昨日は仙台に日帰り出張。そうしたら、あれま風邪がぶり返してしまいました、ゲホゲホ。今日の午後は久しぶりに河口に行こうかと思っていたのに。
家族からも「いい加減に早く風邪を治せ~」の声が。仕方がない・・・
予定を変更し、ベイトに注油することにしました。モノはアンバサダー5500C、ヘリテージブロンズカラー、オフィスZPIチューンド。いやー、この「チューンド」という響きはいいですね~ 何か「オレのはちょっと違うぜ!」という感じで。でも、実はナチュラムの特売品だったりして。家に送られてきた時は、なぜか「カビ臭かった」し・・・
それはさておき、去年数回釣行して、そのままになっていたためキレイにします。参考は現在発売中のトップ堂の記事。
全部出すと著作権とかがまずそうなので上部だけチラ見。
ハンドルロックナットをはずしてハンドルをはずします。その後に出てくるのがちょいうと問題なCクリップ。
これです。ちょっと見にくいですが。
うまく取らないと、ピーン!とどこかに飛んでいきます。1度部屋の中でぶっ飛ばしてしまい、コンタクトを落とした人のように探したことがあります。
そんなこんなで、ハンドル側を外したところ。黒いクラッチの部分はプラスチックパーツで、何だか拍子抜けする安っぽさ。でも、量産タイプはこんなもんでしょう。それぞれの部品をウェスで拭き、汚れを取ります。その後、ギアにはグリスを、シャフトやベアリング等の摩擦部分にはオイルをさします。この時活躍するのはオフィスZPIのF-0ルブ。
「最先端のナノテクノロジーで、あらゆる回転部分に驚異的な回転性能を与える」そうです。ちょっと粘度の高いオイルといった感じ。ベアリングにはこれとオイルを併用します。
こんどは左側、レベルワインダー部分までバラしてみます。結構、内部に汚れがありました。それらも全部キレイにして、バラしたのとは逆の手順で組み込みます。
そして最後のサブノブを締めようとした時。あれ、何だかうまく入らない。でも、ぐっと力を入れて押したらはまりました。所要時間2時間。ふー、結構疲れました・・・
でも、何だかさっぱりしない。最後のところが何か心にひっかかる。で、もう一度サブノブを外してよく見ると・・・
やっぱりやっていました。スプールに付いているブレーキブロックを中央に寄せてセットしなければならなかったのを、そのままムリに組み付けたため、ブロックが付いているシャフトを中心方向に曲げてしまいました。
二つの白いブレーキブロックが付いている根元が曲がりました。仕方がないので、ラジオペンチで慎重に曲げ戻します。そしてもう一度組み付け。今度はすんなりと決まりました。
クリーニング&注油が終ったアンバサダーは各部の回転がとても軽くなりました。頑張った甲斐がありました。明日は他のベイトも頑張るかな?
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