ふらっとblog

身の回りを思いつくまま書き散らし、自ら英気を養おうというブログ。

守護神

2010年02月23日 | 野球

 開幕までまだ時間はあるけれど、加藤、もしくは小松がストッパーを務められるのか。現時点での最大の不安要素でしょう。土日の試合を見た限りは、任せたいという感触がなかったということでしょうか。ニッカンの記事にもなってました。

 オリックスの懸案のリリーフ整備に黄信号? 岡田彰布監督(52)が抑え転向を命じた小松聖投手(28)の仕上がりを心配した。2度目の紅白戦も最終回を3人で片づけたが、最速133キロには「出てないなあ。150キロで抑えるタイプやないけど切れがない」と首をひねった。もう1人の抑え候補の加藤も20日の紅白戦で精細を欠き「あんなんばかりやったら胃が持たん」と嘆いたばかり。この日は「間に合わんやったら(抑えは)他の投手や」と2人に奮起を求めた。

 それぞれ、たった1試合の印象ですが、加藤や小松の投じる球がやすやすと芯でとらえられてました。好守や打順の巡り合わせに助けられて抑えたようにも見えたので、私も心配です。大石さんと違って岡田監督なら、守護神候補を早々と他のピッチャーに変える決断をするかもしれません。二人のうち、のらりくらりと投げる小松については、貴重な中継ぎとして起用できそうだけれども、現時点の加藤については、技巧派への変身を図る最中の調整登板なのか、調子は上がってない感じがします。勝負所のマウンドにあがれるまでには時間がかかる気がしました。

 登場したら、相手チームが白旗を揚げるピッチャーが守護神なら、今の加藤や小松では守護神にならないでしょうね。勝負を賭けたい今シーズン。現時点で一番、守護神らしいキレのある球を放れるのは、岸田だと思うので、先発の頭数がそろったら、岸田をストッパーに持ってくることはあり得ると思います。

(追記)

 今朝のスポニチには、二人にハッパをかけている記事がありました。監督の信頼を獲得できるように、頑張ってほしいところです。

 勝利の新方程式「NHK」のKを担う予定の小松と加藤にメスが入った。紅白戦に登板もいまいち調子の上がらない2人に対し岡田監督は「やれることは何でもやれ」と指示。それを受け、体全体を使って投げる必要がある100メートルの遠投を約25分間試した。「足で力がロスしていた。自分がどうして調子が悪いのか分かりました」。加藤が納得すれば、小松も「感じは悪くないのでこのまま続けます」と復調のきっかけをつかもうと必死の様子だった。


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2 コメント

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Unknown (まちへい)
2010-02-23 08:36:16
最後のピースが見つからない、というのは厳しいですね‥。
岡田サンは阪神の時と同じく「7回までにリードすれば」という方針で行きたいでしょうし。
タイプ的には岸田がいいかもしれませんが、故障が多いのが心配です。

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まちへいさんへ (monkey)
2010-02-23 19:32:18
 たしかに故障はマズイです。先発の柱として登板させる方が岸田の肩やひじに無理がかからないのなら、そのままでいく判断になるでしょうね。
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