さりチャンの「英語多読」宣言!!

次は・・・めざせ300万語♪♪
英語で楽しみたい★さりチャンの読書記録★

Christmas in PRAGUE

2009-12-04 23:51:29 | Oxford Bookworms
Oxford Bookworms Library (Stage 1) YL 1.9 語彙レベル400 総語数4734

Prague と plague 、あれどっちがどっち
発音は違ってはいるもののチト紛らわしいですが、[プラハ]と[疫病]です。

プラハはチェコ共和国の首都ですが、私などは『チェコ』といってもピンと来ない方で、どうしてもかつての『チェコスロヴァキア』の首都と思ってしまいます。

子どもの頃からのソ連のイメージが強すぎて、東ヨーロッパってヘタに行けない国々という印象が未だに残っています。

ソ連もロシアになって BRICs などと称されるほどの経済発展を遂げているなんて想像できません。
古い人間です。。。


それはそうとプラハは歴史的建造物が多く美しい街のようです。

行ったことがないけれど、想像するに難くありません。
クリスマスシーズンはさぞかしステキでしょう。

このお話は、1957年のクリスマス、世界が東西の『冷たい戦争』の真っ只中にあった頃、オーストリア国境にほど近いチェコスロバキアの村を舞台に始まります。

そして現在1995年、ハープ奏者の Carol とその夫の Jan 、彼の父の Josef の3人はイギリス、オックスフォードに住んでいます。

オックスフォード・オーケストラがクリスマスにプラハでコンサートをすることになり Carol も演奏することになりました。

彼女は家族みんなで美しいクリスマスのプラハに行こうと考えます。

Jan と父の Josef はプラハ生まれで Josef がまだ若い頃、国を去ってイギリスに渡って来たのでした。


東西冷戦時代のスパイの話か?と思いきや、家族愛の物語でした。

Josef が母国を去った経緯や妻( Jan の母)の死の真相が語られ、さらには死んだものと思っていた息子の存在も明らかになります。

実際にはこんなメデタシメデタシの話はあまりないように思いますが…


このシリーズはいつも挿絵が必要以上に怖いものが多い中で今回のは今までの中で一番普通でした。

女性が美人だってわかるところが当たり前にうれしかったです。


いつか機会があったらぜひチェコに行ってみたいと思いました。



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2 コメント

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プラハいい街ですよ (RAY)
2009-12-05 09:57:17
こんにちは~

もう10年以上前ですが、プラハに行ったことがあります。映画アマデウスの撮影にも使われたように、古い町並みがそのまま残っている綺麗な街です。治安が悪い(スリが多い)のがちょっと問題ですが、いいところですよ。

プラハからちょっと離れたヴィシェフラドもお勧めです。古いお城と墓地しかありませんが、チェコの歴史を知っていると楽しめる場所です。スメタナやドヴォルジャークのお墓もあります。

ちなみにスメタナの「わが祖国」の一曲目の「高い城」とはヴィシェフラドのことです。

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RAYさんへ (さりチャン)
2009-12-05 22:35:01
RAYさん、こんばんは。

プラハにますます行きたくなってきました。

最近海外にトンとご縁のない私ですが、いつかいけるかなぁ…

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