金沢~東京行きのツアーバス事故。
10年ほど前の規制緩和で競争激化の格安バス
以前にもスキーバス事故があったり、何度か
大事故をしている。
いずれも運転手の居眠り(過労)運転が原因のようだ。
国は派遣法にしても介護ビジネスにしても
緩和はしていくが、次にどのような弊害(リスク)があるかは
全く考えずに勧めてるようにしか思えない。
やったこと全てトラブルを起こしている。
話を戻して。
かつては夜行列車が深夜移動の手段やったが
それも格安夜行バスの出現によって、ほとんどが
廃止に追い込まれた。
もちろん夜行列車で死亡事故が絶対ないとは限らない。
事実、昭和40年代に急行きたぐにが北陸トンネル内で
火災事故が起こって死者が出ている。
それでも事故の頻繁度では、はるかに夜行バスのほうが
多いのでは。
ハンドルを握る人間ひとりだけというのは
いつもリスクを抱えているようで、心もたない。
私は浪人時代、夜勤の仕事をしていたことがあるが
朝7時頃帰って、晩7時に出勤のサイクルは辛かった。
晩に就寝するなら7~8時間寝れたとしても
朝の眠りは4~5時間がええとこではないか。
勤務中も朝方4~5時に眠気のピークが訪れて
いつも睡魔との闘いやった。
事故した時間が午前4時頃やから、わかる気がした。
一番しんどい時間だ。
夜勤労働者は昼勤よりも心疾患になる確率が高いとの
報告も見たことがある、もちろん家族を養うため
辞めるわけにはいかないが、昔と比べて
遠方からの商品が簡単に入手できるのは
夜を徹して走る運送業者が居るおかげだ。
或いはコンビニ、コンピューター、鉄道関係のメンテ
警備会社などなど24時間稼動しているのは機械ではない
人間なのだ、機械的に休憩時間がこれだけあるから
十分休んでるよな?というわけにはいかない。
格安バスに関しては、運転手の体調によって
何時間かの遅延も込みにしてはどうか。
インドなんて平気で定時より7~8時間遅れるから
タイムテーブル持ってても意味が無い。
遅延しても「まあ安いからしゃーないか」と
割り切って。
定刻に着きたかったら新幹線、鉄道を利用する
そうでなければ長距離バス。
選択肢を増やすためにも、夜行列車は復活すべきだ。
安いわ、定刻通りやわ、でどこかにしわ寄せが来た
その「どこか」が大量事故死ではやりきれない。
縁ある金沢の方々が今回は亡くなられている、合掌。
10年ほど前の規制緩和で競争激化の格安バス
以前にもスキーバス事故があったり、何度か
大事故をしている。
いずれも運転手の居眠り(過労)運転が原因のようだ。
国は派遣法にしても介護ビジネスにしても
緩和はしていくが、次にどのような弊害(リスク)があるかは
全く考えずに勧めてるようにしか思えない。
やったこと全てトラブルを起こしている。
話を戻して。
かつては夜行列車が深夜移動の手段やったが
それも格安夜行バスの出現によって、ほとんどが
廃止に追い込まれた。
もちろん夜行列車で死亡事故が絶対ないとは限らない。
事実、昭和40年代に急行きたぐにが北陸トンネル内で
火災事故が起こって死者が出ている。
それでも事故の頻繁度では、はるかに夜行バスのほうが
多いのでは。
ハンドルを握る人間ひとりだけというのは
いつもリスクを抱えているようで、心もたない。
私は浪人時代、夜勤の仕事をしていたことがあるが
朝7時頃帰って、晩7時に出勤のサイクルは辛かった。
晩に就寝するなら7~8時間寝れたとしても
朝の眠りは4~5時間がええとこではないか。
勤務中も朝方4~5時に眠気のピークが訪れて
いつも睡魔との闘いやった。
事故した時間が午前4時頃やから、わかる気がした。
一番しんどい時間だ。
夜勤労働者は昼勤よりも心疾患になる確率が高いとの
報告も見たことがある、もちろん家族を養うため
辞めるわけにはいかないが、昔と比べて
遠方からの商品が簡単に入手できるのは
夜を徹して走る運送業者が居るおかげだ。
或いはコンビニ、コンピューター、鉄道関係のメンテ
警備会社などなど24時間稼動しているのは機械ではない
人間なのだ、機械的に休憩時間がこれだけあるから
十分休んでるよな?というわけにはいかない。
格安バスに関しては、運転手の体調によって
何時間かの遅延も込みにしてはどうか。
インドなんて平気で定時より7~8時間遅れるから
タイムテーブル持ってても意味が無い。
遅延しても「まあ安いからしゃーないか」と
割り切って。
定刻に着きたかったら新幹線、鉄道を利用する
そうでなければ長距離バス。
選択肢を増やすためにも、夜行列車は復活すべきだ。
安いわ、定刻通りやわ、でどこかにしわ寄せが来た
その「どこか」が大量事故死ではやりきれない。
縁ある金沢の方々が今回は亡くなられている、合掌。