新緑が美しい季節です。
ほとんど毎年春のこの季節か秋によく行きます奈良県南部で三重県との境に
連なります台高山脈の一つ、馬ノ鞍峰に行きました。
何回も行っているので花の時期も分かっているのですが、思った以上に
すばらしかったです。
原生林の雰囲気があり、ちょっと一人では行きにくい所です。
尾根までは急な登り道などがあり、山道も足を滑らせたら事故につながるような所。
砂利や落ち葉のたい積もかなりで山の斜面が一部落ちている所もありました。
今回はその場所も含め、補修もされているようで慎重に行けば大丈夫そうでした。
向こうに着いたときに登山用の杖を忘れてきたことに気づきましたが、登山口に
木の枝で杖に使えそうなものを置いてくれてありました。
そのうちの一本が、長さ、重さ、曲がり具合すべてが後から考えますとぴったりで
本当に役に立ちました。今回のようなバランスを崩しそうな所が多い山道では杖は必要です。
道中の写真をたくさん撮りましたので、何回かに分けてアップします。
尾根に出て最初のアケボノツツジに出会うまで。アケボノツツジは淡いピンクの花をつける
高木のツツジです。限られた所でしか見られません。標高1000m位以上の所。
シャクナゲも登る途中では少し見られましたが、尾根道では開花はこれからという時期。
※ 小さな写真のクリックで拡大写真です。