青春 朱夏 白秋 玄冬

中国の五行説、
人生の時季を表す言葉。
高松塚にあります青龍、朱雀、白虎、玄亀は方角表す同じ五行。

昨日（3/18）は長男の誕生日であり
三年前、おなかの中で16週目にして亡くなった次男の命日であり。

それから一年半後に三男（次男）が産まれて。
この子は亡くなった子が帰ってきたのか
そうではないのかは判らない。

その当時はひどく落ち込んだものだが
流産とは、10組に1組弱起こるらしい、
妊娠に気付かないうちに流産するケースもあり
潜在的な事象を加えるともっと多いのだろう。
それでも当事者は辛い。

その日は、亡骸を小さな白い菓子箱みたいなケースに入れて
病院の裏口から帰ろうとすると、看護士さんが
「正面からどうぞ」と、正面玄関まで送ってくれた。
とても有難かったことを覚えている。

腹立つことも多いけれど、生きていることは偶然ではなく
意味がある、その当時小学校３年やった長男は
今日卒業式。
長男はこれから青春真っ盛り、がんばれ
親父は朱夏も終盤に近づいてきた、か。

良いも悪いも紡いで紡いで、今日も生きている。
普段は忘れてることとか多くても
節目節目で振り向くことも、大事なことと感じた昨日今日。