エクストリームでGO!!

オートバイ、自転車、釣り、その他色々、スピード大好き40オヤジがちょいとエクストリームな気分で綴る・・・

全日本スノーモビル

2008-02-24 15:30:26 | オートバイ

青森市内は昨夜から暴風雪。朝にキッチリ2時間、休みなしの雪かきをさせられてしまいました。しかも、カゼはまだちゃんと治っていません。 がっ! しかしっ!

そのまま家で休んだのではつまらん! どげんかせんといかん!(違う) ということで、かなり頑張って全日本スノーモビルの会場に向かいました。家族は寒いというので、本日は私一人。

途中で、スノモ試乗を企んでいる友人のオートバイ乗りに電話したら、もう次男を連れて会場入りしたとのこと。私も早速到着後、試乗に申し込みました。

  

乗ったのはヤマハのPHAZER、4スト2気筒500CCの最新マシンです。最近のヤマハはオンロードバイクや何や、色々なところでフェーザーという名前が出てきますね~

ポジションは昔のスノモのイメージから大きく進化し、非常にスリム。シートはモトクロッサーと同じ感じです。で、実は私は4輪のATVには何度も乗り、レースにも出ているのですがスノモは初めて。

友人・係りの人に「大丈夫かな・・・」と言われながらの試乗です。ちなみにスノモやATVのアクセルはオートバイのように手首をひねるタイプではありません。(オプションでそういうキットはありますが)右手にレバーが付いていて、親指でこれを押すタイプになっています。アクセル自体には慣れているので普通にスタート。クラッチは付いておらず、その部分は大型スクーターと同様です。

コースにはあまりスピードが出せないようにパイロンが置かれており、スラロームをしていきます。初めての試乗でしたが、やはりATVとかなり似た感じで「ハンドルをしっかり切って曲がる、頭は動かさず下半身はハングオンで」というのがポイントのようでした。車体を傾けて曲がる感じではありません。そもそもバンクしないし。

ただ、ATVと違うのは、フロントがタイヤではなくスキーみたいなものなので、ちゃんと向きが変わらないうちにアクセルをあけるとアンダーが出て操舵がきかなくなり、まっすぐ走ってしまうということでした。女性の試乗者もコースアウトしそうになっていました。

本音を言えば、もっと真っ直ぐなストレートで「バァーン」と全開にしてみたかったんですけどね・・・でも、それは危険すぎ・・・・ そんなこんなで、2周の試乗はあっという間に終了しました。最初に跨ると「重い!」と感じるのですが、一旦走り出してしまえば凄いパワーで軽々でした。

肝心のレースの方は、ちょうどジュニアの決勝が行われていました。ジュニアというのはノービスに続くジュニアみたいに、あくまでもクラス分け上のものだと思っていたら、乗っている人そのものがジュニアでした。小・中学生中心。

モトクロスだとキッズはマシンも80CCとかの小さなものに乗るのですが、スノモは大人と同じデカイマシンに乗っているのでビックリしました。例えれば、雪の上で750CCのマシンに乗っている感じです。

見ていると、スノモはサスのストロークが短いせいか、結構何でもないような所で雪面からの突き上げをくらってバランスを崩しています。キッズが転倒し、自分のマシンにひかれそうになっているのを見ると、突然、子を持つ親目線になってしまい、ハラハラしました。

よく見ると、4月から息子が行く中学校の1年生も出場していました。後半はかなりスタミナを消耗した感じでしたが、かなり頑張っていました。彼は、中学校の周囲をお父さんが重機で除雪する時にも手伝っていたりして、なかなか関心な若者です。順位は本人は満足ではなかったかもしれないけれど、大丈夫、君の色々な所での頑張りはちゃんと見ている人が見ているぞ・・・

帰りにヤマハの広報ブースで次のものをもらいました。

 ポスターと応援用フラッグ、ステッカー。

 そしてチョコレート。わかりにくいですが、スノモ、ATV、スクーターです。お姉さんに「子供の分も」と言ったら4個くれました。

    結構、気分転換になった良い日でした。


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