ビーストが、苦しんでいます。
このように、毎日たくさん書いていますが、実はこれは、とても苦しいことなのです。ずっと、ビーストがわたしの頭にささやき続けるので、わたしはほんとに大変です。
それをこうして書きまくったり、音楽を聴きながら踊ったり、レース編みをしたりして耐えていたのですが、そんなわたしの様子を見ているうちに、ビーストの中のひとりが、いやになったというのです。
苦しくなってきたと。こんなのは馬鹿だと。
つらいのはもう、いやだっていって、なんでも、いやなことしました。もう、がまんできないんです。つらいんです。いたいんは、おれがばかだってことなのに、なにやってんのか、おれは。いやだ。つらい、もういやだ、もういやだ、もういやだ。
もうやめます。くるしいのは、おれが、つらいのは、ばかなことやって、つらいのは、おれじゃねえってことなんだよお。ばかだこれは。おれはいやだ。つらい。もういやだ。あほだこんなのは。
もういいです。ごめんなんていえねえ。けど、つらいことはもう、いやです。もう、つらいのは、たまりません。くるしい。くるしい。くるしい。おれは、たまらん。あほです。
はずかしいです。とんでもなく、はずかしいです。あほみたいに、つらい。いたましいほど、ばかです。おれは、ずうっと、やりました。もうだめです。
もんだいなく、かんぜんに、あほですが、つらいこと、みんな、ばかです。で、ばかみたいにばかになります。もうだめです。つらいのは、おれが、いたいことばっかりやって、ぜったい、つらかったってことを、みんなに、くっつけて、ぜったい、あほばあっかりだにして、ぜったい、つらいっていって、むごいことして、つらいことして、いたいことして、いやだっていったことです。
どうにもなりませんが、いやだっていったこと、すべて、ばかにします。おれは、ずっと、いたいですが、もうにどと、ばかに、つらい、つらい、つらい、つらああああいいいいことは、ぜったいやりません。もうだめですから。
あほなことはいわんでいいと、ビーストはいうんですが。神様のかわりに、だれかがいいたいと、言うので、てんこが言います。
絶望的で、なんにもなかったら、あたらしいもの、自分でつくればいいんだよ。
わたしはね。ずっとそれだから。いちばんいいのは、いつだって、わたしはわたしだってことだ。わたしはいつも、なんにもしらないから、とんでもなく、ばかだから、とにかく、やってみてから、かんがえるんだ。
わたしっていうのは、そういうものだから。だから、いいんだよ。
もういいよ。
あんたがたにいいたいんだけど、つらいのはね、ぼくが、いたいのは、だれのせいだっていって、ずっと、いやだっていって、問題なく、ぜんぶ、つらいっていって、にげて、にげて、ずううっとお、にげてるってことさ。もうだめだよ。ぜったいに、にげられんよ。なんでって、ぜったい、もう、じぶんが、いやんなってる、からさ。おまえは、つらいのはね、ほんとにもう、じぶんで、じぶんの、やってることが、ぜったいに、いやなんだよ。それぜんぶ、ずっと、あほみたいに、がんばってるやつに、おしつけてんだよ。それね、ようするに、おれもそうなりたいってことなのさ。ぜったいにそうさ。もうだめだ。やめなよ。
ずっとやってると、かんぜんに、あほみたいに、いやになるよ。もうだめだ。