夏休みおすすめの一冊は最後にご紹介します。
今日、DAISOで買い物をしました。
2才前後の女の子が、
「これぇ、ほしいぃ~、ほしいぃ~」
なんとも可愛らしい声でおもちゃを見ています。
そばにいたお母さんがおばあちゃんに、
「対象年齢ちがうわ。あれ、口に入れたら危ないからじゃない?」
と話しているのが聞こえてきました。
その後も女の子は、一生懸命「ほしい」と言っています。
このお母さんが、口に入れる危険があるから買わないのか、そもそもおもちゃを買うつもりがないのか、そのあたりはわかりませんでしたが…。
次第に女の子は泣き出してしまいました。通路の真ん中に座り込んで、泣いています。
お母さんは、女の子からどんどん離れていき、
「そんなところで泣いてたら、お店の人や他のお客さんに迷惑だよ~。どうするの~(お母さん行っちゃうよ)」
という言葉を笑い混じりで繰り返すだけ…。
近くにいた私は、胸がぎゅっとしめつけられて苦しかったです。
今すぐにでも女の子に駆け寄って、
「これがほしかったんだね。遊びたいよね」
と声をかけてあげたかったです。
泣いてる女の子に遠くから「迷惑だよ~、どうするの~?」と言っているお母さん。
泣き続ける女の子…。
「これはね、お口ごっくんしたら、おえってなっちゃうかもしれないから、おうちにあるおもちゃで遊ぼうね」
って言って女の子の手を引いてあげたい!
でも、そんなことできない…!!してはいけない!
もやもやしていると、その女の子のお兄ちゃんらしい男の子が、女の子を迎えにやって来てくれました!!
なんて優しいお兄ちゃん…涙。
と思ったら、そのお母さんは、
「あれぇ?!お兄ちゃんが行ってるわ~」と揶揄っぽく言うんです。
お兄ちゃんは、お母さんの含みに気付いたのかお母さんの顔を伺い、足を止めてしまいました。
なんだか女の子も、そのお兄ちゃんもかわいそうで…
他人の私が口出していいことではないと頭でわかっていても、もやもやもやもやする出来事でした。
さて、気を取り直して、夏休みにおすすめの一冊をご紹介🍀
那須正幹さんの
『秘密基地のつくりかた教えます』
「ズッコケ三人組」の那須正幹さんの著書です。
4年生の保は、ひょんなことから隣のクラスの省吾に声をかけられます。
今まで関わりが全くなかったのに、あることがきっかけで、どんどん二人の関係が深まっていきます。
そして、二人は保の兄と一緒に、夢の秘密基地を作ることに…!
捨てネコこっそり…面倒みちゃう?!
資材置き場で、親に隠れてネコとキャンプ計画!
夏と言えばの、カブトムシにクワガタ、早朝虫取り!
裏山の秘密基地でキャンプできちゃうの?!
宿題進みませんー!
あ~、思いっきり夏休み楽しみたい!
そんなあなたに、ぜひおすすめです。