MT MANIAX

苦難の時にこそ、われわれは隣人に対して寛大であらねばならない。そうしていれば世界はわれわれにとって寛大なものになるはず。

今治ジャズタウン!!!

2007年08月26日 | 日記
 今年も行ってきました! 今治ジャズタウンです。どのようなイベントかと言いますと・・・・・・

-------------------
港町にはJAZZがよく似合う・・・

毎年8月に日本のトップアーティストを始めとし、各地で活躍中のプロアーティストや地元周辺アマチュアバンド等が一同に会して開催の「今治ジャズタウン」では、毎夏、熱くJAZZYな時間をお楽しみいただけます。
-------------------

 会社の上司がジャズバンドに入っていることがきっかけで、昨年、初めてこのイベントへ行きました。そのあまりにも楽しい時間を過ごせたおかげで、今年も迷わずジャズを聴きに行きました。私のような音楽音痴の者にとっても充分楽しめる、(表現は悪いのですが)ハードルの低いコンサートです。
 会場内の客は今治の地元の人がほとんどでして、扇子を仰いでいるおばさんや、ラフな格好のおじさんなどがいまして、和やかな雰囲気でした。もともと音楽鑑賞という娯楽はこんな感じだったのかもしれません。
 私よりも一世代前の方に、昔の映画館の雰囲気について話を聞いたことがあります。子供が走り回り、客席から銀幕へ向かって拍手喝采があったりしたそうです。その時代と比べると、現代の映画館はかなり堅苦しい娯楽施設になっていると思います。この今治ジャズタウンは、昔の映画館のような雰囲気のコンサートです。門戸が広く、誰でもジャズに触れることのできるイベントです。
 今年もすばらしい演奏を聴くことができました。音楽に関するうんちくを私は語ることができませんので、残念ながらその音楽のすばらしさを表現できません。至福の時間を過ごすことができました。感謝!

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

2007年08月26日 | 映画
監督:デヴィッド・イェーツ、出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、2007

 人気シリーズの第5弾です。まだ続編が作られるのですよね。続きもののファンタジー映画としては、ちょっと長いなあ。今回の『~不死鳥の騎士団』は上映時間が138分。これもちょっと長いです。
 冒頭は、主人公の魔法使いハリーが普通の人間の前で魔法を使うところから始まります。魔法使いの世界では、未成年が人間の前で魔法を法律で使うことを禁じています。ハリーは魔法学校から追放されそうになり、大変な事態になります。そこにハリーの仲間がやってきて、人間界から魔法使いの世界に戻ることになります。
 このシーンで、ハリーたちは移動手段として魔法のホウキを使います。いきなり住宅街のど真ん中でホウキにまたがり、飛びはじめます。びゅんびゅん空を飛んで、スピード感のあるシーンなのですが、ハリーがホウキで飛んでいる姿が、人に見られる心配はないのか、と思ってしまいました。仲間たちは、ハリーを助けにきたのか、陥れようとしているのか・・・・・・。滅茶苦茶なシーンでした。
 物語は「ホグワーツ魔法学校」「魔法省」「ヴォルデモート卿」の三すくみ状態で進んでいきます(「魔法省」は魔法界の政府機関。「ヴォルデモート卿」は悪のボス)。また、会話に出てくる人の名前が多すぎて、しかもカタカナであるため覚えきれませんでした。よって、映画を観ている最中、少し話しが分からなくなるシーンがありました。
 話の途中、ハリーが嘘つき呼ばわりされて魔法学校の生徒から仲間はずれになるシーンが、映画の中盤まで続きます。これが少し無理があるように思えました。これまでの4作ではハリーは大活躍していて、魔法学校のヒーローでした。そんな手のひら返したような状態になるもんかなあ。
 ヴォルデモート卿が復活したことをハリーは必死に学校の生徒に伝えますが、皆は信じてくれません。理由は、魔法省が圧力をかけている魔法世界の新聞が、ハリーたちを嘘つき呼ばわりしているためです。こういう場合、子供は新聞記事を信じるものでしょうか。それとも、学校の中で流れるうわさを信じるものでしょうか。私ならば、校内の怪しげなうわさを信じてしまいそうです。
 上記のようなことなどが気になって、映画を楽しめきれませんでした。