日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

北陸近畿縦断ツアー 番外編

2013-10-16 23:58:56 | 旅日記
北陸と近畿を反時計回りに周遊した四日間の旅が終わりました。前回の北海道より100km少ない1480kmの行程でした。
それにしても昨日の雨には辟易しました。特にひどかったのが日没後です。視界を遮るほどの土砂降りには、大いに興ざめすると同時に消耗させられました。淡々と移動するなら多少の雨など関係ないとはいっても、さすがにこれは限度を超えています。天候に関しては近年でも希に見る惨敗だったといってよいでしょう。しかし、関東では十年に一度の大型台風などと騒がれていたにもかかわらず、そんなことを一切知らず呑気に旅をしていたのですから、考えようによってはむしろ幸福だったともいえます。
結果として、一日順延したのは見事なまでの裏目に出ました。しかし、それにより京都で一人静かに呑むという宿願を果たしたわけです。しかも、帰りが一昨日だったとすれば、大津の酒屋は定休日でした。これらの二点を考慮すると、少なくとも痛み分けということはできます。三日目までは完勝だったのですから、最終日が負けに等しい引き分けだったとしても、全体としては「勝ち」だったということで納得しています。
去年機会を逃して二年ぶりとなった北陸から北近畿にかけての旅ですが、黒枝豆に丹波栗という風物詩に恵まれ、小浜での過ごし方を始めとして徐々に確立されてきた部分もあります。来年以降は信州、北陸、北海道などと並ぶ秋の恒例行事になるかもしれません。

先月の中国四国を振り出しに五度の週末を注ぎ込み、北陸、北海道、さらに今回と続いた中規模以上の活動も、これにて一旦完結となりました。次回の遠征は11月上旬の三連休を予定しており、谷間の二週はそれぞれ一泊二日の小旅行を考えています。土曜が晴れて日曜は曇るという現時点の予報からすると、天候にさほど左右されない酒場めぐりの旅が順当でしょう。しかし、天候が上振れするなら、新そばを求めて信州へ行くか、房総でキャンプをする方が合っています。どこへ行くかは例によって風まかせとなりそうです。
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北陸近畿縦断ツアー 四日目

2013-10-16 02:12:58 | 甲信越
帰宅しましたorz
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