DV（Marvin ＆Michael ）

マイケル・ジャクソンが他界して
同じモータウンのマーヴィン・ゲイを思い出した。

かつて人種差別によって陽の目を見れなかった
彼らの親は、スパルタ教育をもって
息子たちをスターへと、育てていった。
キング牧師が　I have a Dreamと演説する
まだ前の話。

両者とも親の暴力におびえ
マーヴィンに至っては、親父の拳銃によって天に召される。

マーヴィン、ダイアナ、スティービー達によって
モータウンが市民権を得
白人種がマイケルを迎え入れて、ブラックミュージックは
ピークに達した。

21世紀を迎え、ついに黒人種オバマがリーダーとなって
過去の親におびえていた、彼らは救われるのか？
人種によって苦しむ時代は世代を紡いで
少なくなって欲しいと願う。

マーヴィン・ゲイやマイケル・ジャクソンの話は
昔話なんや、もう。

Michael Jackson

THRILLER　Michael Jackson


ビリー・ジーンの歌詞のような人生を体現しました
マイケル・ジャクソン

ダイアナ・ロス、マーヴィン・ゲイ、スモーキー・ロビンソンら
大人に混じってマセながらも際立ったパフォーマンスを見せた
モータウン時代が彼にも、兄弟にも幸せやった時間かもしれない。

「老けないカプセル」に入ったり、ネバーランドを欲したり
大人になりたくない願望は、ひょっとしたら心の奥底に
楽しかったジャクソン５時代があったから？？

全て憶測になってしまうけど、「死亡」という報道に対して
マイケルも血の通った人間やったんやなぁ、という感想だ。
それほどに最近の情報や彼の容姿は、人間のぬくもりを感じさせなかった。

皮肉にも亡くなって「人間」であったことを再確認した次第です。
どれだけ富を得ても、結局長寿を勝ち得ることは出来なかった
いや、死をもって、これ以上歳をとらないことについては勝ち得たのか？
マイケル・ジャクソン。

合掌

めし・酒に執着無くなる

ここ一週間ほど酒を飲んでいない。
禁酒してる訳でもなく、たまたまだが
酒に対する執着が全然無いのだ
調子に乗れば一升酒飲むのが、全然飲みたくない。
ビールも日本酒もウヰスキーも。

別に体調が悪いわけでもなく、仕事がせわしないので
飲みに誘われても行けないことが重なってるのもあるが。
こんな調子でタバコもフェードアウト出来ればいいのに・・

酒を飲まないと、ついでに食事も執着しなくなった。
ゴハン、味噌汁、玉子焼き、梅干そんなもんで十分
飲まない為に夜更かしもないので、二時前には寝れる。
（通常三時四時）
睡眠時間3～4時間は翌日残るが、5時間寝れるとスッキリする
酒飲んでないから胃腸も調子がいい。

コンビニに寄る癖もなくなったので無駄に金を使わない
コンビニや100均の常套手段は「あと一品」を無駄に買わすことにある
レジ前のいちご大福を無駄に買ってしまうアレである。
例えば300円くらいの買いもんしようと行ったら700円買ってたとする、
人間心理としては、1.000円でお釣りがあるくらいならまぁいいかと
いう気持ちが働く。単品4～5種類なら「うまく買いもんした」という
充足感に満たされる←完全にコンビニの掌中である。

これは大きい。+400円×30日やったら12.000円のムダ使いや。
コンビニに行かない！酒は一切飲まない！と断言するほど
意思は強くないので、気付いた今からはなるべく減らそう（笑）と。

いざ飲み出すと半端な量ではないのでON/OFFが要る歳になった証拠やろう
二週間にいっぺんくらいのペースでの酒は、さぞ美味かろうよ。ふふふふ

大阪

Yukadan - 大阪ビッグ・リバー・ブルース


憂歌団　キタよりミナミ　それも鶴橋か布施あたりがしっくりくるなぁ

「大阪」の特徴を在京キー局が放送すると、必ず映るのがグリコ（戎橋）
や通天閣、阪神タイガース、取材するのはオバハンにインタビューさせて
ボケるとこ見て、タコヤキ映して、ステロな撮影ばっかりやってて
エエ加減にせい！とつっこみたくなる。日本人＝チョンマゲの如く
大阪人＝西一（いなかっぺ大将に出てくるアイツ）か！？

まぁ、「探偵！ナイトスクープ」が全国エリアでやってる中で
この番組が大阪のイメージを土着させた貢献度（罪）は多大である。
「そういうやつも居る」のを「そういうやつばっかり」
に見せてしまう、デフォルメ極端すぎ。

ただ、生粋の大阪人は結構少なく、元は九州、四国、沖縄、朝鮮から来た人が
かなり居る（私は沖縄だが）。これは東京に東北人が多いのと同様
就職先が西は関西（大阪）東が東京だった名残でもある。
そういう歴史を思うと、人種の坩堝という点では東京と双璧なのだ。

現在京都に住んでいるが、この街は元来人の出入りが少ない街なので
近所付き合いに結構骨が折れる、挨拶一つせんかったら「なんや」
の街でもある（体裁言うやつですね）。
京都に住んでいながら大阪で商売してるのはそのせいもあるが。
大阪の場合は、どんな商売を持ち込もうとも「お互い儲けましょうや」
となる、当然本音は「おまえとこだけ儲けさすかいや」なのであるが。

※ポール・マッカートニーが大阪来たときには、当然のように
挨拶第一声は「モウカリマッカー」であった。あんたメチャクチャ
モウケトリ・マッカートニーやんけとつぶやいたわし。

隣（世間体）を気にしないのが本来の大阪やと思うが、差別的な
部分も矛盾として残してるのも大阪。だから「ややこしいで」という
言葉が存在する、大阪で「ややこしい」という言葉は因数分解が、とか
倒置法がややこしい、という意味では当然、ない。

「金繰りが」「人間関係が」「地域が」という時に使う
関西弁が広まったとはいえ、微妙な意味合いはまだ知られていない。
（「考えときまっさ」が断りというのは徐々に関東にも認知されてるが）
ここらへんの意味の察し方で大阪の人間か他地域の人間かが判る。

いい言葉ではないのだが、他人の「ややこしい話」で停滞していた
会話が急に弾んだりするのは、オバハン的な性格を持つ大阪人ならでは。
今日も誰かが誰かの「ややこしい話」で盛り上がってる
大阪は、インフルエンザでなくてもマスクが売れる
ハクション！

Running On The Spot /Paul Weller

Paul Weller Close to You


ポール・ウェラー　カーペンターズ「遥かなる影」カヴァー
ジャム、スタイル・カウンシル時代を彷彿とさせるホーン・セクション。

リアルタイムで今も作品を出している稀有なベテラン、ポール・ウェラー
そして生き方不器用なプレイヤーでもある、ポール・ウェラー。
ジャムの頃から変わらない、いらだったような怒声に聴こえるシャウト。
順風満帆とはいかず、スタカン失脚後は1から出直し
今のポジションを獲得した。

人は人から素直に勇気づけられる時がある、それが青臭くても。
小説からか？音楽からか？宗教からか？
動機は何であれ、触発される＜何か＞が希薄な時代
過去から未来から、心に刺激を与えてくれる人、作品には
感謝したいと思う。
聴いたり読んだりしただけで、外を歩いても楽しくなる気持ち。

若いころには溢れるようにあった感受性を、再び同じように
感じるには背負うものや、肉体年齢が邪魔するものの
いつまでも20代前半の、根拠のない前向きさを失いたくないものです。

女（男）だらけになると

HIS-夜空の誓い


忌野清志郎　坂本冬美　細野晴臣　詰襟ないですね最近の学校。


こないだ知人と酒の席で「女だらけ」の話になった。
この知人♂はめっちゃ女好きというか、見境ないタイプで
自分とこの事務のコに再三「さしてくれ」と熱心に言うようなヤツである。
微妙にセクハラとか生易しいモノではなく、てらついた性器そのものである。

で、その♂が「女だらけの街で暮らしたい」とのたまうのであるが、
そんなん住みやすいわけがない、アマゾネスの森でも行け。
火野正平が温泉に大量のねぇちゃんと入るのでも、ロケ時間を思うと
苦痛なはずである。（火野正平には90過ぎまでやってもらって
森光子の放浪記を越えていただきたいものだ）

というのも、女子校の話を女友達からかなり聞かされたせいもある。
色気、ナシもええとこ。汗臭い体育系がスカートを下敷きで
あおるわ、男教師に女おるん？と、おちょくってみたり
身体検査で来てた医者の股間が「私の時には勃ってた」
と自慢してみたり（自慢？？）
そんな女ばっかしのとこ、羨ましいか？

男子校の発祥はよく判らんのだが、女子校は確か津田梅子あたりが
明治時代に津田塾を開いたのが最初らへんと記憶する、男尊女卑の時代に
女性のインテリジェンスをというのが、最初の目的やったが
ほとんど高卒以上という教育が達成できている現代に於いて、
少子化の男子校女子校は共学化が進んできている。

男と女、半々くらいが互いに「羞恥心とプライド」
が持ててええのんであって、男ばっかし女ばっかしは一般社会とは
隔離されがちな気がする。そこで間違った教育や影響の強い
友人、先輩と出会うと普段から居る存在の異性に対して
異常なこだわり、逆に潔癖過ぎる極端さも併せ持つことになる。

フェミニズムの先鋒・上野千鶴子の講義を
受けた遥洋子はその後、ヘンなヤツになってしまった。

別に一生結婚しないとか、「男なんて」と提言せんでも
おかしいもんをおかしい、正しいもんを正しく論議して
更に歴史を理解した上でのフェミニズムであって、
何もかも自分の思想価値観に引き込もうとするのは
至極迷惑な話である、「させろ男」となんら変わらん。

ところで。
京都教育大の集団準強姦罪の、「準」て何やねん
加害者に甘く感じる。
なまじ法や政治の言葉は、ボカシかモザイクがかった玉虫色やね。