取捨選択☆

節約生活をするため今の生活をよりシンプルにしようと思い、先週に引き続き今日も家の中の要らないものを処分することにした。
2年前の9月に乳癌と診断された時もかなりショックを受け、癌＝死と言う図式が私の中に描かれてしまい、色々と身辺整理をしてかなりの物を処分した。
今回はもう少し身軽にしようと思い、さらに思い切って“取捨選択”することにした。

衣食住で考えてみる。

まずは、住居から…。
ここは賃貸で家賃が5万9千円。
一時期はもう少し家賃の安い所へ引っ越そうかと本気で考えてあっちこっち物件を探してみた。なかなかこの広さとクローゼットが充実している物件にはめぐり合わない。ここは築13年だから少々古くてもいいと思っていた。
しかし、今住んでいる場所は駅や街の中心部に近いにも関わらず家賃が安くて広いし、河川の側で春になれば桜が咲き乱れる。初夏には爽やかな風が川面を通って部屋の中へと入り込んでくる。
やはりこの環境は捨てがたい。
今のレベルを下げるのは悲しくなってくる。
これ以上生活の“質”を落としてしまうと本当に虚しい気持ちになってしまうので、今の住居にすみ続けることにする。


次は、衣装…。
物を捨てるということはかなり罪悪感を感じてしまう。
しかし何でも溜め込んでしまうと又ゴミの山と化してしまう。
だから自分の中である程度の基準を決めて処分することにした。
まず服は2年間着なかったり、太ってしまってサイズが合わなくなったものは思い切って捨てる。
ただし、当たり前だけどお気に入りの洋服はサイズが合わなくても取っておく。
これはダイエットの励みになるのでエクササイズを頑張ってやって着られるようにする。
タンスの中も何年前のものかわからない小物雑貨も処分。
ついでに履かなくなった下着も処分。
(前回要らなくなった洋服は会社の同僚がもらってくれました)
お洋服は少しの間我慢するわ！
小物で何とが流行を追っていくことにしよう～！


そして生活雑貨…。
整理箱の中にしまいこんだ全然目を通さない書類。
昔習った華道の本。
一昨年の年賀状。
この処分がちょっと面倒でした。
シュレッダーがないので一枚ずつちぎって処分。
化粧品やシャンプーのサンプルはとっておいても仕方がないので今晩から使うことにした。
“旅行のために…”なんてとっておいても結局は使わないのだ。


最後に食…。
キッチンの下の収納にもかなりの保存食を詰め込んでいた。
乾物や賞味期限が切れかかったものや同じものが何個も…。
あと多かったのが、ホテルで飲まなかった緑茶やコーヒーのパック。
(仕事柄、月1回程度の出張があったので…)
しばらくはストックしている食品を使うようにしたら、食費の出費を抑えられそうである。


いつも新しいものを一つ買ったら、古いものを捨てていこうと思いながら生活をしてきたけど、結局捨てきれず溜め込んでしまった。
これからは節約とシンプル生活を目指して頑張るぞぉ～。
でも、友人との付き合いはあまり目をつぶらないようにするつもり。
大切なものをケチってどこかで無駄な出費をしたら意味ないものね。
いろんな意味で人と人との縁は大事ですもの。。。