日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

早春の会津を行く 2011

2011-03-05 23:15:31 | 東北
本日の全行程終了です。若松の街には雪もなければ風もなく、夜空に星がまたたく穏やかな天候になっています。しかし冷え込みはかなり厳しく、真冬の耐寒装備でもじっとしてはいられません。これが東北の早春の夜なのでしょう。今から十数年前のこの時期、初めて一人で東北を旅した頃を思い出させる寒さです。
明日は例によって会津若松、会津坂下、喜多方と黄金のトライアングルをめぐります。その後は磐梯山麓と猪苗代湖を通って郡山、白河へ抜けるプランと、南会津を通って宇都宮へ抜けるプランの二つに一つを考えており、今のところは前者に傾いています。普段ならば会津を出てからさらに山形、仙台などへ足を延ばして時間との戦いに陥るところ、今回はどんなに遠くても最終目的地が郡山ですから、当日帰着とは行かないまでも、適度な時間に帰れるのではないかと見込んでいます。実は、前夜が睡眠不足だったことと、花粉症の症状と薬の副作用で、出発時から一日中眠くて仕方がありませんでした。まだ日付も変わらぬ時間ではありますが、今夜は少し早めに切り上げて寝ます。おやすみなさいzzz
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早春の会津を行く 2011

2011-03-05 21:20:33 | 居酒屋
一風呂浴びて、三ヶ月ぶりの「籠太」で一献傾けます。

籠太
福島県会津若松市栄町8-49
0242-32-5380
1700PM-2300PM(日曜定休)

泉川・天明・群馬泉
お通し(切り干し)
つくね・砂肝・ハラミ
塩豆腐
かにみそ甲羅焼
水ぎょうざ
かにめしおにぎり
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早春の会津を行く 2011

2011-03-05 20:27:13 | 東北
昨年末以来の会津若松に着きました。身構えた割にはさしたる積雪もなく、細い裏路地に雪が残っている程度です。これなら安心して走れます。ただ現在の気温は氷点下一度、今夜の会津は冷えそうです。
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早春の会津を行く 2011

2011-03-05 17:41:45 | 関東
結局MOSに寄った以外はさしたる収穫もないまま日が暮れました。この後は給油をしてから高速を飛ばして会津へ向かいます。中東情勢を反映してガス代が上がったとはいうものの、200円に迫った三年前に比べれば、こんなものは上がったうちに入りません。
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早春の会津を行く 2011

2011-03-05 16:21:13 | MOS
定点観測で勝田駅前のMOSを訪ねます。昔ながらの赤い看板は、約一年ぶりに訪ねた今回も健在でした。ここのよいところは、店の間口が少し奥まっているために、看板が雨風と日光にさらされず、よい状態を保っていることです。緑モス化が進む一方で、昔ながらの赤看板はろくに手入れもされず痛んだままという嘆かわしい光景を目にすることが多くなりましたが、この店に関する限り、その心配は無用です。正方形の一つの角を斜めに切り落としたような形状のフロアを活かした、縦と斜めを効果的に使った客席の配置も秀逸です。

モスバーガー勝田駅前店
茨城県ひたちなか市勝田中央3-4
029-273-7352
730AM-2100PM(日祝日900AM- )
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早春の会津を行く 2011

2011-03-05 14:27:13 | MOS
お昼をかねて市内の新モスに寄ります。ホームセンターの一角で営業時間も同一という事前情報から、実質的には「ファクトリー」と何ら変わらぬMOSを予想していたところ、専用のスペースを設けた上にメニューもフル規格でした。MOSのものとは思えぬ安っぽいテーブルと椅子と内装から、どこかの店の居抜きと推察しますが、思ったよりも真っ当な店舗というのが率直なところです。ただしこれは「思ったよりも」ということであって、内容的には先日の青森や古川のMOSと大差がありません。今回は期待値がゼロだったからよいものの、仮に通常MOSに寄せるのと同程度の期待をもって臨んだならば、怒り心頭に発していた可能性も十分考えられます。
とはいえ、「ホームセンター内店舗としては」近年まれに見る真っ当な店舗であることは事実です。たとえホームセンターの片隅の店舗でも、せめてこの程度のレベルは満たしてもらいたいものです。

モスバーガーグランステージ水戸店
茨城県水戸市酒門町3234-1
029-304-6056
930AM-1930PM
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早春の会津を行く 2011

2011-03-05 13:17:41 | 関東
延々六時間近くに及んだ観梅がようやく終了と相成りました。やはり心行くまで鑑賞しようとすると五、六時間はかかってしまいます。満開には少々早かったとはいえ、今年も見事な日本晴れの空の下で水戸の梅を眺めて、もう何も思い残すことはありません。来週は違う名所を訪ねようかと思っています。ただし、越生、秋間など残る名所は関越沿いです。つまり土曜の朝に少しでも出遅れれば、スキー渋滞に巻き込まれて修復不能となります。そんなときには偕楽園を再訪するのもよさそうです。
昨年は午後から日が陰ったため早々に会津へ向かったのに対し、今回は終日安定した晴天が期待できます。この晴天をただ移動にあてるのはもったいないので、今日は夕方まで水戸近辺で活動する予定です。
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早春の会津を行く 2011

2011-03-05 11:47:56 | 関東
梅林ばかりに気をとられがちですが竹林もおすすめです。うっそうとした孟宗竹が生い茂って、賑わう園内でそこだけが静寂に包まれているようです。
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早春の会津を行く 2011

2011-03-05 11:15:29 | 関東
延々三時間以上をかけてようやく本園までたどり着きました。本園というからには、これぞ水戸の梅の真骨頂というべき圧巻の眺めが広がっているかというと、そもそも梅というものが上品で奥ゆかしく、どれだけ集まろうとも桜のような絢爛豪華な眺めにはなりません。むしろ観光客が少なく、広々とした芝生を踏んでゆったりと梅が観られる園外の方がおすすめです。そんな中で本園ならではの見所を挙げるとすると、古木が多いことと珍しい品種が多いことでしょうか。古木といっても桜のような神々しさを放つ大木というわけではありませんが、若い木には出せない円熟味というものが本園の梅にはあると思います。
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早春の会津を行く 2011

2011-03-05 10:32:09 | 関東
田鶴鳴梅林へ移動します。遅咲きの梅が増えて、多目に見積もっても三分から五分といった咲き具合になっています。日は高くなったものの、依然として汗ばむほどの陽気ではなく、日陰は寒く日向は暖かく感じる、小春日和と呼ぶ方がふさわしい好天です。
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早春の会津を行く 2011

2011-03-05 09:57:42 | 関東
これも以前申したことの繰り返しになりそうですが、桜と違って梅というのは実に多種多様です。白梅、紅梅という分け方はもちろんのこと、例えば白梅といっても薄く紅がさしたものから黄色や緑に寄ったものまで様々で、それぞれに一重もあれば八重もあるといった具合です。枝振りにしても、真っ直ぐ並行して伸びるもの、桜のように四方八方へ走るもの、その中間、さらには枝垂れまで千差万別です。壮麗豪華な並木道といった光景は梅には似合いません。一本一本の違いを味わいかみしめながら鑑賞するのが梅ならではの楽しみ方だと思います。
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早春の会津を行く 2011

2011-03-05 09:21:38 | 関東
猩々梅林へ移動します。9時を回った今でも気温は氷点下2度、暖かくなると見込んで車内に置いた上着を取りに戻ってしまいました。シャツ一枚でも汗ばんだ昨年とは大違いです。水戸がこれなら会津はどれだけ冷えるのでしょうか。
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早春の会津を行く 2011

2011-03-05 08:45:03 | 関東
南部は冬至梅など早咲きの木が中心で、結構な数がもう散りかけています。しかし遅咲きの梅はまだ開き始めたばかりです。白加賀など遅咲きの木が多い本園ならば、見頃はもう少し先になりそうです。来週の再訪というプランが現実味を帯びてきました。
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早春の会津を行く 2011

2011-03-05 08:05:51 | 関東
まずは南部の窈窕梅林からスタートします。雲一つない青空に紅梅が映えます。もしかすると去年も同じことを申したかもしれません。しかし他に言葉が見つからないのですから仕方がありません。
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早春の会津を行く 2011

2011-03-05 07:28:25 | 関東
千波湖に車を置いて偕楽園に向かいます。桜の蕾が遠目に見ても分かるほどに成長しています。かじかむような寒さの中で、春は一歩ずつ近づいているようです。
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