ふらっとblog

身の回りを思いつくまま書き散らし、自ら英気を養おうというブログ。

残留組の見学レポ

2010年02月27日 | 野球

 阪神打線に打たれ、雨にも打たれ……。安芸行きを選んでいたら、落ち込んでいたかもしれません。曇り空の中、東部球場で残留組のキャンプをまったりと楽しんできました。

 野手陣は後藤、北川、ラロッカ、田口、カブレラが参加。室内にいた鈴木もあとから加わっての居残り組。サブグランドと室内には投手が10人いるので、なかなか豪華なメンバーです。

 それにしても、天気がすっきりしなかったことも影響してか、これだけがらんとしたスタンドも久しぶりです。100人いなかったかもしれません。

 時折、笑いが起きています。ローズほどではないにしろ日本語も達者。

 この機会に、カブレラ様の打撃練習をようやく拝むことができました。

 あまり無理をせず、じっくり我慢の調整に見えていた後藤。状態が上向きになっているかもしれません。

 一方、室内では、小松、香月、岸田がピッチング練習をしているところでした。すでに木佐貫や加藤らも投げていたようでしたが、間に合いませんでした。

 そして、悩める小松。ニッカンの記事になっていたボールを地面にたたきつける調整を行っていました。ステップアップのために課された練習とはいえ、動き自体が「不本意」「やけくそ」になっているような動作なので、本人としては正直、どういう心境なのかが気になります。

 調子が上がらないオリックス小松聖投手(28)に26日、メスが入った。ブルペン投球を終えた右腕のもとに岡田彰布監督(52)が歩み寄り、星野投手コーチを交えて練習方法について話し合った。その後、監督の指示で小松はブルペンに戻り、通常より短い約15メートルの距離で捕手を立たせて約100球、軽い投球を繰り返した。わざとワンバウンドさせてボールの回転を修正する試みも。岡田監督は「まずは小さい動作からやり直さないと、いいときのフォームは思い出せないんじゃないかと思ってな」と説明した。

 小松のとなりで投げていた岸田は、思ったところにビシビシと球がきているようで、時折笑顔も見られました。

 最後に、投手陣のランニング風景をチェック。

 オープン戦の中継を見ようと早く帰ってしまったのが余計でしたが、収穫はありました。


1次キャンプMVP

2010年02月24日 | 野球

 このキャンプで楽しみにしていたことの一つが延江くんの投球を見ることでした。4年目になる彼ですが、これまで普通に投げているところを見たことがありません。

 これは2年目。2008年の春季キャンプ。当時の2軍は高知をキャンプ地にしてくれておりました。ありがたかったです。

 梅村くんや田中くん、裕次郎も一緒だった当時。この日は1人ジャンパー姿で練習を「見学」してました。

 山崎くんと二人並んで投内連携の練習を、ただただ指をくわえて見ている姿。

 そして、当時、本屋敷さんは清原につきっきりだったので、サブグランドで1人黙々とストレッチに精を出す姿。

 その当時のイメージしかなかった彼が、この春、目の前で躍動しています。

 1軍の主力と肩を並べ、夢中で投げ込んでいました。

 そして、この眼差し。手応えをつかみかけている時なのでしょうか。監督の期待をひしひしと感じているでしょうけれども、くれぐれも故障には気をつけてほしいです。


休日返上

2010年02月23日 | 野球

 貴重なキャンプ休日を返上して10人程度練習するらしいという情報があったので、お昼時に東部球場に行ってみました。あいにく、グランドは閑散としておりました。野手の姿を見ることができません。う~ん。遅かったか……と思っていたら、三塁側ベンチに取材カメラを持つ数人にまじって選手が1人。

 金子でした。ただ1人、取材を受けていました。

 あくまでも撮影のためのキャッチボールの風景。練習中ではなかったみたい。ラロッカたちの練習は午前で終わったということでしょう。ま、無理は禁物ということで。また明日からがんばってもらいましょう。

(追記)金子の公式ブログを見て、事情が分かりました。ということは、もう少し粘っていたら坂口もチェックできていたかもしれません。

 


守護神

2010年02月23日 | 野球

 開幕までまだ時間はあるけれど、加藤、もしくは小松がストッパーを務められるのか。現時点での最大の不安要素でしょう。土日の試合を見た限りは、任せたいという感触がなかったということでしょうか。ニッカンの記事にもなってました。

 オリックスの懸案のリリーフ整備に黄信号? 岡田彰布監督(52)が抑え転向を命じた小松聖投手(28)の仕上がりを心配した。2度目の紅白戦も最終回を3人で片づけたが、最速133キロには「出てないなあ。150キロで抑えるタイプやないけど切れがない」と首をひねった。もう1人の抑え候補の加藤も20日の紅白戦で精細を欠き「あんなんばかりやったら胃が持たん」と嘆いたばかり。この日は「間に合わんやったら(抑えは)他の投手や」と2人に奮起を求めた。

 それぞれ、たった1試合の印象ですが、加藤や小松の投じる球がやすやすと芯でとらえられてました。好守や打順の巡り合わせに助けられて抑えたようにも見えたので、私も心配です。大石さんと違って岡田監督なら、守護神候補を早々と他のピッチャーに変える決断をするかもしれません。二人のうち、のらりくらりと投げる小松については、貴重な中継ぎとして起用できそうだけれども、現時点の加藤については、技巧派への変身を図る最中の調整登板なのか、調子は上がってない感じがします。勝負所のマウンドにあがれるまでには時間がかかる気がしました。

 登場したら、相手チームが白旗を揚げるピッチャーが守護神なら、今の加藤や小松では守護神にならないでしょうね。勝負を賭けたい今シーズン。現時点で一番、守護神らしいキレのある球を放れるのは、岸田だと思うので、先発の頭数がそろったら、岸田をストッパーに持ってくることはあり得ると思います。

(追記)

 今朝のスポニチには、二人にハッパをかけている記事がありました。監督の信頼を獲得できるように、頑張ってほしいところです。

 勝利の新方程式「NHK」のKを担う予定の小松と加藤にメスが入った。紅白戦に登板もいまいち調子の上がらない2人に対し岡田監督は「やれることは何でもやれ」と指示。それを受け、体全体を使って投げる必要がある100メートルの遠投を約25分間試した。「足で力がロスしていた。自分がどうして調子が悪いのか分かりました」。加藤が納得すれば、小松も「感じは悪くないのでこのまま続けます」と復調のきっかけをつかもうと必死の様子だった。


2月21日 紅白戦

2010年02月21日 | 野球

 二日続けて、キャンプを堪能できました。紅白戦のあともほとんどの野手が残ってバットを振っていました。まずは、スコアのみ投稿しておきます。昨日よりもぼんやりしていたので、何箇所か、記入ミスをしているかもしれません。

 今日の紅白戦は、グッチの一発さえかすむほど、バルディリスが大活躍。攻守にアピールをしました。開幕1軍メンバーはもちろん、開幕スタメンもあるかもしれません。と、これは少々気が早かったかな。

 明日の仕事に差し支えないか気になりつつ、深夜のカーリングに備え、早めに寝ます。 

 


2月20日 紅白戦

2010年02月21日 | 野球

 さて、やっぱり眠れないので、紅白戦にもちょっぴり触れておきましょう。まずは、スコア。スポーツ紙の発表とは異なるかもしれません。

 白組先発の山本。多少打たれはしましたが、芯でとらえられたものはほとんどなく、ピンチでも粘っこく投げてました。順調な仕上がりだと思います。

 紅組先発の木佐貫は、完璧の出来栄え。先発ローテ入りは間違いないのではないでしょうか。

 先発の柱にもなれる彼の加入は大きいと感じました。


夜間練習

2010年02月20日 | 野球

 日曜日の紅白戦とまとめてUpするのもありかと思いつつ、今日のキャンプの興奮がちっとも醒めないので、続けて投稿することにしました。

 ただし、今回も紅白戦の話ではありません。別の話題をもう一つ。

 いつも東部球場で頂いているメニューに、夜間練習が書かれていることに気がつきました。今までも夜間練習はあったのかもしれませんが、去年まではミーティングは記載されても夜間に練習されるなどという記載がなかったのです。ちなみに、今日は「高知東部室内19:30出発、よさこいドーム19:30出発」とありました。もちろん、ホテルをこの時間に出発するという意味なんでしょうね。これだけでも、チームが生まれ変わったことを感じてしまいます。

 きっと、今日の紅白戦でさっぱりだった彼が、東部かよさこいかのどちらかで振り続けていることでしょう。そう、今、この瞬間も……。がんばれ、T!

 

 2月22日追記 今朝のスポニチに、夜間練習のことが書かれてましたね。

 4番を任されているT-岡田が応援に駆けつけた両親の前でヒットを放った。紅白戦4試合連続で無安打だったが、第1打席で近藤から右前打。「しっかり振り切れて、いい感じにはなってきている」と一息ついた。

 連日、練習後の特打に加え、夜間練習にも参加。体重も2キロほど落ち、疲れもピークだが「ヒットが出たら気持ちは楽だけど、今は結果を気にせずにやりたい」と今後も猛練習を課していく。


バファローズはきっとヤル!

2010年02月20日 | 野球

 さっそく行ってきました東部球場。今日行われた紅白戦については、時間があればこのあとでじっくり振り返りたいと思いますが、まずは、気になっていた現在のチームの雰囲気を今日撮った画像と併せて記したいと思います。

 あくまでも私の印象としておきますが、間違いなく今シーズン、全員野球をやってくれそうです。チームの一体感が伝わってきました。思い入れのせいかもしれませんが、今年が一番こみ上げてくるものがありました。

 ウォームアップの時しか見ることができかったカブレラ。別メニューでも、きちんと参加してくれたのが嬉しい。さすが、宮古島のMVP♪ まずは故障なしでシーズンを送ってほしいです。

 今や、このチームを牽引する立場になったグッチと大引。そして、熱いハートを感じさせてくれるゴンゾウくん。

 一回り大きくなった気がしました。

 今日一日、横山を見ていて、今シーズンは常に1軍にいてほしいと感じました。チームを奮い立たせてくれると思います。

 

 久しぶりに元気な姿を見たラロッカ。怪我さえなければ相当な戦力が保障できます。優良助っ人が帰ってきましたね♪ ちなみに、後ろはアーロム・バルディリス。今のところ打つ方は試行錯誤。ラロッカに負けず劣らず真面目で、伸びしろは十二分に感じます。

 そして、BW時代の彼をよく知らなかった私でさえ、わずか一日で田口効果を感じました。紅白戦後の特打を、喜々として取り組む姿。この姿に他の選手がパワーを頂かないわけがないですよ。

 さらに、新戦力の赤田。新チームに合流1日目にして、この笑顔。たいしたもんだ。バファローズは良い選手を仲間にしましたね。きびきびとした守備は監督好みなのではないでしょうか。ハイレベルでした。

 今日は県外ナンバーのクルマが結構多かったです。岩手ナンバーまであったのにはびっくりしました。スタンドもこのにぎわい。紅白戦のあとも随分多くのファンが見守っていました。最後までスタンドで応援し続けたいという、清原フィーバーの時とは明らかに違う風景でした。全国のBsファンの思いを、ひしひしと感じることができました。

 結局紅白戦には触れずじまいでしたが、明日もありますからね。


さあ、2次キャンプ♪

2010年02月18日 | 野球

 高知でのキャンプを迎える日が目前でした。いずれにせよ、週末は東部球場。静かに、けれども、これまでで一番熱い気持ちを胸に、キャンプを見たいと思います。ちなみに「ウェザーニュース」によると、20日(土)の最高気温が11度。降水確率10%。21日(日)が13度で20%。雨の心配はないけれど、宮古島よりぐんと冷え込むので、故障を抱えていない選手も、十分注意して欲しいところです。

 メンバーは宮古島の1軍メンバーから若干の入れ替えがありました。公式サイトによると、投手陣は、当初の1軍メンバーのうち比嘉・鴨志田・西・梶本が宮古島に残り、香月・本柳・菊地原・西川が2軍から1軍へ合流。野手陣は、メンバーのうち長田と大村が宮古島に残り、横山・阿部・ラロッカ・カブレラ・下山が合流。

 それにしても、気持ちの整理には時間がかかりました。今は、準備体操もしてないのに、号砲の音にあわててスタートする気分です。幸いなことにバンクーバーの熱い戦いが、よい慰めになっています。