猫ちゃん捕獲☆

退院の時に色々と手伝ってくれた猫仲間の友人が、GWの休みを利用して私の近所の野良猫を捕獲して去勢するので手伝ってほしいと言っていた。今日は午前中外来で診察があったので、病院へ行く途中いつも彼女がえさをやっているところを覗いたらすでに捕獲器がセットしてあった。朝早く来てセットしたみたいだ。

外来で診察が終わり、入院中に仲良くなった友人のお見舞いに行ったあと、帰りがけに捕獲器がセットしてあるところをもう一度確認したら、まだ野良猫は捕獲器の中には入っていなかった。

夕方になって埃だらけの部屋の掃除をしていたら、7時頃友人から電話が掛かってきた。『猫が捕獲器に入っていたから手伝って！』朝から粘って捕獲器をセットしたかいがあった。取り合えず軍手をして捕獲器がセットしてある場所へ行く。野良猫が捕獲器の中で暴れている。友人は何度も野良猫を捕獲して病院へ連れて行っているので扱いには慣れたものである。『さっき病院へ電話したら連れてきてもいいって言われたからお願いね』彼女の行きつけの動物病院があるので段取りが素早い。

彼女は野良猫を見たら、ほったらかしにしておくのが可哀想と言うことで、毎日餌やりをかかさない。『猫って自分で餌を探すことが出来ないでしょ！私が餌をやらないとこの子達が可哀想で…。だから海外旅行なんてトンでもない。でも餌をやるだけだったら次から次へとどんどん増えていくので捕まえて去勢するんだ！』彼女は自宅に住んでいるから金銭的に何とか出来るみたいだけど、猫に対する愛情は普通ではない。私みたいにただただ猫が好きっていうのと訳が違う。自分の稼いだ金額を猫のためにかけるなんてある意味素晴らしい。私は金銭的に出資することが出来ないので、労力だけは惜しみなく出させて頂きますよ