
「緋の河」桜木紫乃 2023-1
「緋の河」桜木紫乃 時代を思うと、秀男は強靭な精神を持っていたと思う。というよりも持たざるおえなかったのかもしれない。 したたかで頑固で、純粋でパイオニアの匂いがする話だった...

「君のクイズ」小川哲 2023-2
「君のクイズ」小川哲 2023-2 娘からのおすすめ本。 クイズ番組は見ないので理解できるかなぁと思ったけれど、大丈夫。 ただ、物知りなだけでは勝てないというクイズ番組の奥深...

「11の秘密 ラスト・メッセージ」アミの会(仮) 2023-3
「11の秘密 ラスト・メッセージ」アミの会(仮) 2023-3 久しぶりにアミノの会(仮)。 どれも、短くて読みやすくて楽しかった。 最後とか秘密とか、そそられるテーマだった...

「わたし、定時で帰ります。」朱野帰子 2023-4
「わたし、定時で帰ります。」朱野帰子 前に勤めていた会社で、会議の開始時間がすでに就業時間後っていう設定を常に組む人がいて絶句したことがある。 「24時間戦えますか」っていう...

「少女は卒業しない」朝井リョウ 2023-5
「少女は卒業しない」朝井リョウ 学校が統廃合でなくなる学校の卒業式の一日。明日から学校の取り壊しが始まるとはちょっと思えない一日。 それぞれの卒業式でそれぞれの思いがある、...

「出会いなおし」森絵都 2023-6
「出会いなおし」森絵都 表題作が一番好き。「出会いなおし」っていい言葉。大人でなけれこの言葉の意味は理解できない。それがすごくいい。ちょうどいい深さという感じ。 「カブとセロリ...

「ひらいて」綿矢りさ 2023-7
「ひらいて」綿矢りさ これ、高校生の話よねぇと何度も思う。無敵な女子高生(愛)が地味な男子に恋をした。それはわかる。その地味な男子(西村たとえ)には付き合っている恋人(美雪)がい...

「おいしいごはんが食べられますように」高瀬隼子 2023-8
「おいしいごはんが食べられますように」高瀬隼子 さて、誰が一番不気味でしょうか。 はい、全員ですって感じだったなぁ。わかりやすい芦川さんは当然だけど、二谷、お前よ、お前。あんた...

「<磯貝探偵事務所>からの御挨拶」 小路幸也 2023-9
「<磯貝探偵事務所>からの御挨拶」 小路幸也 シリーズ2冊目。 磯貝探偵は本当に優秀な刑事だったのだろうか。と、思ってしまうとなんだかストーリー全体に靄がかか...

2023年1月に読んだ本
2023年に読んだ本は9冊でした。 ちょっとだけ、ペースが戻ってきたかなぁ~ 今月は 「おいしいごはんが食べられますように」高瀬隼子 「出会いなおし」森絵都 の2冊がよか...
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