エクストリームでGO!!

オートバイ、自転車、釣り、その他色々、スピード大好き40オヤジがちょいとエクストリームな気分で綴る・・・

これも買いました

2008-02-27 20:25:53 | 釣り(ブラックバス・ライギョ)

先日購入したあるモノとはこれです。(釣り道具ではありません。)

  「ブラックバス釣りの楽しみ方」

古臭い本だな~と皆さん思われるでしょう。

そうです、この本の初版は昭和53年7月です(!)。さすがに私も初版が出たときはまだ小学生だったため、その存在を知りませんでした。その後、半ば懐古趣味的なトップウォーターブームがやって来た時、オールド品のプラグやロッドと一緒にこの本が複数のメディアで紹介されていたのです。

いわく、当時のバスボーイ(昔はそういう言葉もあったようです)のバイブル、すべての憧れ・・・

かろうじて、その後の則弘祐氏の本の多くは手に取ってきたのですが、これだけは全然ながめたことがなかったため、ちょっと興味があったのです。

先日、ザウルスのホームページをのぞいたら、この本の復刻版の、更にデッドストックをネットで販売していると書いてありました。

http://www.saurus50.jp/catalog/p_booksbbtt.shtml

で、ものはためしと購入してみました。

内容は、現在30代~40代、その昔バス釣りに憧れた少年時代を送った人には「深イイ」という感じのものです。それより若い人達が見ると「何これ?」という感じがすると思います。

文中に出てくる言葉が「サーフェス・プラッガー」、「ノイジー・ファミリー」、「スローリィ・アンド・ステディ」ですからね・・・

久しぶりにもう一度、ゆったりとしたバス釣りの世界にふれてみたいと思います。

 

 


FO-60!

2008-02-25 21:30:53 | 釣り(ブラックバス・ライギョ)

スーパーストライクのFO-60。初期の頃のモデルは、もはや伝説の域に達してしまい、たまにオークションに出ると、メチャクチャな値段が付いています。大学生の頃は普通に売っていたので、もうちょっとバイトを頑張って購入すればよかったと思ったりしていました。

その後に出た30周年記念の復刻モデルもちょくちょくネットに顔を出しますが、こちらは新品でもそれ程高騰はしていない模様。

で、最近FO-60の現代版として、マグネシウムグリップを付けたモデルが出ました。これは数量限定版ではないので特にプレミアムとかは付きそうにないのですが、あのFO-60の名前を冠するからにはそれなりのもののはず。しかも、マグネシウム使用というのは、クラシックの釣具が好きでありながら、結構流行モノにも興味ある私としては気になっていたのでした。

これですね。

で、先日、某中古品屋に行くと、このFO-60の美品が売っているではありませんか!

しかも定価の半額。うーむと数日うなっていたのですが、結局購入してしまいました・・・ バカ・・・ (あるモノと一緒に) 

当然、実釣はまだですが、今のメインであるザウルスBC60Mと比べると、結構軟らかい感じです。組み合わせるリールは5500Cとするか、お休み中の4500Cとするか迷っています。

しばらくは道具の購入を控えます~ 


全日本スノーモビル

2008-02-24 15:30:26 | オートバイ

青森市内は昨夜から暴風雪。朝にキッチリ2時間、休みなしの雪かきをさせられてしまいました。しかも、カゼはまだちゃんと治っていません。 がっ! しかしっ!

そのまま家で休んだのではつまらん! どげんかせんといかん!(違う) ということで、かなり頑張って全日本スノーモビルの会場に向かいました。家族は寒いというので、本日は私一人。

途中で、スノモ試乗を企んでいる友人のオートバイ乗りに電話したら、もう次男を連れて会場入りしたとのこと。私も早速到着後、試乗に申し込みました。

  

乗ったのはヤマハのPHAZER、4スト2気筒500CCの最新マシンです。最近のヤマハはオンロードバイクや何や、色々なところでフェーザーという名前が出てきますね~

ポジションは昔のスノモのイメージから大きく進化し、非常にスリム。シートはモトクロッサーと同じ感じです。で、実は私は4輪のATVには何度も乗り、レースにも出ているのですがスノモは初めて。

友人・係りの人に「大丈夫かな・・・」と言われながらの試乗です。ちなみにスノモやATVのアクセルはオートバイのように手首をひねるタイプではありません。(オプションでそういうキットはありますが)右手にレバーが付いていて、親指でこれを押すタイプになっています。アクセル自体には慣れているので普通にスタート。クラッチは付いておらず、その部分は大型スクーターと同様です。

コースにはあまりスピードが出せないようにパイロンが置かれており、スラロームをしていきます。初めての試乗でしたが、やはりATVとかなり似た感じで「ハンドルをしっかり切って曲がる、頭は動かさず下半身はハングオンで」というのがポイントのようでした。車体を傾けて曲がる感じではありません。そもそもバンクしないし。

ただ、ATVと違うのは、フロントがタイヤではなくスキーみたいなものなので、ちゃんと向きが変わらないうちにアクセルをあけるとアンダーが出て操舵がきかなくなり、まっすぐ走ってしまうということでした。女性の試乗者もコースアウトしそうになっていました。

本音を言えば、もっと真っ直ぐなストレートで「バァーン」と全開にしてみたかったんですけどね・・・でも、それは危険すぎ・・・・ そんなこんなで、2周の試乗はあっという間に終了しました。最初に跨ると「重い!」と感じるのですが、一旦走り出してしまえば凄いパワーで軽々でした。

肝心のレースの方は、ちょうどジュニアの決勝が行われていました。ジュニアというのはノービスに続くジュニアみたいに、あくまでもクラス分け上のものだと思っていたら、乗っている人そのものがジュニアでした。小・中学生中心。

モトクロスだとキッズはマシンも80CCとかの小さなものに乗るのですが、スノモは大人と同じデカイマシンに乗っているのでビックリしました。例えれば、雪の上で750CCのマシンに乗っている感じです。

見ていると、スノモはサスのストロークが短いせいか、結構何でもないような所で雪面からの突き上げをくらってバランスを崩しています。キッズが転倒し、自分のマシンにひかれそうになっているのを見ると、突然、子を持つ親目線になってしまい、ハラハラしました。

よく見ると、4月から息子が行く中学校の1年生も出場していました。後半はかなりスタミナを消耗した感じでしたが、かなり頑張っていました。彼は、中学校の周囲をお父さんが重機で除雪する時にも手伝っていたりして、なかなか関心な若者です。順位は本人は満足ではなかったかもしれないけれど、大丈夫、君の色々な所での頑張りはちゃんと見ている人が見ているぞ・・・

帰りにヤマハの広報ブースで次のものをもらいました。

 ポスターと応援用フラッグ、ステッカー。

 そしてチョコレート。わかりにくいですが、スノモ、ATV、スクーターです。お姉さんに「子供の分も」と言ったら4個くれました。

    結構、気分転換になった良い日でした。


あと1ヶ月で解禁です

2008-02-22 22:08:02 | 釣り(イワナ・ヤマメ)

ハタ! と気が付けば冬も終盤。あと1ヶ月で渓流釣りが解禁です。解禁直前にスプーンを購入しようと思っても、残念、主要なカラーと重さのものは売り切れになっていることが多いのです。と、いうわけで今日も地道に購入してきました・・・

 スカジットのPriスプーン。最近はもっぱらこれ一本やりです。個人的に、イワナは金ベース、ヤマメは銀ベースと決めています。

なぜ?と言われると困るし、実際、逆パターンでも釣れるのですが、これまでの経験でそのような概念が固まってしまいました。

昔はエバンスのハスルアー中心でした。

 ←これです。ただし、ハスルアーは動きが良い反面、速い流れだと浮き上がりやすい、回転しやすいという傾向がありました。これに対し、Priスプーンは回転しにくいし、小さくても5.5グラムとかなり重量級なので浮き上がりにくいため重宝しています。

さらに、ものすごく流れが速い時はディープオンがオススメです。

FIELD HUNTER ディープオン 5g これは全然浮き上がらないルアーです。

あまりに簡単に深場をトレースできるため、時々川底に根掛がりすることがあります。陸奥湾のマダイ釣りにも活躍していますね。

この、深場をトレースするというのは、実は渓流では結構重要なポイントだと思います。竿先を高くあげて表層をトレースするのと、竿先を水中に突っ込んで出来るだけ底スレスレを引くのとでは、確実に後者の方が釣れます。極端に浅い瀬とかは別ですけどね。

それと、実は私の必殺ルアーはこれなのです。

 何とタスマニアン・デビル!!

今では知らない人が多いかもしれませんが、これが結構いい働きをしてくれます。ただし、非常にイレギュラーな動きなので、長い距離をリーリングするのには向きません。シチュエーションとしては、魚が追いかけてきたのが見えたがヒットしなかった → 同じルアーにはもう反応しない → ピンポイントでリアクションバイトを一発狙い

と、いう場面で登場させています。 はっきり言って作りはかなりチャチなのですが、集魚力は抜群です。皆さんも、ホームセンターの釣具売り場の片隅等でこのルアーを発見した場合は即買いをオススメします。でも、使用はあくまで抑えの切り札で。先発出場させるとなんじゃこりゃになります。

それにしても、今週末はまだカゼが治らないため、もう少しおとなしくしていなければなりませんです。  


ルアーのカラー

2008-02-21 22:55:07 | 釣り(ブラックバス・ライギョ)

先日購入した「トップ堂」にルアーのカラーについての記事が載っていました。

トップ堂 No.35 

 それによると、好きな色の第1位はレッドヘッド。

 よく釣れる色の第1位はブラックでした。

ちなみに、好きな色の第2位フロッグ、第3位パロット。

よく釣れる色の第2位イエロー、第3位レッドです。

好きな色とよく釣れる色がハッキリ分かれていますが、これは私もなるほどという気がします。やっぱり、好きな色、使って気持ちがいい色(柄)というのは、釣り人が集めたくなるキレイなカラー。これに対しよく釣れるのは、どちらかといえば面白みの少ない、普通のカラーなのではないでしょうか。

それにしても、よく釣れるのがブラックというのは正直ビックリしました。だって、ミノーとかは黒金が絶対!というイメージがありますが、トップでは皆さんもっと派手なカラーを投げる方が多いと思っていました。

私もブラックのトップは持っていますが、使うことはあまりありません。なぜかというと朝夕の薄暮では、ルアーがどこにあるのか見失うことが多いから。それから、やっぱり釣れなくても自分の好みのキレイなカラーを優先してしまうことが多いから。

で、話は飛ぶのですが、関連記事の中で「メッキシルバーがマストだ!」という意見も載っていました。なぜかというと自然の色を映しこむからだそうです。メッキ系・・・

 

シルバーではないけれど、なぜか手元には購入したばかりのメッキ系が・・・

まさに泥沼・・・  

 


ABU・アンバサダー2500C

2008-02-19 22:07:33 | 釣り(ブラックバス・ライギョ)

小型のトップウォータープラグを投げる時に私が使っているアンバサダー。カラーはグリーン。ロッドは、これまたグリーンのハトリーズスティックL(スミス30周年記念の復刻版)と組み合わせます。

 

IAR(インスタント・アンチ・リバース)の付いていないタイプです。購入したのは2年前なのですが、結構長い間店頭に置かれていたもののようです。取り扱いもピュアフィッシングではなく、マミヤ・オーピーです。

フットナンバーは「070007」。頭2桁が製造年を表すそうですが、単純に考えると2007年? でも、購入した年が既にそれ以前。そこら辺は全然知識がないので、どなたか詳しい方は教えてください。

で、購入してどうもシックリこなかった点が二つ。

一つはカウンターハンドル。ハンドルの片側にだけツマミが付いているヤツ。しかも、何かサイズが小さめ。昔使ったダイワもシマノもいわゆるパワーハンドルで、ツマミが二つありました。で、サイズももっと大きかった。どうにかならんかいなと色々な雑誌やネットを見たのですが、どーも高い。ABUの純正だと7~8千円。その他のメーカーのも若干下回る位。その値段だとスピニングリールが買えるぞ~

困っていたのですが、ある時○ふえに行くと、何とバレーヒルのハンドルが2,980円で売られているではありませんか! で、即買い。

二つめはプラスチックのリリースボタン。「何で金属製じゃないの?」とちゃっちい感じがしていました。これも仙台に出張した時、釣具店にいったらBTrap製でボタンの頭の部分だけが金属で出来ている変更パーツがあったため即買い。

これら二つを取り付けたのが写真の状態です。ハンドルはやっぱり、交換した方が自分には合っている気がします。プッシュボタンは見た目重視なので、まあ車でいえばエアロを付けたというか、オートバイで言えばパーツにバフがけをしたとでも言いますか・・・ 気分です、気分。

かくして我が2500Cも、ちょっとだけカスタム仕様となったのでした。

発売中のトップ堂を読んだら、2500Cをダイレクト仕様にするパーツも販売されているそうです。これはこれで、興味を引かれますね。

  


思い入れのある本

2008-02-17 22:46:02 | 釣り(ブラックバス・ライギョ)

突然ですが、ブラックバス関係で私が気に入っている本。「BASS STOP」と「トップウォーターバス釣り」。前者が1986年1月20日発行。後者が同じ年の4月30日発行。もう20以上前のものです。いやー古いですね~。購入当時、青森市内ではブラックバスが釣れる場所はありませんでした。(多分)

でも、この本の中に書かれている「サーフェスプラグ」という響きのカッコ良さに惹かれ、ついつい手元に揃えてしまいました。そして、「いつかバスという魚を釣ってやるぞ~」と心の中で密かな闘志を燃やしていたのでした。則弘祐氏は神様みたいな存在でした。

 

で、ひとしきりバス釣りをし、その後ブランクを経てまた帰ってきた数年前に購入したのがこれらの本、。「バルサ50」はザウルス倒産という大ショック時に、「もうザウルスの新品は購入できないのか・・・」という落胆と共に購入したもの。その後、思わぬ方向にザウルスは進みましたが。

真ん中の「トップウォーターバスフィッシング」は数年間、本屋の片隅に置かれていたものを偶然見つけて購入しました。ヘドンをはじめとしたアメリカンルアーを中心に、なかなかレアな内容が書かれています。

そして、右の「ぼくたちのバスフィッシング」。こちらは羽鳥静夫大先生の著作です。上州屋でなぜか中古本300円で売っていました。ハトリが好きな人はわかる内容です。

今週末はカゼひきで、活動ができなかったためにイメトレでした。

 


注油も大事

2008-02-16 22:43:07 | 釣り(全般)

風邪をひきました。なおかつ、ここ数日は雪が沢山降っています。

今日は使いっぱなしになっていたリールに注油することにしました。

 スピニングリール4台。

ダイワ3台+シマノ1台。あまり高価な機種はありません。

スプールを取り外し、シャフトの汚れをウェスで拭いてからオイルを注します。

次にローラーガイドに注油。そしてハンドル部分にも。

ベールの根元にはグリースを注します。

本当はネジを外し、本体内部にもオイル・グリースを注したいところですが、今日はあまり時間がなかったので、次回にバラすことにしました。

 手が油で汚れた時はこちらがオススメ。クレのシトラスクリーン。かなりの油でもスッキリと落ちます。ただし、研磨剤が入っているので、洗ったあとは手にきちんとクリームを塗ってください。ユースキン軟膏がベタつかなくて良いですよ。冬の釣りから帰ってきた後にも手荒れ防止で塗りましょう。

今度はベイトリールに気合を入れて注油しないと。


全日本スノーモビル選手権

2008-02-15 14:00:10 | アウトドア(スポーツ)

http://www.sport-aoimori.jp/mobile/snowmobiletop.html

2月24日(日)に青森市の総合運動公園でスノーモビルの全日本選手権が開催されます!!

以前は岩木町(現・弘前市)のスポーツセンター(正式名称は?)で開催されていました。しか~し、個人的に青森市内から見に行くのはちと遠かった・・・ しかも足場が悪く車がハマッて動けなくなることもあった・・・ あの時牽引してくれた方アリガトウ・・・

ところが今回は自分が住んでいる青森市内! しかも新しい運動公園なので駐車場もある(はず)! さらにさらに!体験試乗会が用意されているじゃーん・・・(これが一番の目的だったりして)

試乗を虎視眈々と(大げさ)に狙っているオートバイ仲間が他にもおります。

日々の雪かきの鬱憤、仕事のストレスを雪原に置き去りにするため、皆さん、是非会場に足を運びましょ~う  


オフ車に乗る時は良い姿勢で

2008-02-14 22:21:12 | オートバイ

私がオフ車に乗った理由。それは、当時流行していたエンデューロレースに出て、自分がどの程度のレベルか確かめたかったから。そこで選んだのは、当然勝てるマシンということでDT200WRでした。

 写真は初期型で、私はマイナーチェンジした二型に乗っていました。

週末は自走でモトクロスコースに行き、ミラーとナンバーを外してひたすら練習。で、直線でフル加速すると上半身が置いていかれるためハンドルにしがみつき、両手はマメだらけ。そのうちマメがつぶれ、FOXのグローブはいつも血だらけでした・・・

どうにかならないものかと思っていたある日、友人がRJこと「リック・ジョンソン」のライテクビデオを貸してくれました。

 200504219129a315.gif

 

 ← ちなにみこれは、リックのトレードマーク、テリヤ犬 

 

それを見ていたら、「下り坂はとにかく背中を真っ直ぐに伸ばして乗るのがポイントだよ」という解説がありました。早速、モトクロスコースで実践してみると、確かにかなりスピードを出して(自分としては)下っても、その直後のヘアピンカーブでも余裕があります。「さすがリックはスゲーぜ」と思ったのですが、ふとひらめき、直線でフル加速した時にも背筋を伸ばして乗ってみるとこれが何と! 全然上半身が置いていかれないではありませんか!

しかも、何となく重心も低くなったような感じでとても楽に乗れるのです。ただし、周りのライダーは背筋を伸ばして乗るとかいう話は全然していなかったので、これは自分だけがそう感じているのかもしれないと思っていました。

その後、モトクロスで世界チャンピオンにもなった渡辺明氏が「ベストテク」というものを雑誌で解説しはじめました。これはちょっと、従前のテクニック解説とは180度考え方を変えないと理解し難い難しいものではあるのですが、そこで基本となるのは「背筋を伸ばして骨盤を起こす、股関節から脚部をしっかりと曲げる」というものでした。(これも文章だけ読むと難しいですね。)

で、その解説写真を見ると、自分が経験的に実践していた乗り方とかなり近いものがあったため、以降は常に「ベストテク」というものを念頭に置いてライディングすることになったというわけです。

ベストテクの中には色々な要素があるのですが、もしこのブログを見たオフ車乗りの方が興味を示された場合は、とにかくだまされたと思って「背筋をしっかりと伸ばして」ライディングしてみてください。猫背はぜったいにダメです。

猫背になると背中に力が入り、重心が背中に移るため不安定になりますが、背筋を伸ばすことにより重心が「へそ」の辺りに下がり安定するのだそうです。ドロドロの坂を登る時も、リアタイヤのトラクションが全然違いますよ。

ちなみに、この背筋を伸ばすというのは他のスポーツにもかなり共通するようです。サッカーの中田ヒデは、日本人の中では数少ない、常に背筋を伸ばしてしっかりと地面に足をつけて走っている選手だそうですし、古くはホークスの王監督もスランプの時は猫背で、好調の時はきちんと背筋が伸びていたそうです。背筋を伸ばすと内臓の圧迫も減るようですし・・・

たかが背中、されど背中・・・