MT MANIAX

苦難の時にこそ、われわれは隣人に対して寛大であらねばならない。そうしていれば世界はわれわれにとって寛大なものになるはず。

ええ歌やなあ、中国語の歌は

2007年08月03日 | 日記
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 以前、以前、中国へ出張へ言った際、車のラジオから聞こえてきた曲がありました。それは、KIROROの『未来へ』です。ただし歌っているのはKIROROではなく中国人の女性歌手でして、歌詞も当然中国語でした。『未来へ』のメロディと中国語の発音による語感がすばらしく美しい曲でした。この歌が頭に残り、ずっと気になっていました。
 今日、中国関係のサイトを巡っているとこの歌の情報に偶然、当たりました。歌手は「刘若英」(発音を無理やり英数字だけで表すと、liu ruo ying または liu2 ruo4 ying1)でして、歌の名前は『后来』(hou lai または hou4 lai2)と言います。「后来」は、「これから」や「それから」や「そのあと」という意味の中国語です。
 歌手名と曲の名前が分かれば、こっちのものです。Googleで検索する前にYouTubeで検索してみました。予想的中。見事に出てきました。この歌のプロモーションビデオが公開されていました。聞いてみると・・・・・そうそう、この曲や!! めっちゃいいですなあ。歌詞(もちろん中国語の歌詞)が表示されるので、歌の意味がなんとなく分かりました。こういうときに、現在、会社で中国語研修を受講していることに対して感謝したくなります。語学学習は偉大やなあ。
 ついでにGoogleで検索してみるとmp3ファイルを入手できるサイトの情報に当たりました。どちらも違法なのでしょうが、私の住んでいる愛媛県今治市でこの歌のCDを購入することは、まず不可能です。インターネットに発達に感謝です。
 以前からブログにも何回か書いているのですが、私は中国語の歌が好きです。12年前に高松の小さな映画館で、レスリー・チャンとアニタ・ユン主演の映画『君さえいれば/金枝玉葉』という映画を観ました。この映画の主題歌『追』は。(北京語の中国語というより広東語なのでしょうが)この歌がすばらしくCDまで買ってしまいました。YouTubeから紹介してみますと、映画での映像もいいですし、PV版もいいです。『今世今生』もいい歌でした(映画での映像PV版)。
 中国語の普通の話し言葉はそれほど魅力的な音には聞こえないのですが(スイマセン)、やさしいメロディに中国語を載せると発音や語感がとてもよく合っており、美しく感じます。日本語や英語などでは表現できないだろうと思います。

 上で書きましたKIROROの歌のように、日本の歌を中国人がカバーしているケースは、けっこう多くあります。探してみますと、いい歌がたくさんあります。お暇なときに楽しんでみてはいかがでしょうか。