mt77のblog

信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

三九郎(さんくろう)

2017-01-14 | 松本の話題・情報
三九郎(さんくろう)
道路脇にたてられていた三九郎(さんくろう)です。
三九郎は小正月に行われる子供中心の行事で、注連縄・松飾り・達磨などを集めて燃やし神送りをする行事です。
この三九郎の火で焼いた繭玉(まゆだま)を食べると、一年間無病息災で過ごせると言われています。


この三九郎の傍らにとても小さな三九郎(?)もたてられていました。


飾り付けられた達磨の中には山雅カラーの松本だるまがありました。


私の住んでいる地区でも、今日が松集めの日でした。
恐らく今日の午後3時頃に三九郎の点火を行うのではないかと思います。



コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 降雪 2017/1/14 | トップ | 安曇野市穂高塚原幅上の御柱 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
小正月の行事 (takezii)
2017-01-15 06:34:59
北陸育ち、子供の頃、やはり やっていましたが 「どんど焼き」等と 呼んでいたような気がします。
御地では しっかり受け継がれて 行われているんですね。
「三九郎」の 一から十まで 分かりました。
今の世の中、小正月という概念さえ 無くなりつつありますが せめて 行事を通じて 日本の文化を 次の世代に伝えていきたいものです。
返信する
takezii 様 (mt77)
2017-01-15 07:02:47
おはようございます。
コメントをいただき有難うございました。
我が家付近では今朝2Cm程の積雪となっていて、雪かきをしてきました。
松本平の三九郎は今でも450か所程でたてられていると思います。
私の住んでいる地域では、昔は4か所でたてられていましたが、少子化と住宅地の開発の影響で2か所になってしまいました。
私の小学校時代は子供だけでたてていましたが、徐々にPTAが手伝うようになり、町内会の役員も手伝うようになりで小正月の伝統行事が続いています。
返信する
今 思い出しました。 (takezii)
2017-01-15 18:30:13
子供の頃 北陸では 「どんど焼き」ではなく 「さいのかみ」と 呼んでいました。
遠い昔のこと、記憶も曖昧、いい加減なコメントをしてしまいました。
返信する
takezii 様 (mt77)
2017-01-15 19:27:35
私も年をとるにつけ、子供の頃の記憶があやふやになり、はっきりと思い出せないことが多くなりました。
多分節分の日に行ったと思うのですが、大豆の枝に煮干しの頭を刺し、あちこちに立てたのですが、本当に節分の日に行ったのか自信が持てないでいます。
父親と一緒に楽しく、時には怒られながら行った作業でした。
また、どんな意味があって行っていたのか、当時は父親に教えてもらったと思うのですが、今では全く思い出せないでいます。
こんな感じで農家の我が家や当地区で行なわれていた伝統行事も徐々に絶えてゆきます。
年を重ねるという事は、幼少時の記憶を少しずつ無くす事なのかもしれません。

 「どんど焼き」は地区によっては、さいの神・才の神焼き・歳の神としても呼ばれているようです。
返信する

松本の話題・情報」カテゴリの最新記事