日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

この季節の楽しみ 2020(8)

2020-07-23 08:40:49 | 野球
巷で噂の「第二波」が、一足早く高校野球に押し寄せます。試合数についていうと、本日からの四連休が今季の山場となりそうです。中継のWeb配信は今日だけでも100試合近くに及び、雨天中止を除いても80を超える試合が配信される予定です。忙しくなる前に、昨日までの試合結果を見ておきます。

・第19日(7/20)
北日本と西日本の9大会で30試合が戦われました。例年なら北海道と沖縄が先行して開幕し、沖縄で代表一番乗りが決まるところ、今年は秋田が先行するという異例の展開になりました。長きにわたった休校のしわ寄せが回り、ほとんどの大会で週末に試合が集められる中、平日も休むことなく淡々と戦われてきたことによる結果です。この日をもって決勝に進む両軍が出揃い、中一日で決勝が戦われることとなります。

・第20日(7/21)
前日同様北日本と西日本で細々と戦われ、8大会36試合の開催でした。秋田と並んで、平日も交えつつ戦われてきた大会の一つが岩手です。9年ぶりの8強入りを果たしていた盛岡一は盛岡大付の餌食となって、初代岩手代表の一関一とともに散りました。大分の古豪津久見は二戦目も快勝し、次戦は無名の中津南と戦います。その先に待ち構えているはずだった大分商は、前日の初戦で足をすくわれました。運にも恵まれ、俄に期待が高まります。

・第21日(7/22)
7大会23試合が戦われ、鹿児島では16強による本大会が始まりました。秋田の決勝を制したのは明桜でした。しかしこれにて終戦かというとさにあらず。東北では各県の覇者による大会もあります。全国か東北かの違いこそあれ、代表一番乗りには違いありません。戦いはまだ続きます。

★北北海道大会
・釧根支部代表決定戦(7/21)
 釧路北陽2-9x釧路湖陵
★南北海道大会
・札幌支部1回戦(7/20)
 大麻1-9北海
・札幌支部2回戦(7/20)
 札幌稲雲0-3国際情報
・小樽支部2回戦(7/20)
 寿都0-3倶知安
・札幌支部2回戦(7/21)
 恵庭南1-6札幌南
・札幌支部2回戦(7/22)
 北海2-1北海学園札幌
★青森大会3回戦(7/21)
 弘前南0-10x東奥義塾
 弘前工8-7青森(延長10回)
★岩手大会準々決勝(7/21)
 盛岡一4-11x盛岡大付
 一関一1-8高田
★秋田大会
・準決勝(7/20)
 由利2-9x明桜
 秋田商1-4能代松陽
・決勝(7/22)
 明桜7-2能代松陽
★大阪大会1回戦(7/22)
 泉鳥取・りんくう翔南1-9大体大浪商
★奈良大会
・2回戦(7/21)
 高田22-0十津川
 西の京5-12x奈良北
・1回戦(7/22)
 香芝1-8x生駒
★鳥取大会2回戦(7/20)
 米子西2-9x米子東
★大分大会
・2回戦(7/20)
 大分商0-3日本文理大付
・2回戦(7/21)
 津久見6-1大分西
 中津南28-0宇佐産業科学
★鹿児島大会1回戦(7/22)
 鹿児島商5-2加治木
 大島0-9x神村学園
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