日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

早春の会津を行く 2011二日目

2011-03-06 22:20:07 | 東北
全行程終了です。東北道を走って帰ります。適度な時間に帰れるはずが、温泉の名のごとくのんびりしすぎて、気付けば二週間前に仙台を出た時刻と変わらなくなってしまいました。ほんの少し走れば白河の関を越えると思うと気が楽とはいえ、数字の上では仙台より100km少々近いだけですから、そう思うと近くはない距離のようでもあります。前回並みの快走ができれば一時間早く着くことになるので、帰着は一時台から二時頃にかけてといったところでしょうか。いずれにしても大きく破綻はしなさそうなので一安心です。世間的には十分破綻しているともいえますが、それはまあそれとして…
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早春の会津を行く 2011二日目

2011-03-06 20:59:38 | 温泉
最後は温泉で締めくくります。大トリを飾るのは郡山郊外の立ち寄り湯「のんびり温泉」です。郡山の市街を抜けて、人家の明かりもまばらな淋しい田舎道を走ると、突如として現れるのがこの温泉で、その唐突さは狐か狸に化かされたかのようです。しかしお湯は本物で、無色透明の滑らかな源泉が、一滴の水も加えることなく贅沢に掛け流されます。

のんびり温泉
福島県郡山市三穂田町山口山崎山11-1
024-953-2611
730AM-2200PM
入浴料700円(平日500円)
泉質 ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
泉温 49.1度
pH 9.1
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早春の会津を行く 2011二日目

2011-03-06 19:33:01 | B級グルメ
四軒目の酒屋に続いては三軒目のラーメン屋です。郡山の名店「正月屋」で移動の前の腹ごしらえを済ませます。喜多方の名店の後ではどんなラーメンもかすんでしまうのは致し方ないところですが、透き通った醤油味のスープに自家製麺の細くて黄色い縮れ麺など、奇をてらわぬ正統派の中華そばです。ごちそうさまでしたm(__)m

正月屋
郡山市桑野2-7-15
024-935-6363
平日 1100AM-1530PM/1700PM-2045PM
日祝日 1100PM-2045PM
焼豚そば850円
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早春の会津を行く 2011二日目

2011-03-06 18:31:41 | 酒屋
49号線経由で郡山に着きました。当地の名店「泉屋」で酒を買います。先週末に訪ねた「いまでや」などと並んで、こちらも雑誌に載るほどの有名店で、その手の酒屋の常として、立派な構えの店内に、東日本から西日本まで全国各地の銘酒が並びます。あまりに有名どころが多すぎて目移りする反面、名もなき地酒を先んじて発掘するのはお得意でないと見え、あまのじゃくにはそれがいささか物足りないところではあるものの、滅多なことでは小売りに出ない酒まで揃えるその実力はお見事です。今回はまさにその手の酒があったため、逡巡した挙げ句に購入。わざわざ郡山に寄った甲斐がありました。
ちなみに、これがこの旅で四軒目の酒屋です。毎度おなじみの店が多く、もういちいち記録する必然性を感じなくなったというのが真相であり、会津方面を一周すれば相当数の酒を運んで帰ることになります。しかも今回は一升瓶を抱えて保管場所の制約が厳しくなってきました。明日から酒量が増えそうです(ニヤリ)

★泉屋酒店
福島県郡山市開成2-16-2
024-922-8641
1000AM-2000PM(日祝日 -1900PM)水曜・第三火曜定休
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早春の会津を行く 2011二日目

2011-03-06 17:05:26 | 東北
会津のトリは龍ヶ沢湧水で締めくくります。昨年訪ねたときとは雪の深さがまるで違います。磐梯山が中腹まで雪雲を被っています。会津の雪解けは少し遅くなりそうです。
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早春の会津を行く 2011二日目

2011-03-06 16:17:28 | 東北
喜多方を後に、猪苗代へ向かって高度を上げます。眼下には一面雪に染まった会津盆地が広がります。春とは名のみの雪深さが印象的でした。願わくは桜の咲く頃に再訪したいものです。近いうちにまたお会いしましょう…
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早春の会津を行く 2011二日目

2011-03-06 15:24:57 | MOS
食後はMOSで休憩をとります。三ヶ月ぶりに訪ねてみると、昔ながらの赤看板がとうとう緑に代わってしまいました。とはいえ店内はそのまま残ったのが幸いでした。わざわざ看板まで代えたということは、この店舗が当分残るということでもあるのでしょう。この古きよき佇まいでこれからも末長く続いてもらいたいものです。

モスバーガー会津喜多方店
福島県喜多方市字井戸尻4129-1
0241-22-1342
1000AM-2200PM
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早春の会津を行く 2011二日目

2011-03-06 13:51:27 | B級グルメ
二軒目は日曜限定の新星「黒はせ川」を訪ねます。孤高の名店「はせ川」の定休日である日曜に、緑の暖簾を黒に掛け替えて開かれるこちらの店、当然ながらその道では広く知られており、何を今更といった向きもあるでしょう。ただMOSと同様、新店には個人差があるということです。
このようなレベルだけに、全国一千万の「はせ川信者」の前で多くを語る資格はありません。煮干が香るスープと丼からはみ出す長いチャーシューが本家譲りであったということだけ書き留めておきたいと思います。

黒はせ川
喜多方市松山町大飯坂大荒井6
0241-24-5180
1100AM-1500PM
チャーシュー半面盛り800円
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早春の会津を行く 2011二日目

2011-03-06 12:46:34 | B級グルメ
お昼はもちろん喜多方ラーメンをいただきます。県外客で混み合う日曜の昼時ならば選択肢は必然的に絞られます。そうです、隠れた名店「ひさじ屋」を訪ねます。四角いチャーシューが丼を覆うように六枚並んだ出来映えは美しく、やわらかく煮込まれた食感と濃いめの味付けも秀逸です。馬鹿の一つ覚えといわれても、他に言葉が見つからないのですから仕方がありません。昨日も同じ台詞を吐きましたが、それはまあそれとして…

ひさじ屋
喜多方市水上6816-6
0241-22-7639
1000AM-1900PM
チャーシューメン750円
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早春の会津を行く 2011二日目

2011-03-06 11:48:53 | 東北
広域農道を会津坂下に向かって走ります。晴れれば飯豊山と磐梯山が両方望める沿道も、今日は一面雪に染まって、さほど高くはない山までが雪雲を被っています。この冬の雪はことのほか深く、会津盆地が春を迎えるのは少し先のことになりそうです。気温は0度、小雪が一片二片と舞い降りてきました。
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早春の会津を行く 2011二日目

2011-03-06 09:33:46 | B級グルメ
まずは柏屋で土産を買います。薄皮饅頭ばかりが有名ですが、それ以外の品々も安くておいしくおすすめです。中でも秀逸なのが洋菓子で、100円台200円台という値段以上の値ごろ感があります。瀟酒な店内、気持ちのよい接客、安くておいしい菓子の数々、買い求めた品を店内でいただけるところなどは、北海道の六花亭に通ずるものを感じます。
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早春の会津を行く 2011二日目

2011-03-06 09:04:29 | 東北
活動を再開します。会津若松の気温は氷点下3度、曇り空から時折日が差す天候になっています。路面は乾いていても、かき集められた雪の高さでこの冬の雪深さがうかがわれます。この後は会津坂下、喜多方とおなじみのトライアングルをめぐって、天候がよい方向に振れれば終日会津に滞在し、そうでなければ温泉に寄りつつ関東へ向かって進路をとりたいと思います。
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