世界はキラキラおもちゃ箱・2

わたしはてんこ。少々自閉傾向のある詩人です。わたしの仕事は、神様が世界中に隠した、キラキラおもちゃを探すこと。

峰不二子を描いてみた

2012-09-18 07:38:24 | 画集・ウェヌスたちよ
峰不二子を描いてみました。ちっとも似てないですか?ああそうですか。はは。

一応公式ホームページやピクシブなどを探して、いろいろな絵を見て参考にしてみたんですけど、不二子ちゃんて、描く人によって全然顔がちがうのですよね。髪型もみな違う。共通しているのは、せくしいな美女で、ものすごくバストが大きいことと、ゴージャスと言うんですか、かなり派手なロングヘア。髪は茶色なので、染めてるのかな?日本人だし。

不二子ちゃんはバスト99.9センチだそうで、人によってはものすごく大きなバストを描くのだけど、なんだかお化けみたいでわたしにはとても描けません。なので控えめにして、少し谷間が見えるだけにして、首飾りなどしてみました。ちょっとおとなしすぎますか。精いっぱいせくしいにしてみたんですけど。

「ルパン三世」の映画は、「ルパンVS複製人間」と「カリオストロの城」しか見たことがないのですが、テレビの第一シリーズは毎週見てました。その時の声優さんは確か二階堂有希子さんでしたね。なぜか名前だけはっきり覚えています。

ところで「カリオストロの城」に、有名なシーンがありますね。

クラリス「捨てられたの?」
不二子「まさか、捨てたの」

これね、わたし、脚本家は女性の心理を全く知らないと、思います。不二子ちゃんでなくても、女性はこんなこと、絶対に言いませんね。これは不二子ちゃんが、監督のために、芝居をしてあげてるんですよ、監督の好みに合わせて。わたしが脚本家だったら、ここはこう書きます。

クラリス「捨てられたの?」
不二子「ふふ、ハシカがなおったら教えてあげるわ。おちびさん」

不二子はもう、ルパンの正体なんてとっくに見抜いてるんですよ。



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