四条大宮ジャーナル

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エボニー&アイボリー

2014-04-28 04:01:02 | 音楽
ビートルズから現役で引っ張ってきたポール・マッカートニー

かたやモータウンの顔役スティービー・ワンダー

このデュエットが実現する(した)話は30数年前、私が高校の時でした。
それは落ち目の歌手同士で過去の名声でやるそれとは違い
大ニュースでした。

まだ60~70年代のグループも元気で
ストーンズも『刺青の男』を出したり、
シカゴやスティーリー・ダン、ロクシーミュージックも新作出してました。

その中でポールとスティービーの『エボニー&アイボリー』は強烈なインパクトでした。

今更人種云々とは言わないが、いつもブラック音楽を意識していた垣根と思われてたものが易々と越えたような感じ。

当時ブラック音楽とか、ブラックアイドソウルとか言われてた時代
白人が実はあこがれていたモータウン
それを見栄張らずに共演実現したポールは、えらいと言うより嬉しかった。

フットワークの軽さゆえ低い評価のマッカートニーですが、ロック、ポップスを簡単に教えてくれた最大の貢献者でしょう。

ともすればアナーキーになりがちなロック
(どうせお前にはわかりゃあしないよ)
みたいなスタンスを皆がわかるようにした第一人者です。

また見たいなあ…