夏に来た時、ルアーのコーナーはブラックバスがメインだったが、現在はすっかりロックフィッシュがメインである。しかも、店内に掲示している写真は巨大なロックフィッシュが写っているものばかり。50cmオーバーのクロソイ、ベッコウゾイは思い切りポットベリー(最近は聞かない言葉だ)で、まるでブラックバスのようだ。こんなのが近場でバンバン釣れたら最高だろうと思う。
メバルのコーナーにも35cmオーバーの写真があった。しかも同じ日に2匹あげている。メガメバルと言うらしいけれど、もはや普通に釣れるメバルとは別物の感じである。目はガラス玉のようだ。どの程度の人が使っているのかはわからないが、ラパラのアイスジグも沢山売っている。足元を探る時に重宝すると説明がある。
磯ロック用として、PROXのベイトリールも売っていた。バルトムBC-1という機種だが、スプールの回転が恐ろしく良い。「飛びます!」と説明があるが、確かにそれを感じさせる。ただ、隣に展示してあったシマノのバスワンとデザインがかなり似ているので好みが分かれるのではないだろうか。6000円台のものなので割り切って使うという人は気にならないのかもしれないが。
そんなこんなで、「お、これがダイワのレブロスか」、「シマノの同じくらいの機種とどう違うんだ」などど触りまくっている間に30分位経ってしまった。結局、釣具は買わず、本の「トップ堂」だけ購入して店を後にした。何をやっているんだか。