花の名前・木の名前・名前の由来

草花や木についている名前の由来。誰が付けたか分からないけど、知って納得のもの、「?」のもの、いろいろあって、面白い。

春の小川はさらさら流る・消えた野原・公園

2010年01月31日 | 四季の風景


春の小川は  さらさら流る。
岸のすみれや  レンゲの花に、
(にお)いめでたく 色うつくしく
咲けよ咲けよと ささやく如く。
春の小川は さらさら流る。
(えび)やめだかや 小鮒(こぶな)の群に、
今日も一日 ひなたに出(い)でて
遊べ遊べと ささやく如く。
春の小川は さらさら流る。
歌の上手よ いとしき子ども、
声をそろえて 小川の歌を
歌え歌えと ささやく如く。
                      

小川を見かけなくなって、久しい。
田舎に行けば、まだまだあるのだろうか?久々に、仙台市郊外「ガーデンガーデン」敷地内でみた。
然(さ)して、都会とも思えないこの地にも、小川はない。なんの生き物もいない暗渠となって足の下を流れているのだろうか。
文部省唱歌があまり歌われなくなって、寂しく残念に思っているが、歌の世界はどんどん消えて、現実実が、亡くなってきていることは確か。



野原も見かけない。「はらっぱ」「のっぱら」は、子どもの遊び場と決まっていたが、今は分譲予定地に草が生えた空き地しか見つからない。ちょっとした丘陵になっていたりして、走ったり、寝転んだり、草を摘んだり、虫をつかまえたりした原っぱ。これも田舎に行けばまだあるのだろうか。



野原のように見えるが、分譲予定の空き地。
公園に隣接しているので、子どもたちのほとんどは、公園で遊ぶ。
ワンコにとっては、天国。貴重な遊び場になっている。

☆.★.:・*.・.:☆.:☆.★.:   公園   ☆.★.:・*.・.:☆.:☆.★.:・
家のすぐ前が公園。この地区は子どもの数が多いので、いつも子どもたちが遊んでいる。
お決まりの砂場、木の遊具、球技スペースを取り巻いて歩道があり、さらに生垣。きれいに整備されている。
木々もかなり植栽され、いろんな人がゴミを拾ったり、草取りをしたり、いつもきれいに使われている。
桜、クヌギ、シラカシ、ウバメガシ、サルスベリ、モミジ、カエデ、リョウブ、ハクチョウゲ、サンゴジュ、エゴノキ、ヤマボウシ、サザンカ、ニシキギ、ユキヤナギ、コデマリ…………

       
      朝もや            球戯場                カエデの小道            雪の日
この公園で「クヌギとコナラの見分け方」を覚えた。
                    
クヌギ             クヌギ                     コナラ           コナラ

      

     この階段は最近作られた。
   階段がなかったころ、自転車でこの小さな坂を駆け下り、ついに植木もなくなった。
   すぐに車道なので、危ないということで「階段」になった。
   が、またすぐその隣を自転車で駆け下りているのを、見かける。
   「けもの道」ならぬ、「子ども道」が、自然とできてしまう。
   ニシキギの紅葉

                       

         


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