日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

早春の会津を行く 2011二日目

2011-03-07 01:38:42 | 東北
前回とほぼ同様の快走を続けて只今帰宅しました。過去の記録を調べると、昨春の会津への旅では福島を10時過ぎに出て帰宅が3時半でした。福島から郡山への移動時間を除いても、同じ区間を1時間半ほど早く走った上に、二日間の旅を振り返る余力が多少なりとも残っているのですから、今回は出来過ぎといってもよいでしょう。
今回の旅で特筆すべきことは、水戸の梅もさることながら、いまだかつて経験がないほどの会津の寒さと雪深さでした。降り積もった新雪を踏むことはさすがになかったものの、会津盆地は一面の雪に覆われ、遠目に見ても根雪の深さが一目瞭然でした。この先の天気予報を眺めても汗ばむ陽気はなく、春の歩みは少し遅めになりそうな予感がしています。高知の桜の開花予想は二日遅れの22日に延びました。春分の三連休は桜前線の本土上陸を待ち構えるつもりでしたが、西日本の花見は今年もおあずけという方向に傾きつつあります。

次の週末は土日とも晴天が予想されます。これなら北関東で梅を眺めてから早春の信濃路を訪ねるというプランがよさそうです。飯山か野沢まで足を延ばせばもう一度雪景色を眺めることもできます。とはいえ天気は水物、どこへ行くかは当の本人にも分かりません。風が吹くまま気の向くままに、早春の日本列島をさすらうことになりそうです。
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