エクストリームでGO!!

オートバイ、自転車、釣り、その他色々、スピード大好き40オヤジがちょいとエクストリームな気分で綴る・・・

HONDA DN-01

2008-03-20 22:45:43 | オートバイ

最近、HONDAから発売が決定した、DN-01。

 

かなり近未来的なスタイリングです。特にこの赤。

 

その昔、「AKIRA」で金田が乗っていたオートバイに似ています。とうとう、この時が来たかっという感じがします。

 

これですね。「鉄雄ぉぉぉぉぉぉぉっ!!」って言っても、若い世代には何のことやらわからないのでした。

http://wpedia.search.goo.ne.jp/search/AKIRA/detail.html?from=websearch

で、肝心のDN-01ですが、V型2気筒680ccエンジンで最高出力61ps。低くてワイドなオートマモデル。ネーミングは"Discovery of a New Concept"に由来しているとのこと。ABSを装備し、ロングノーズのフロントカウルにはプロジェクターヘッドライトを搭載。パーキングブレーキまであって、何だかとても凄い感じ。

ヤマハ党の私ですが、一方で「近未来フェチ」の血が、DN-01」を見るとザワザワと騒ぐのでした。「健康優良不良少年」の金田にあこがれた世代にはたまらないのではないか・・・

それにしても、HONDAのエポックメイキングなモデルにはNとRが付きますね。

楕円ピストンNR

最新鋭ダウンヒルマシンRN-01

やっぱり、男はいつまでたっても、こういうワクワクする乗物から離れられないのでした。


全日本スノーモビル

2008-02-24 15:30:26 | オートバイ

青森市内は昨夜から暴風雪。朝にキッチリ2時間、休みなしの雪かきをさせられてしまいました。しかも、カゼはまだちゃんと治っていません。 がっ! しかしっ!

そのまま家で休んだのではつまらん! どげんかせんといかん!(違う) ということで、かなり頑張って全日本スノーモビルの会場に向かいました。家族は寒いというので、本日は私一人。

途中で、スノモ試乗を企んでいる友人のオートバイ乗りに電話したら、もう次男を連れて会場入りしたとのこと。私も早速到着後、試乗に申し込みました。

  

乗ったのはヤマハのPHAZER、4スト2気筒500CCの最新マシンです。最近のヤマハはオンロードバイクや何や、色々なところでフェーザーという名前が出てきますね~

ポジションは昔のスノモのイメージから大きく進化し、非常にスリム。シートはモトクロッサーと同じ感じです。で、実は私は4輪のATVには何度も乗り、レースにも出ているのですがスノモは初めて。

友人・係りの人に「大丈夫かな・・・」と言われながらの試乗です。ちなみにスノモやATVのアクセルはオートバイのように手首をひねるタイプではありません。(オプションでそういうキットはありますが)右手にレバーが付いていて、親指でこれを押すタイプになっています。アクセル自体には慣れているので普通にスタート。クラッチは付いておらず、その部分は大型スクーターと同様です。

コースにはあまりスピードが出せないようにパイロンが置かれており、スラロームをしていきます。初めての試乗でしたが、やはりATVとかなり似た感じで「ハンドルをしっかり切って曲がる、頭は動かさず下半身はハングオンで」というのがポイントのようでした。車体を傾けて曲がる感じではありません。そもそもバンクしないし。

ただ、ATVと違うのは、フロントがタイヤではなくスキーみたいなものなので、ちゃんと向きが変わらないうちにアクセルをあけるとアンダーが出て操舵がきかなくなり、まっすぐ走ってしまうということでした。女性の試乗者もコースアウトしそうになっていました。

本音を言えば、もっと真っ直ぐなストレートで「バァーン」と全開にしてみたかったんですけどね・・・でも、それは危険すぎ・・・・ そんなこんなで、2周の試乗はあっという間に終了しました。最初に跨ると「重い!」と感じるのですが、一旦走り出してしまえば凄いパワーで軽々でした。

肝心のレースの方は、ちょうどジュニアの決勝が行われていました。ジュニアというのはノービスに続くジュニアみたいに、あくまでもクラス分け上のものだと思っていたら、乗っている人そのものがジュニアでした。小・中学生中心。

モトクロスだとキッズはマシンも80CCとかの小さなものに乗るのですが、スノモは大人と同じデカイマシンに乗っているのでビックリしました。例えれば、雪の上で750CCのマシンに乗っている感じです。

見ていると、スノモはサスのストロークが短いせいか、結構何でもないような所で雪面からの突き上げをくらってバランスを崩しています。キッズが転倒し、自分のマシンにひかれそうになっているのを見ると、突然、子を持つ親目線になってしまい、ハラハラしました。

よく見ると、4月から息子が行く中学校の1年生も出場していました。後半はかなりスタミナを消耗した感じでしたが、かなり頑張っていました。彼は、中学校の周囲をお父さんが重機で除雪する時にも手伝っていたりして、なかなか関心な若者です。順位は本人は満足ではなかったかもしれないけれど、大丈夫、君の色々な所での頑張りはちゃんと見ている人が見ているぞ・・・

帰りにヤマハの広報ブースで次のものをもらいました。

 ポスターと応援用フラッグ、ステッカー。

 そしてチョコレート。わかりにくいですが、スノモ、ATV、スクーターです。お姉さんに「子供の分も」と言ったら4個くれました。

    結構、気分転換になった良い日でした。


オフ車に乗る時は良い姿勢で

2008-02-14 22:21:12 | オートバイ

私がオフ車に乗った理由。それは、当時流行していたエンデューロレースに出て、自分がどの程度のレベルか確かめたかったから。そこで選んだのは、当然勝てるマシンということでDT200WRでした。

 写真は初期型で、私はマイナーチェンジした二型に乗っていました。

週末は自走でモトクロスコースに行き、ミラーとナンバーを外してひたすら練習。で、直線でフル加速すると上半身が置いていかれるためハンドルにしがみつき、両手はマメだらけ。そのうちマメがつぶれ、FOXのグローブはいつも血だらけでした・・・

どうにかならないものかと思っていたある日、友人がRJこと「リック・ジョンソン」のライテクビデオを貸してくれました。

 200504219129a315.gif

 

 ← ちなにみこれは、リックのトレードマーク、テリヤ犬 

 

それを見ていたら、「下り坂はとにかく背中を真っ直ぐに伸ばして乗るのがポイントだよ」という解説がありました。早速、モトクロスコースで実践してみると、確かにかなりスピードを出して(自分としては)下っても、その直後のヘアピンカーブでも余裕があります。「さすがリックはスゲーぜ」と思ったのですが、ふとひらめき、直線でフル加速した時にも背筋を伸ばして乗ってみるとこれが何と! 全然上半身が置いていかれないではありませんか!

しかも、何となく重心も低くなったような感じでとても楽に乗れるのです。ただし、周りのライダーは背筋を伸ばして乗るとかいう話は全然していなかったので、これは自分だけがそう感じているのかもしれないと思っていました。

その後、モトクロスで世界チャンピオンにもなった渡辺明氏が「ベストテク」というものを雑誌で解説しはじめました。これはちょっと、従前のテクニック解説とは180度考え方を変えないと理解し難い難しいものではあるのですが、そこで基本となるのは「背筋を伸ばして骨盤を起こす、股関節から脚部をしっかりと曲げる」というものでした。(これも文章だけ読むと難しいですね。)

で、その解説写真を見ると、自分が経験的に実践していた乗り方とかなり近いものがあったため、以降は常に「ベストテク」というものを念頭に置いてライディングすることになったというわけです。

ベストテクの中には色々な要素があるのですが、もしこのブログを見たオフ車乗りの方が興味を示された場合は、とにかくだまされたと思って「背筋をしっかりと伸ばして」ライディングしてみてください。猫背はぜったいにダメです。

猫背になると背中に力が入り、重心が背中に移るため不安定になりますが、背筋を伸ばすことにより重心が「へそ」の辺りに下がり安定するのだそうです。ドロドロの坂を登る時も、リアタイヤのトラクションが全然違いますよ。

ちなみに、この背筋を伸ばすというのは他のスポーツにもかなり共通するようです。サッカーの中田ヒデは、日本人の中では数少ない、常に背筋を伸ばしてしっかりと地面に足をつけて走っている選手だそうですし、古くはホークスの王監督もスランプの時は猫背で、好調の時はきちんと背筋が伸びていたそうです。背筋を伸ばすと内臓の圧迫も減るようですし・・・

たかが背中、されど背中・・・  

 

 


最近の動向

2008-02-12 22:36:39 | オートバイ

先日、「軽自動車&バイクフェア」を見に行って思ったこと。

1 ヤマハのWR250Rは凄い!

これは、私が昔乗っていたDT200WRが出た時に近いインパクトがありますね。各部専用設計が多いマシンですが、どこかモトクロッサーに無理やり保安部品をくくり付けたようなアンバランスさも見られます。昔風に言えば、4スト版YZとでも言いますか・・・

  特にこのYSPリミテッドエディションは泣かせるぜ!!

大昔、ケニーロバーツが乗っていたロードマシンのTZとかにもあった、USインターカラー(ストロボだっけ?)というやつですね。歳がバレるけどさ。

まあ、カラーリングだけではなくて、オフ車なのにアルミフレームとか、フューエルインジェクション採用とか、ウェーブディスクが最初から付いてくるとか、へたすりゃワークスマシンみたいなパーツが標準だというのが驚きです。値段も70万円以上するのがさらに凄いけど・・・  乗ってみたいです。

2 ロードはデカイのばっかりだ!

今は250CCのバイクが全然売れないそうで、ロードも「これは逆輸入車なのか?」という感じのリッター超えマシンが普通に展示されています。

FZ1フェーザー 1000CCです。

見にきている人もあまり若い人はおらず、30代位の人の方が多いのではと思いました。「オートバイは若者の象徴」というのは、もはや過去の話であって、今は「それなりの大人が一つの趣味として乗るもの」という感じに変わったのかもしれませんね。何だか淋しいなあ。

ケータイを持たなくても良いから、もっとオートバイに乗ろうぜみんな。 


ここ数年で驚いたこと

2008-02-07 21:54:33 | オートバイ
私の釣りは近場が基本。しかも短時間勝負。で、ここ数年で驚いたことのうちの幾つか・・・

1 ヒラメ

特に中学生の頃、毎週のように投げ釣りをしていた場所。
エラコやアオイソメにヒラメがかかることは皆無だったし、周りで釣り上げた人を見たこともなかった。
ところが、「砂地でワームを投げればかなりの所でヒットする」という雑誌の記事を見て、半信半疑ながらも昔懐かしい場所でキャスト。あっさりと1匹目のヒラメが釣れてしまった!(30cm未満の小型ですが。)

スプーンを1日中投げまくっても、なーんにも釣れなかった場所なのに・・・
次にちょっと違う場所に行ってワームを投げたら、これまた小型ですがヒラメがヒット。青森市内のちょっとした河口、防波堤で砂地であれば、かなりの確立でヒラメがいることがわかったのでした。しかも、日中でもOKです。

この時、改めて「やっぱり狙い方なんだな~」としみじみ思ったのでした。だって、どちらも特別な場所ではないんだもの・・・

ロックフィッシュに飽きた時は、そのまま砂地にもワームをキャストしてみましょう。多分、以外なところでヒラメがヒットするはずです。ちなみに私は3.5gジグヘッド+グラスミノーMでOKでした。


2 サワラ

これはいつから青森で釣れるようになったのでしょう?
ヒラメと違い、サワラは昔はここら辺には絶対いなかったはずです。
以前も、夏にスプーンでフクラゲは釣りましたが、サワラは見たことも聞いたこともありませんでした。やっぱり温暖化で水温が上昇したせいなんでしょうか。
フクラゲ自体も、近所では夏のごく限られた期間しか狙えなかったのに、この頃は11月でも釣れますからねー
ルアーの対象魚が増えたのは嬉しいのですが、何か奇妙な感じというか、地球は大丈夫なのかという不安感を抱かせるサワラなのでした・・・


白煙魂RZ (漆)

2008-02-03 22:07:08 | オートバイ
大学病院の近くを通りかかると、yspという看板が目についた。

ヤマハ専門店。ほとんど諦めかけてはいたが、なぜか吸い寄せられるように店内に足を踏み入れた。
果たして、薄暗い店の奥に1台のオートバイが置かれていた。RZ。しかも黒いマシン。

「最近はフルカウルがはやりだから、こういうのはあまり人気がないんだよね。」
しかし、店長の言葉は耳に入らなかった。

「コイツに乗るとしたら、手続きにどれ位の期間が必要ですか。」
「住民票を持ってくれば、明日にも乗れるよ。」

迷っている時間はない。すぐさま市役所に行き、夕方には住民票を持っていった。
思いがけず、RZに乗られることになった。当然、その夜は興奮して寝られなかった。

翌日はバスに乗ってショップに向かった。

夢にまで見たRZが、店先に置いてある。
店長がキックしてエンジンに火を入れた。バランバランとちょっと湿った音がする。

「あまり暖気する必要はないからね。」

アクセルを数回あおると、バーンと一気に暴力的なエンジン音に変わった。
サイレンサーから白煙が吐き出され、周囲に立ち込める。
2スト特有の、オイルの焼けるニオイが鼻をつく。

これだ。俺が求めていたのはこれだったんだ。
やっと手に入れたんだ。

白煙魂RZ (陸)

2008-01-26 00:52:00 | オートバイ
それは、突然消えてしまった。

近所のショップにショーウィンドウがあり、1台の黒のRZが飾られていた。
夜になるとRZはライトアップされ、流麗なタンクに反射された光が、まるでマシンそのものが光り輝いているような錯覚をおこさせていた。

「俺はコイツに乗るんだ。」
深夜のアルバイトの帰り、何度もショーウィンドウの前で立ち止まった。
あと、もう少し。今月のバイト代が入れば、コイツに乗れる。
そう思っていた矢先だった。

「君がなかなか買わないから、他の人が先に買っちゃったよ。」
店長はそういった。
「黒のRZは限定カラーだから、悪いけどもう、ウチには入ってこないよ。」

落胆した。他の店を数軒回ったが、黒のRZはなかった。
最後の店にはスカイブルーのRZがあり、店長は「黒はウチにも入らないから、この青いのにしときなよ。」と勧めた。

イヤだ。黒のRZでなければダメなんだ。
俺は、ここで妥協はできないんだ。

金は揃った。
しかし突然、目的を失ってしまった心は、空虚な様相を呈するだけだった。

いろいろと

2008-01-22 23:11:57 | オートバイ

先日、テレビで「ファンタスティック・フォー」という映画を放映していました。録画してまだ全部は見ていないのですが、超能力を使う登場人物が、どハデなことをするシーンで、モトクロッサーに跨り、フリースタイルモトクロスの技をかましていました。

  「その技は古いぜ!」とかMCに言われてたけれど・・・

で、そのちょっと前の「チャーリーズエンジェル・フルスロットル」ではエンジェル達がスーパークロス会場に乗り込んでいましたが、

チャーリーズ・エンジェル フルスロットルもー、アメリカでも、スーパークロスよりジャンプ一発芸のフリースタイルモトクロスの方がテレビ・映画受けするんだろうなーという感じがしました。トラビス・パストラナ位しか知らんけど・・・

そういえば、ダートフリークとかのMXアパレル関係のカタログを見ても、結構フリースタイル系のウエアが載っていますもんね。値段もバリバリレーシング系より安かったりするし。時代は何でもフリースタイルなのか。

で、話は4(フォー)の方に戻るのですが、そこに出ていた女優さんがかなりのセクシー系の人で「うーん、誰だっけ」と昔の記憶をたどったら、そうです、「ダーク・エンジェル」というテレビドラマにマックス役で出ていたジェシカ・アルバという人でした。

ダーク・エンジェル ハンディBOXちなみにダーク・エンジェルのマックスは、遺伝子工学によってスーパーソルジャーに仕立て上げられたという設定で、戦闘では誰にも負けず、レザースーツを身にまとい、夜の街をスーパーバイクでぶっ飛んでいく黒豹という、サイバー系が好きなバイク乗りにはたまらない(多分)設定でした。何だか、同じような設定のマンガが以前にあった気もするけれど。「銃夢(GANMU)」だったっけ?

今回の4でも、宇宙空間で放射線を浴びた結果、遺伝子に影響を受けて透明人間になってしまうという役柄だったので、いわば「遺伝子いじられ系キャラ」の方なのかもしれません。(そんなのがあるのか。)

 「AKIRA」とかを見た世代は、結構反応するかもしれない。東本昌平系でもあるし・・・ 

 


白煙魂RZ (伍)

2008-01-08 22:43:17 | オートバイ
最後に迎えた2スト500CCクラスは、スピードも爆音も桁違いだった。

最終コーナーを抜け、ライダーのヘルメットが視界に入ったと思った次の瞬間、非現実的なスピードで目の前をマシンが一瞬にして通り過ぎる。撒き散らされる強烈な金属音に耳はキーンとなり何も聞こえなくなる。その時、自分の中では、白煙を巻き上げながら高速道路を疾走する黒いRZと、サーキットを駆けるマシンとがオーバーラップしていた。

ストレート、超高速域からの強烈なブレーキング。転倒しないのが奇跡としか言いようのない深いバンク角をキープして、彼らは正確にコーナーをトレースする。
トップはマールボロヤマハのエディ・ローソン、次いで同じくヤマハの平忠彦、三番手にはラッキーストライクヤマハのランディ・マモラの布陣で周回が重ねられていった。

そして迎えた最終ラップ。二番手の平忠彦はゴールギリギリの最終コーナー、ほんの僅かなスキを突いてエディをかわし、奇跡的にトップでチェッカーを受けた。誰も予測していなかった劇的な逆転に、会場は総立ちの状態となった。何と、天才は技術だけではなく、強運も持ち合わせていたのだった。

それにしても、オートバイというのは何と凄い乗り物なのか。
これは単なる移動手段ではない。我々を異次元に連れて行ってくれる、とても魅力的で、しかし、危険に満ち溢れた機械なのだ。

決めた。自分はオンロードバイクに乗る。しかし、レーサーレプリカではない。自分の心の中で強い存在感を放つ、黒いヤマハRZ250Rに乗る。
こうしてまた、一人のロケット少年が誕生したのだった。

白煙魂RZ (肆)

2008-01-03 22:05:58 | オートバイ
「究極のリーンウィズ」、MCが何度もそう告げる中、レースはブルーのヤマハが終始トップを走り続け終了した。

アルミで出来たフレームに、エンジンを無理やり括り付けたような、非常に不安定で危険な乗り物を、一体人間はこんな高速で操ることが可能だったのだろうか。
ここは日常から全く切り離された、圧倒的なスピードと爆音が支配する世界だった。

そういえば、GPライダーをモチーフにした物語にこんなセリフがあった。
「確かに努力して速くなるヤツはいるが、それは努力した分でしかない」
「この世界は天才の世界だ」
「天才は生まれながらにして速い!」

まさしく天才だった。今、自分の目の前で繰り広げられているのは選ばれし者、大いなる天才達の戦いに違いなかった・・・(さらにつづける)