四条大宮ジャーナル

この度の東北太平洋沖地震にて被災された方々へ
お見舞い申し上げます

日本ダービー

2012-05-22 10:52:52 | 競馬
さてダービー週。
競馬レース名数々あれど「日本」がつくレースはなかなか無い
他にも東京優駿という呼び名もある、憧れのレースである。

昭和の頃は関東馬の独壇場
オーナーはシンボリの和田、社台の吉田、厩舎は大尾形に二本柳
関西はよく「秘密兵器」が出現し、秘密のままフェードアウトしていった(笑)。

関西関東、勢力の流れを変えたのは平成3年トウカイテイオー戴冠以降か。
安田騎手を鞍上に、跳ねるようにゴールへ飛び込んだ。
翌年はミホノブルボン、マッチョな調教は戸山さん
鍛えて強くするというスパルタで2.400は持たないと言われた
ブルボンを持たせた、亡くなる最後に宝を得たのだなあ。

さて、今回のダービーはブルボンの翌年、平成5年と似ている。
ナリタタイシン、ウイニングチケット、ビワハヤヒデ
3強対決と言われた年だ。
この時は「柴田政人にダービージョッキーの称号を」
ムードが充満しまくり、その通りの決着を見た。
皐月ナリタタイシン、ダービー・ウイニングチケットの後塵を拝した
ビワハヤヒデは夏を乗り越え、見事菊花賞で念願のクラシック勝利
恐ろしく堅実な馬として活躍していく。
私は脇役であったマイシンザンがお気に入りでした・・・
尚、ゲート出ていきなり落馬したマルチマックスの鞍上騎手が
翌年三冠馬に巡り会うのだから、人生わからない(南井克己)。

今回に照らし合わせれば、ゴールドシップ、ワールドエース
ディープブリランテ或いはグランデッツァ
距離が延びればワールドエースか、三冠唯一の資格を持つ
ゴールドシップか、捲土重来のディープ(もう引っかかるなよ)
&グランデッツァ。
これらの馬はダービーが終わっても、秋が楽しみなぐらい
実力が拮抗していて、のびしろがどの馬も高そうである。

久々に盛り上がりそうな日本ダービー
オークスがレコード決着やったように、かなりの持ちタイムが
鍵となるかもしれん、あとは騎手の腕と運
いつものことながら楽しい一週間ではある。