A black cat and I・・・☆

人生、前向きに…!乳房再建等5回目の手術を経験して、今は既往症や趣味や猫の事など、日々の出来事を適当に綴っていきま~す。

形成外科診療☆

2006-09-19 | 乳房再建
月一度の診察日がやってきた。今日は、どんなサイズのシリコンにするかの説明がある。なので、姉に一緒に説明を聞いてもらうことにした。

予約時間は11:00からだったので、午前中職業訓練校に行って1時限目だけ簿記の授業を受けることにした。10:30過ぎに学校を出て、病院に向い受付を済ませて待合室についたのが10:45頃。さっきの簿記の授業は模擬試験の授業だったし、合計残高試算票の問題が途中までしか解けていなかったので続きをすることにした。暇潰しには調度いい問題だ。

姉は今朝出雲を出発しているのでもうそろそろ連絡があるはずって思っていたら11:30過ぎに広島インターを降りたと電話が入った。が、診察の順番が私の番になってしまった。先生に姉と一緒に説明を聞きたいからと伝え、後回しにしてもらうことにした。結局12時過ぎに姉が病院へ到着したので、先生に診察してもらったのが、12:20頃からになってしまった。

診察室に入り、早速上半身裸になり右胸をみてもらう。今回はシリコンのサイズを決めるので、乳房の幅、上下の長さ、高さと色々と細かくサイズを測っていく。もともと手術した右胸の厚みが2cmくらい残っていたので、左胸のサイズも測りながら、シリコンのサンプルを左右の乳房に当てながら、サイズを検討していく。目の前にあるシリコンのサイズ表は英語のパンフレットでサイズも50くらいある。その中からエキスパンダーに入れた生理食塩水の量や左胸のサイズを参考にしながら絞り込んだ結果、寸法が裏覚えなんだけど、幅が約14cm、上下の長さが12cmくらいで高さが5cmくらいのシリコンに決定した。

先生は手術日を決めましょうかと言われたけど、結局10月12日に乳腺外科の受診があるのでその結果によって手術日を決めることにして、シリコンはその時にオーダーすることにした。納期は約3週間で、先生がオーダーしたら請求書がメーカーから直接私の方へ届くようになる。

先生に“今度入院する時は新館に入れるから嬉しいです!”と言うと
「申し訳ないんだけど、新館じゃなくって形成外科は南棟の方なんですよ!」
本当に先生が申し訳なさそうに言われたので可笑しかった。4月に私が入院した棟は今、リニューアル工事をしているのでてっきり新館に入院できるものと思っていた。残念ながら南棟も建物が老朽化していてかなりぼろっちい。が、先生の腕は確かなので建物の新旧がどうのこうのは関係なく、先生に全てお任せです。

診察の後、看護師さんから入院手続きの説明を聞くことになった。3回目の入院になるんだけど詳しく説明して下さった。

今回の手術は残念ながら保険が利かないから自費なのだ。胸が小さいからシリコンを入れるという手術とは違って、もともとあったものを再建するのに保険が利かないなんて本当に可笑しな事だ。

しかし、私の右乳房にがんが見つかって乳房温存手術を受けることになったときに姉が、“乳房がなくなっても乳房再建と言う方法もあるから、気にしないで手術を受けてとにかくがんを取って!”と励ましてくれたことがあった。手術は右胸温存手術だったが、乳首も一緒に切除され温存部分が少なすぎて、喪失感がずっと付きまとった事があった。が、今ではエキスパンダーに生理食塩水が400cc入っていて左胸とほぼ同じ大きさになっているので喪失感はなくなっている。

シリコンのお値段は約10万円。手術費用が3泊4日で約45万円。今回また母と姉に迷惑をかけることになるけれど、よろしくお願いします
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