日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

早春の会津を行く 2011前夜

2011-03-04 22:00:22 | 旅日記
適度な時間に職場を退けました。明日は期待通りの好天が予想され、観梅には絶好の日和になりそうです。五時頃に出発すれば朝一で水戸に着けるので比較的余裕があります。五時出発で余裕とは我ながらふるっていますが、それはまあそれとして…
それより問題なのが会津の天候です。どうやら昨日と今日で結構な雪が降り、会津若松の町中でも10cm以上新雪が積もったようなのです。しかもこの雪が明日の朝には止むらしく、仮に的中すると、明晩会津へ着いた頃には雪解けの凍結路という最も危険な道路状況になっていることも考えられます(ガクガク)
この冬も地吹雪の舞う津軽を走ったとはいえ、それはあくまでレンタカーでのことであり、マイカーで本格的な雪道を走ったのは、一冬前の北海道が最後です。その時の経験から思うのは、「後輪駆動は雪道に不向き」という俗説があながち迷信ではないということです。ましてや最悪の路面状況も想定されるだけに、油断は禁物です。まずは順当に磐越道で会津若松に入り、あまりに路面が悪ければ、いたずらに行動範囲を広げるのは控えたいと思います。
ただ、そうはいっても、3月に入って図らずも雪景色が見られるかもしれないと思うと、それはそれで楽しみです。年に何度も通う割には、雪に染まった会津盆地を旅したことは数えるほどしかありません。果たしてどんな景色が広がっているのでしょうか…
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