笑子のフォト俳句ブログⅡ

写真と俳句で日々を紡ぎます

旅小春~仙台へ その5 国宝大崎八幡宮へ

2023-11-25 00:00:01 | 旅行・東北
綿虫を追いてはこころ虚空へと  笑子
わたむしをおいてはこころこくうへと



【綿虫】初冬の季語
晩秋から初冬にかけて、空中を青白く光りながら浮遊する
初雪の頃出現することから雪虫とよぶ地方もある
今回仙台の杜で綿虫らしきものを見ました♪




青葉城址からレトロバスに揺られること20分
次の目的地【大崎八幡宮】にて下車


この石鳥居は県の重要文化財に指定されています



昭和27年国宝指定
慶長12(1607)年伊達政宗公によって創建
お参りのかたがたくさんいたので部分的にパチリさせていただきました

ここは2枚目の赤い鳥居の下がバス停になっています
仙台到着からよく歩き、少し疲れてきました
バスに揺られてちょっと休めるスポットに移動します
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旅小春~仙台へ その4 伊達政宗公騎馬像

2023-11-24 00:00:01 | 旅行・東北
冬天へ尖る三日月兜かな  笑子
とうてんへとがるみかづきかぶとかな


伊達62万石の居城、仙台城(青葉城)跡に建つ政宗公の像
この三日月が見たかった!キラン~

政宗公と言えば「独眼竜」
資料館で聞いたことには 政宗公は幼少のころ天然痘で右目を失ったそう・・
病が治ったった頃合いから急に「傍に来るな」など母から疎まれるようになりました
なぜ急に嫌がられるのかと悲しみくれる梵天丸(政宗)
ある時、手水に自分の顔が映ったのを偶然見て…悟るのです
病で失明した右目が外に飛び出していたのですね

そして政宗がその右目を自分で小刀で切り落とそうとする強い思いを汲み
傅役(もりやく)の片倉小十郎景綱が代わりに切ってあげたというお話
お互いに相当な覚悟の上であり、鬼気迫る凄惨だった ことでしょう
この一件があり政宗と景綱の絆は強く結ばれたとのことです
幼少にしてこれを乗り越えた政宗公!強い人です!



青葉城 護国神社浦安宮にお参り・・・


厄難消徐のひょうたんが綺麗でしたね(^_-)-☆

ひょうたんの花言葉は「繁栄」「円満」「幸福」「平和」「夢」
とのことですよ(#^^#)



では、赤い橋を渡って


るーぷる仙台のバス停に向かいます



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旅小春~仙台へ その3 青葉城址

2023-11-23 00:00:01 | 旅行・東北
天守台より冬空と街並みと  笑子
てんしゅだいよりふゆぞらとまちなみと



瑞鳳殿から少し歩いてレトロバス乗り場に着くと
15人位の人が待っていて、最後尾に並んで待つと
間もなくバスがやってきましたが(;・∀・)
10人位乗せて満車になり出発!
あと20分待つのか~と落胆しているとラッキーにも
5分くらいして【臨時便】がやってきて遂に乗車(笑)

そして無事にたどり着いたのは【仙台城跡】です



別名「青葉城」とも呼ばれる仙台城は、標高約130mの位置にあって
仙台市内を一望できる絶景スポット
(城はすでに焼失しています)



タクシーのドライバーさんに
「青葉城跡は歩いても行けますか?」って事前に聞いていて
答えは
「たまに歩いている人もいますが~~歩いては無理ですね~」との
お返事の通り!ここはバスで来て本当によかったです



おぉ!凛々しき政宗様像
やっと会えました♡

とはいえ、政宗公のことも青葉城のことも
あまりよく知らないので
本丸会館の青葉城資料展示館へ・・



映像などでいろいろと知識が増えました(^_-)-☆



ここでちょうどランチタイムになりました
今日のランチは はらこ飯 いただきます



・・・つづく
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旅小春~仙台へ その② 瑞鳳殿

2023-11-22 00:00:01 | 旅行・東北
小春日の伊達家ゆかりの地を巡る 笑子
こはるびのだてけゆかりのちをめぐる


駅からすぐに 可愛いレトロバスに乗る予定だったのですが!!
仙台駅のバスターミナルは広くて
お目当ての「るーぷる仙台」の乗り場にたどり着くと
そこには長蛇の列が(◎_◎;)



一旦最後尾に並んでから 担当の方に伺うと
バスが20分間隔で いまここに並んでも2台目に乗車できるか
確約ができなくて最悪1時間くらい待つことになるかも!!

いや~それしてたら予定通り回れないじゃん!てなことで
タクシー乗り場に移動して やっとのことでたどり着いたのは
仙台藩祖伊達政宗公霊屋 瑞鳳殿です
(ちなみにタクシー料金は¥1500程度)(;^ω^)


杉並木が荘厳で素晴らしかったです!
階段が多いので足腰が弱い方はちょっと難義かもしれません

1637年に建立された伊達政宗公の霊屋(たまや)瑞鳳殿は
桃山の遺風を伝える豪華絢爛な廟建築です



1931年に国宝に指定されるも戦災によって焼失したそう
(現在の建築は1979年に再建されたもの)


江戸時代の初めごろには 死んだ主君のあとを追って切腹する
「殉死」という風習があったそうで
伊達政宗の死去に際しても家臣15名と家臣に仕えた陪臣5名の
計20名が後を追って殉死したそうです( ;∀;)


敷地内には、二代、三代の霊屋もあります
観光の皆さん(私も含め)説明の看板など熱心に読みつつ
見て回ります



【竹に雀紋】
天文11年(1542)上杉家より婿引出物として贈られたもの
15世晴宗の代より伊達家累代るいだいの定紋となりました

下の写真の手前が三代目の霊屋なんですが
この三代目の 伊達綱宗は政治より芸術派?(笑)
綱宗は19歳にして仙台藩の三代目藩主となりましたがし
わずか2年で21歳のとき幕府から隠居(クビ!)を命じられ
その後は江戸品川の屋敷にて芸術的な才能を発揮し
和歌、絵画を書き、工芸や刀剣など各分野で作品を遺したそうな
ちなみに4代目の綱村は2歳から43年藩主を務めたそうです

それを見て「21歳で隠居!羨ましいなぁ!」と言っている人がいました(笑)
ちなみに隠居の訳は酒と女癖とか家臣による陰謀説とかあるようです 


さぁ、ここからは!!!
るーぷる仙台に乗車して次の目的地を目指しましょう♪
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旅小春~仙台へ その1

2023-11-21 00:00:01 | 旅行・東北
あれこれとメモ残しつつ旅小春  笑子
あれこれとめものこしつつたびこはる


【小春】初冬の季語です
【子季語】
小六月・小春日・小春日和・小春空・小春風・小春凪 

陰暦十月の異称
まだ本格的な冬とはならず暖かい日和が春先の陽気を思わせるが
春とは区別して「小春」という 

11月18日出発で東北へ旅してきました(^_-)-☆
私、福島県より北は初旅なのです~
今回どうしても行きたい所があり、7月には予約していまたが
コマちゃんの様子次第でという感じでした
幸いコマちゃんの体調も良く、予定通り旅行することができました

仙台へは、新幹線の乗り継ぎが上手くいけば2時間ちょっとです
仙台駅近くのホテルに一旦荷物をあずけ



【るーぷる仙台】の1日乗車券を手に先ずは仙台市内観光へGO!


明日から 2週間目安で今回の旅フォト俳句にお付き合い
どうぞよろしくお願いいたします(*'ω'*)
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