笑子のフォト俳句ブログⅡ

写真と俳句で日々を紡ぎます
🌳R6年森林公園アンバサダー🌳

武蔵丘陵森林公園を楽しむ~①専門家ガイドに参加しました 

2024-06-18 00:00:01 | 森林公園アンバサダー活動

2024.6.16
専門家ガイドツアーに参加しました(#^^#)

紫陽花の講座知らざることばかり  笑子



今回のガイドツアーの講師は
NHK趣味の園芸講師の川原田邦彦さん でした



少し前に趣味の園芸で川原田邦彦さん の回を視聴していましたので
とても楽しみしていました



庭木・宿根草の生産、販売を手がける川原田さんは
もともとはアジサイにそれほど興味があったわけではなかったそうで
それがアジサイ研究家の山本武臣さんのところで
ヤマアジサイを目にする機会を得て紫陽花の魅力にとりつかれたそうです



森林公園の紫陽花はちょうど見頃を迎えていました

下の紫陽花は「渦紫陽花」
ガクアジサイを原種とするアジサイの一品種です。
古く江戸時代からある品種で、ウイルスで花の姿が変化して
その形質を固定して品種としたアジサイで知られてるそうです
ガク片が厚くなって内側に丸まり渦が巻いているように見える花の姿が名前の由来と
別名オタフクアジサイと呼ばれることもあります



ピンク色のものは「おかめ」や「梅花咲き」とも呼ばれ昔から愛されてきました 
私はこの紫陽花を割と新しいものなのかな。。って思っていましたが
この紫陽花の歴史が江戸時代からと伺ってびっくりでした



もともと、紫陽花は日本ではあまり人気がなかったそうです
それは 四葩といわれるようにガクが四枚の四=「死」を連想されること
「七変化」といわれるように色が変わることで「心変わり」を連想させることなど
また万葉集の和歌などの話を交えながら伺いました



そんな長年不人気の紫陽花でしたがシーボルトさんが
このお花を気に入りお国に持ち帰ったことで
ヨーロッパで俄然人気をはくします、そして
逆輸入の形で日本での紫陽花人気が過熱していったそうなのです

下の紫陽花はシーボルトが奥様の名前をつけた「おたくさ」
奥さんのお滝さんの名前ですね(#^^#)
これは季語にもなっていますよ
なんとなく昔からある懐かしい感じがする紫陽花ですね



この日は彫刻広場の紫陽花を中心に
いろいろなお話を伺ったあと
室内でのレクチャーでは剪定のコツや鉢植えの手入れ
植え替え、質疑応答などあって 菌や病気のお話などもあり
大変盛沢山であっという間の楽しい2時間でした



お話によればアナベルは育てるのもわりと楽そうなので
私もいつか庭に迎えたいなと思っています

それからカシワバアジサイは香りもよくて
秋には葉の紅葉も楽しめるみたいでいいですね
アナベルはピンクも愛らしいです❤



いまが盛りの森林公園の紫陽花
是非見に来てくださいね
コメント (20)
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