四条大宮ジャーナル

この度の東北太平洋沖地震にて被災された方々へ
お見舞い申し上げます

舟のいれもん

2009-11-09 19:57:34 | 十三
木で出来た舟の入れもん。
最近では少なくなりました、昔は刺身なんかも
木の舟で、新聞紙かなんかに包んでました。
味噌も木の舟、朱色の樽に詰まってる味噌を
しゃもじですくって量り売りしていた。

衛生面でうるさく言われて過剰包装になってるけど
木の舟は普通ごみでも出せるし、合理的なんだが。
多分ごみ省略していくと、過剰包装で大きくなった
化学会社が困るやろうなぁ、昔には戻れない理由でもある。

国内も海外も、どこ行っても商店街を歩くのが好き。
インド・オールドデリーのチャンドニー・チョーク
(通称・泥棒市場)では、薄い焼き物の器にチャイをくれた。
飲んだ後は道端に捨てる、次使えんように割って捨てる。

カレーはバナナの大きな葉っぱにライスと出てくる
これも路上に捨てる。

中国ではバター香ばしいパンケーキを、新聞紙にくるんでくれる。
やはり道端にはごみが顕著。
この海外でも「ごみ臭」は例えば、夏の早朝暑い歌舞伎町や道頓堀を
思い出していただければ解かると思う。
むっとした空気、この空気は東南アジアの商店街と類似する。

日本は潔癖過ぎるし、中国インドは頓着ないし。
ただ、捨てても消滅する自然ごみが多いのが他国だが。



十三のばあちゃんがやってるたこ焼きは、5個100円。
友人の差し入れで50個くらい買うと10個おまけしてくれるが
三人しかいない事務所ではオマケも大迷惑なようだ(笑)。

スーパー、コンビニ隆盛の時代で小売、商店は
やりにくい現実やけど、残して欲しいものです、木の舟。