森に恋して

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2012 高野山で桜とシャクナゲを楽しむ(04/28)

2012-04-30 | その他山歩き・ハイキング
2012/04/28(土)快晴         本日の歩行26,000歩弱

地図をクリックすると大きくなります。
歩行線は個人の感覚で描いています。

南海難波駅で、女5・男3が集合し、8:12発の橋本行き急行に乗り込みます。
天下茶屋駅で女1が合流、計9人でのスタートとなります。

思ったより空いている電車で、ゆったりと橋本まで、ここで乗り換えると少し窮屈になりますが、一応座ることはできます。
急な坂道を進む電車の後ろに、綺麗に咲いたシャクナゲが見えあわててシャッターを切ります。




シャガの花もたくさん咲いています。


極楽橋の駅で、ケーブルに乗り換える為みんな急いでいます。(9:48)


ケーブルは2両仕立てで、沢山の人を飲み込みます。


歴史を感じさせる建物が高野山駅で、駅前の広いバス乗り場からバスに乗り込みます。(10:00)


バス専用道路で、一般車両は勿論、人間も通れない道で高野山奥の院へと走り、最初の停留所の女人堂で下車します。(10:15~18)


昔は、ここから先、女性は入れなかったのだそうで、休憩所だったのでしょうか大きな建物に線香のにおいがいっぱいです。


向かい側には、大きなお地蔵さんが立ちその名は、おたけ地蔵と呼ばれ、一つだけ願いをかなえてくださるとか。


本来はここから右の坂道で女人道コースに入るのですが、本日は逆コースを進んでみます。
女人道とトイレの間の道を入ると、遊歩道の道標が立ち、先で合流します。


スミレの咲く細い山道を進みます。


かなり遠回りですが、アップダウンは少なく気持ちよく歩け、大きな木々に名札がつけられ結構勉強になります。
シキミの木は大きくなります。


シロモジの木でクロモジ同様香りのいい木です。


ツガ(トガ)は、大木になる松科の木です。




イロハモミジは、秋になると楽しませてもらいます。


新芽をテンプラなどにすると美味しい、コシアブラの木です、かなり背が高いので、新芽を取るのも命がけになります。


高野山は至る所、高野槇がありますが、この辺りも高野槇の群生地と書いてあり、周りは高野槇だらけです。


山の中に、こうやまきの群落と看板が上がっています。


ほとんど人の通らないこの道は静かで、オゾン一杯の道で、楽しんでいる間に合流点に着きます。(10:47)


女人道には、このような看板が要所要所に立てられており、高野山を一周して居ます。


千手院明神社の鳥居で、ここから一度街中に出ます。(11:00)




神社からの道ばたに咲く、桃と椿です。




地図に従い出てくると自動車道に出ます。


路地にはいろいろな花が咲いています。
センジュコブシです。


イカリソウです。


レンギョも咲いています。


自動車道を進むと、黒河口の看板が上がります。(11:07)


右の坂道を下り、住宅地に入ります。


住宅の前にもいろいろな花が植えられ、
シャクナゲが一輪咲き蕾も膨らんでいます。


ヒカゲツツジも咲いています。


珍しい黄色のカタクリの花が咲いています。


新しい家の並ぶ四差路を右方面に進み、グランドの間を通って舗装された道に出ます。
左右の土手に桜が、名残を惜しんでいます。


舗装道を左に進むと、公園の上には枝垂れ桜達が満開です。(11:32)


峠を越え、下りにかかると、右手に遊具のある広場が見え、桜が満開に咲いています。


更に下り、中の橋霊園の入り口には、大きな高野槇と山桜のコラボレーションが見られます。(11:39)


中の橋霊園の前を通り、多目的広場に向かい、広場の入り口の桜を愛でます。


広場の屋根のある休憩所で、ランチタイムを取ります。(11:42~12:18)

昼食を澄まし、西洋シャクナゲ園に向かいます。(12:20~25)


まだ少し早いですが、若干は咲いています。














この後は、階段の急な坂道が続きます。


転軸山(915m)山頂で、外国人のハイカーと出会い、こんにちはと言うと、こんにちはと還ってきます。(12:36)


山頂から原生林を下り、ススキが原手前の舗装道に出ます。(12:52)
登山道から少し離れた場所に、ショウジョウバカマが沢山咲いています。




木橋を渡って、ススキが原から子継地蔵へ向かいます。


ススキが原の真ん中に、三本杉への道標があります。


小さな花が沢山咲いた中の道を進み、しっかりした木橋を渡ると、坂道になり登って行きます。

子継峠には休憩中のハイカーが一人、私たちがつくと何も言わずに立ち去って行きます。(13:22)


私たちは右に曲がりますが、まっすぐ行くとかなり急ですが雪池山への道ともなります。
こちらも結構な急坂を上ります。


日差しがきつく、林の中とはいえ小ピークまでかなり体力を消耗します。(気温26.8度)
ピークで休憩ののち楊柳山へ向かいます、途中大きな高野槇でしょうか朽ち果てて根っこのみになっています。


楊柳山への最後の上りの手前に、三本杉分岐があるのを確認します。


一気に楊柳山(三等三角点 点名:楊柳山 1008.6m)に上がります。(13:55~14:00)
山頂の広場はあるものの展望もなく、愛想のない山です。








黒河峠へ下る予定でしたが、先ほど確認した、三本杉への分岐が気になり、元に戻り分岐に入ります。(14:05)


細いふみ跡は比較的はっきりしており快調に下ります。
川に沿った林道を下ると、桂の木がたくさん植えられた広場に着き、川のそばでコーヒータイムを取ります。(14:20~25)

真っ白の桜に緑の葉が映えます。




ムシカリ(オオカメノキ)もきれいに咲いています。




一服して、奥の院を目指します。
黒河峠からの道と合流し、黒子橋を渡ります。(14:52)




浄土橋を渡り、柵で遮られた道を柵の横から超えると、三本杉に到着し、金剛峰寺の境内に入ます。(14:56)








境内は、一般自動車は通行止めだが、タクシーとか業者の車は入れるので、結構交通量は多く、気を付けながら歩き、奥の院には立ち寄らず、奥の院前バス停に直行します。(15:13)


バス停から、千手院橋バス停で下車、金剛峰寺に進みます、桜は満開を少し過ぎた位で綺麗です。(15:30~40)




境内左に有るシャクナゲはまだつぼみも固く大分かかりそうです。


境内で記帳をする人、奥に入る人、それぞれの思いでたくさんの人が動いています。






金剛峰寺を出て、根本大塔に向かいます。
六時の鐘と言われ毎日6時にならされるのだそうで、雨が降ってもいけるように渡り廊下がついています。


金堂の前の西行桜ですが、散ってしまっています。


根本大塔の縁起(15:46~55)


大塔に入り中の立派さにも驚かされながら、千手院橋バス停まで戻り、バス~ケーブル~電車と乗継、無事南海難波に到着して反省会ののち解散します。



















































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