日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

東北縦断花見の旅 2021続編 - うめや商店

2021-04-16 09:59:12 | 酒屋
会津若松に三泊し、行くべき場所には行き尽くしたかというとそうでもありません。大町のうめや商店で、春から初夏の風物詩、國権の「てふ」を押さえました。

うめや商店
会津若松市大町1-2-39
0242-22-1547
900AM-1900PM(祝日 -1800PM)
日曜定休
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東北縦断花見の旅 2021続編 - 安心感

2021-04-16 09:47:01 | 東北
相棒を引き取って活動を再開します。気温は16度、日射しの強さも考えるとたちまち汗ばむかと思いきや、暑からず寒からず心地よい気候です。
旅先に車を置いて帰るという行程を繰り返すうちに気付いたのは、屋内の駐車場が与えてくれる安心感です。復帰までの間にわたる安心感を買うと思えば、料金に見合った価値は十分あります。北国との間を週末毎に行き来した昨秋も、一時帰京の拠点としたのは全て屋内駐車場でした。米沢ではなく会津若松を拠点にしたのも、駅併設の駐車場が屋根付きだったという事情によるところがあります。
屋根付きなのは、かつての貨物ホームが転用されたからです。完全な屋内ではないものの、大きな上屋が頭上を覆い、直射日光と雨風を凌げるだけでも安心感はありそうでした。ここを拠点にするのも一案とかねがね思っていたところ、初の機会が今回巡ってきたわけなのですが、その結果は期待に違わぬものでした。予報が的中したならば、帰った後で二日間雨に降られたことになります。しかし車に汚れた様子はありませんでした。やはり、屋根があるだけでも全く違います。今後も世話になる可能性はありそうです。
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東北縦断花見の旅 2021続編 - 三日見ぬ間の桜かな

2021-04-16 08:30:15 | 東北
ひとしきり撮影すると上り列車が入ってきました。折り返して会津若松行となる磐越西線の列車です。降車が済むのを待って乗り込み、そのまま発車を待ちました。一時間の間合いを持て余すかと思いきや、そのようなことは全くありませんでした。
実をいうと、早く着くことを優先するなら、高速バスに乗り継ぐ方が得策でした。あえてそうしなかったのは、無味乾燥な高速バスを嫌ったということではなく、列車で行くべき特段の事情があったからでした。その事情とは観音寺川の桜並木です。若松から一旦帰京する途中、開花したばかりの桜並木を車窓越しに眺めました。今頃は「三日見ぬ間の桜かな」の諺通りに盛りを迎えているでしょう。とはいえ、猪苗代まで足を延ばすと日中の大半を消費するのは避けられません。米沢へそのまま向かう前提で、車内から眺めておこうという寸法です。

★郡山829/3131M/940会津若松
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東北縦断花見の旅 2021続編 - 郡山駅

2021-04-16 07:56:24 | 東北
明日の予報を考えると、今日中に動けるだけ動いておくに限ります。なるべく早く現地へ戻るに越したことはありません。ところが、あらゆる手順が無駄なく流れた往路に対し、復路は一転噛み合いません。始発列車で向かっても、磐梯熱海止まりの列車にしか接続せず、後続まで一時間以上を空費してしまうのです。とはいえそれもあながち悪くはありません。郡山駅を久々に定点観察できるからです。
要衝と呼ばれる街が数ある中でも、東西南北各方面の交通が交わる場所は多くありません。東北では小牛田、新庄、盛岡といったところですが、鉄道だけでなく道路交通も含めてということになると、幹線国道と高速道がそれぞれ直交する郡山が別格ではないでしょうか。駅もその要衝たるにふさわしい雰囲気を残しています。旅客列車こそ短編成の普通列車が全てでも、貨物列車が引っ切りなしに往来し、幾筋も並ぶ側線にタンク車が居並ぶ光景は、全国的にも貴重なものとなりました。それと並んで貴重なのが、上り方に残る荷物用の跨線橋とエレベーターです。青森駅に残ったそれは、改築される駅舎と運命を共にするでしょう。鉄道華やかなりし頃を偲ばせるこの設備は、今や産業遺産の域に近付きつつあります。
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東北縦断花見の旅 2021続編 - つばさ121号

2021-04-16 06:12:08 | 関東
週内に二日休みをもらうということは、五日分の業務を三日に詰め込むことでもあり、一日当たりの負荷は当然ながら増してきます。ようやく終わったかと思いきや、直後に急ぎの要件ができ、実質的に終業したのは11時でした。最低限の旅支度だけは済ませたものの、昨日届いた新兵器の設定には手が回りません。束の間の休息を経て、説明書を読み解きながら最小限の準備を整え、慌ただしく出発するという顛末です。
そのようなわけで試し撮りをする時間もなく、つばさ号の乗車位置標示が実質最初の一駒でした。最新鋭機の性能を体感するにはいまだに至っていないものの、いずれ本領を発揮してくれると期待したいものです。

★東京612/つばさ121(121B)/729郡山
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