森に恋して

静・緑・健康

2012 八丁尾根~愛宕山へ雪を求めて(01/15(日))

2012-01-17 | 京都・滋賀ハイキング
2012/01/15(日) 曇り         本日の歩行30,000歩強

写真をクリックすると地図が大きくなります。
歩行線(赤線)は個人の感覚で描写しています。

阪急嵐山駅に8:40集合に、どうした事か女2・男1のみの集合となります。(8:38)
駅前の広場には、何十人ものハイカーがあちこちで集合しています、急いでバス停に移動し一組のグループの後ろに並びます。


駅前広場は広くなり、スマートな案内板などで飾られています。


以前は渡月橋の向こうにあったバス停も、広場の北側の端に設置され大変便利になっています。


8:57発のバスが来るころには、私たちの後ろには沢山のハイカーが並びとても乗れそうにありません、それでも増便する気配もなくどうするのかなと考えながら私たちは乗りますが、その時点で京都駅方面からの乗客で一杯の為座る事は出来なく、結局半分以上を残したままの出発となります。

清滝のバス停に吐き出されたハイカーは、思い思いに愛宕山を目指します。
金鈴橋では、猟銃を肩にかけた漁師さんの姿も見られます。(9:24)


橋のたもとの案内板です。


橋を渡り、右への道を進みます、左へ行くと表参道の鳥居があります。
しばらくして、高尾分岐が現れ谷の方へ下っています、私たちはそのまま舗装道を左へ進みます。(9:37)


左大杉谷の分岐で右は夏には沢山の人が集まる清滝緑のオーナー倶楽部の看板がかけられています。(9:47)
月輪寺方面へは、まっすぐ進みます。


月輪寺登山口には、先ほど私たちを追い抜いて行った高校生たちが、登山の準備中です。(9:55)




八丁尾根登山口で準備をします。(9:58)


右の登山口に入ります。


すぐに大きな岩が張り出しています。


かなり急に感じる道を上り、右に左に何度か切り返します。




いよいよ尾根に出ます。(10:36)


尾根に出て、なだらかな道を進みますと、道端の木の枝に何の意味があるのかヤカンがかかっています。(10:51)


ヤカンは昔からあり、かわいげがありますが、反対側のビールの缶は持ち帰ってほしいものです。


何の変哲もない道端に突然現れる、八丁山の標識です。478mと書かれていますが473mが正しいと思います。(10:54)


人一人通らないなだらかな尾根道が続きます。


木の根道の向こうに雪が見えてきます。(11:17)




少しのぼりが厳しくなるころから、雪も増えてきます。


点線道がまっすぐ伸びていますが、かなり急な道なので、新しく出来ている林道を利用します。(11:33)




高尾方面から上ってくる、自動車の通れる舗装道に合流します。(11:45)


反対側には、清滝への道標がかかっています。


雪は徐々に増して行き、雪の付いた舗装道を上り、展望の利く場所から愛宕山が見ることができます。(11:47)




首無地蔵への分岐に付きます、大きな表示板が立って居ます。(11:58)




首無地蔵の手前に、なしの木谷からの道が急な斜面を見せています。


京都の町も少し曇っているようです。


ひっそりとたたずむ首無地蔵、と言いたいところですが、すぐ横には十数人のグループが食事中です。(12:01)


さらに上の方にも4~5人のグループも食事中です、私達もここでランチタイムをとり、温かいコーヒーを沸かします。

食事を済まし、竜ヶ岳を目指すかと考えますが、雪もついており、安全を期して左の愛宕山方面の道に入ります。(12:44)


最初ぬかるんだ道も、すぐに雪で覆われ先ほど装着したアイゼンが、気持ちよくザクザクと凍った雪に刺さります。


三角点のある愛宕山の下の広場に着きます。(13:22)
岩場の上に背の高いアンテナがとがっています。


広場はたくさんの雪が積もり、しばらく雪と戯れます。


地蔵辻の地蔵さんも雪に埋もれています。(13:29)


愛宕神社へ向かう道から、比叡山が見えます。(13:34)


道端の木々が、樹氷に飾られています。


神社への道が雪で埋まり、参拝の人たちが下りに苦労しているので、下から参拝して下山にかかります。(13:42)
参道の灯篭に積もる雪がきれいです。


境内はずれの、休憩場に立ち寄りますが、不思議なことにハイカーの姿が全くなく、貸切状態でコーヒータイムを楽しみます。

雪に埋もれた石段をアイゼンを利かせながら下り、黒門までおりますが、まだまだ雪はなくなりません。(14:17)


六合目を過ぎた辺りでやっと雪が消え、アイゼンを外して下ります。
長い石段に愛想が付いたころ、やっと参道の鳥居にたどり着きます。(15:48)


15:47のバスは出た後なので、昔は賑わいを見せた旅館街を通って帰ります。
渡猿橋は美しい赤色を見せていますが、旅館街は寂れ果てています。


16:16発のバスまでに、茶店でぜんざいとビールで反省会を済ませ、阪急嵐山駅に向かいます。
夕方になり駅の電気がオレンジ色に輝いています。(16:46)

















最新の画像もっと見る

コメントを投稿