなで訴えたくても訴えられない人も
居るでしょう。
ただ、素人の私がやってるのだから
裁判はそんなにややこしいものではありません。
自分が無垢なら尚のこと
(いやある意味無垢じゃないけれど)
正直に申し立てればいいんです。
正直に本当のことを言えば
相手は答弁で嘘を言うしか逃げ道がなくなる
すると次回、その件について証拠突きつけて追及すると・・・
辻褄合わなくなってきますから、更に嘘つきます(笑)。
裁判って、原告被告でギャーギャー言う前に
書類を交換するだけでも、結果が見えてきます。
案外そんなもんかもしれませんね。
あ、それでも裁判官と書記はいつも黒コート
羽織ってますね~、それぐらいかな
裁判してるっていう臨場感を感じるのは。
訴える側訴えられる側
出来たらどちらもなりたくない、
私もそう思っていた。
昨秋から裁判をやりだして思ったのは
意外な法人(大会社、公益法人など)が訴えられていた。
消費者金融の過払い請求はCMでやっている通り
しょっちゅう裁判なってるが、名の通った
会社も訴えられるのである、当然のことながら
訴える側には、それなりの覚悟と思いが滲む。
悩み、考え、シュミレーションを描き
相手がどう出てくるか幾通りも想定して
証拠証人を揃えて。
中には威勢よく証人なりますといって
ホンマに裁判突入したら怖気づいて
連絡が取れなくなる人も居るが
それも計算のうちに入れている。
そのすべてと言わずとも、あらゆる反論を
論破し、それが裁判官の心に届くか?
今までの判例とにらめっこしながら
そこまで整理(裁判準備)するのに
私の場合、二年かかった。
そこから裁判所で第一回
次回は一ヵ月半先、そんなペースで
裁判は進行する。
原告側~陳述書
被告側~陳述に対しての答弁書(言い分)
この書類の繰り返しで進む。
原告、被告側弁護士、裁判官は
ラウンドテーブル(円卓)室で
資料交換する。
これをするのにいちいち法廷使わないのだ。
普通の、学長の部屋みたいなとこでやる。
裁判時間は1部屋で30分持ち時間あるが
5~10分で済んで次回日時を決めて。
そんなやりとりの連続でも
どちらが有利不利が見えてくる。
陳述とその証拠書類が強固だと
答弁が文章でもしどろもどろになるので
「あれ、前回と言うてること違うぞ?」
と素人目でも判る、或いは
「証拠ないやろ、証拠出せ!!」と相手が言ってきて
「ハイ、これ証拠」とポンと提出したら
相手側のショックは甚大なものとなる。
逆にこちらが提出せよといった書類関係は
出し渋る。
そんなやりとりの準備書面も三回目の作成終了
学生時代の論文以来、20ページ近くなった。
来週裁判、そのあと夏季休廷
次回はおそらくお盆過ぎになるだろう、
この超スローペースが嫌で訴訟を起こさない人も
居るでしょう、予算がなくて或いは平日休みが取れない
そんなこんなで訴えたくても訴えられない人も
居るでしょう。
ただ、素人の私がやってるのだから
裁判はそんなにややこしいものではありません。
自分が無垢なら尚のこと
(いやある意味無垢じゃないけれど)
正直に申し立てればいいんです。
正直に本当のことを言えば
相手は答弁で嘘を言うしか逃げ道がなくなる
すると次回、その件について証拠突きつけて追及すると・・・
辻褄合わなくなってきますから、更に嘘つきます(笑)。
裁判って、原告被告でギャーギャー言う前に
書類を交換するだけでも、結果が見えてきます。
案外そんなもんかもしれませんね。
あ、それでも裁判官と書記はいつも黒コート
羽織ってますね~、それぐらいかな
裁判してるっていう臨場感を感じるのは。