青森県内の渓流も今日から釣り解禁です。残業していたので全然テレビを見る暇がありませんでしたが、毎年、この時期はどこかの川の様子がニュースで流れますね。
で、昼休みにS釣具店に行き(職場が近いのです)、青森県内共通遊漁券を購入してきました!ジャーン!
8千円はチト痛いですが、これで胸を張って釣れると思えばまあ仕方がない(?)でしょう。
早速、今週の土曜日にどこかの川へ行こうと思っていたのですが、家に帰ったら妻の実家から「土曜日に稲の種まき作業を手伝ってくれ」との連絡がありました。うーむそうなのです。妻の実家はK川のすぐ近くなのですが、4~5月は農作業の手伝いがあります。そのため、横目で「今日の川は釣れそうだなー」と思いながら田んぼやビニールハウスに居ることが多いのでした。
でも、おかげで結婚してこのかた、米はずーっとありがたく頂いています。感謝しなければなりません。川の釣行はもう少し先になりそうですが、あせらずじっくり取り組みたいと思います。
で、ガレージを色々整理していたら出てきました。
ダイワのGS-700X。27年位前の年代モノリールです。名前だけ聞くと、スズキのオートバイみたいですね。
「オートマティック」という表示があります。何がオートマなのかといいますと、昔々のスピニングリールはハンドルを回転させただけではベールが戻りませんでした。リールフット(と、言うんでしたっけ?)の曲がっている部分にプラスティックの突起が付いていて、それとベールがぶつかった反動でベールが戻る仕組みでした。
当然、「ガツン!」とイヤな衝撃が走るため、私が子供の頃はもっぱら手でベールを戻していました。それがこのリールではハンドルを回転させただけでベールが戻る、変な突起もなくてスッキリしている!ということで、わざわざ「オートマティック」という表記があるのでした。
それからもう一つ。このリールはハンドルを回転させても音がしません。「何言ってんの?」という感じですが、当時のリールはハンドルを回すとジージーというラチェット音がしました。それをあえて音なしタイプにしたので、これもまた「サイレントタイプ」とわざわざカタログで宣伝していた記憶があります。
当時はほとんど話題になりませんでしたが、現在のスタンダードをいち早く取り入れたタイプのリールだったとも言えますね・・・
当然、ガタは出ているのですが、オイルを注したらまだまだいけそうな感じです。今年の渓流にはこのリールを復活させて行ってみようかと考えているオヤジでした。