The Ghost of Genny Castle

Penguin Readers (2 Elementary)　YL 2.4　語彙レベル５００　総語数６７００

今まで読んだ中でホラー系のお話はＧＲでもはずさなかったし、
ちょっと恐そうだけど読みやすそうなので選んでみました。

読み出しから調子よく「ふむふむ、なかなか不気味でイイ感じ。」

そして、「お～、そろそろ解決に向けてクライマックスだぞ。」

とページをめくったら、「あれ～～、これで終わりざんすか～、そんな～」

ほんとにいい調子で話が進んでたのにあっさり終了。。


ストーリーは、町の人たちが近寄ることはもとより話すことすらイヤがるお城があって、
そこに近づくモノには死や不吉なことが起こります。

実はこのお城では200年前に魔女にまつわる恐ろしい出来事があり、
それはきっとその亡霊のせいだと思われていました。

私はてっきり悪者がそのお城で何か悪いことをしており、
亡霊の名を借りて人を近づけないためにやっていることだと思いました。

いったい何の目的で？
犯人は誰なんだ…
そしたら結局、犯人は亡霊でした（笑）。アイタタ…


最後のシーン（亡霊同士の戦い？）がどうもよく解らず原作があればそれを読みたいところですが、
これはＧＲ用に書かれたもののようでこれ以上の理解は無理かもしれません。