兄から受け取ったチケットには「TBCビッグロードレース」と書かれていた。
地元放送局が冠スポンサーとなり、SUGOサーキットで国内外の有名選手を招待して開催しているレースらしかった。しかし、自分にはロードレースの知識はない。さほどテンションが上がらないまま、レース当日を迎えた。
渋滞を抜けて会場に到着すると、駐車場にはおびただしい数、様々なナンバーを付けた車・オートバイが止められていた。カラフルなパラソルを持ったレースクイーンが歩いている。ストレート横のグランドスタンドは満員で、ピットの上にも沢山の人。想像を遥かに超えた人・人・人だった。
そんな中、2スト125CCクラスのレースが始まった。確かにエンジン音は凄いが、スピード感はさほどでもない。続く2スト250CCクラスも、前のクラスよりは速いものの、それ程の迫力ではなかった。間近で見れば違うのだろうが、いかんせん数十メートル離れた所から見たのでは「こんなものか・・・」という感じだった。
しかし、午後に開催されたスーパーバイククラスになると状況は一変した。
4スト750CC、青いゴロワーズヤマハのマシン。跨るのはクリスチャン・サロン。ストレートを駆ける彼の迫力はただ者ではなかった。
200kmをゆうに超え、300kmに迫らんとするスピード。耳を劈くような爆音とともに疾走する姿は、まるで青いでロケットだった。(つづける)
地元放送局が冠スポンサーとなり、SUGOサーキットで国内外の有名選手を招待して開催しているレースらしかった。しかし、自分にはロードレースの知識はない。さほどテンションが上がらないまま、レース当日を迎えた。
渋滞を抜けて会場に到着すると、駐車場にはおびただしい数、様々なナンバーを付けた車・オートバイが止められていた。カラフルなパラソルを持ったレースクイーンが歩いている。ストレート横のグランドスタンドは満員で、ピットの上にも沢山の人。想像を遥かに超えた人・人・人だった。
そんな中、2スト125CCクラスのレースが始まった。確かにエンジン音は凄いが、スピード感はさほどでもない。続く2スト250CCクラスも、前のクラスよりは速いものの、それ程の迫力ではなかった。間近で見れば違うのだろうが、いかんせん数十メートル離れた所から見たのでは「こんなものか・・・」という感じだった。
しかし、午後に開催されたスーパーバイククラスになると状況は一変した。
4スト750CC、青いゴロワーズヤマハのマシン。跨るのはクリスチャン・サロン。ストレートを駆ける彼の迫力はただ者ではなかった。
200kmをゆうに超え、300kmに迫らんとするスピード。耳を劈くような爆音とともに疾走する姿は、まるで青いでロケットだった。(つづける)
学生時代すごした八戸のバイク屋さんに来る常連さんでブルーのTZR250にメットからツナギまで全身サロンフルレプリカの友人がいたのを思い出しました。
私はYSPでマルボロのツナギを買ってタイラメットで
走り回ってました。
ツナギは今もありますが・・・入りません。(笑)
ブルーのTZR250とはなかなか珍しいですね。ブルーのFZRは大学にも結構停まっていた記憶があります。
タイラメットも我々の年代は「おぉっ!」と思わず反応してしまうアイテムですね。
若い人達は「何それ?」っ感じでしょうが・・・
私も夏に大型免許の教習に通う際、大昔、KADOYAで購入した黒のレザーパンツを引っ張り出したのですがピチピチでした。購入当時は大きすぎてズリ落ちそうだったんですが。ありゃー。