花の名前・木の名前・名前の由来

草花や木についている名前の由来。誰が付けたか分からないけど、知って納得のもの、「?」のもの、いろいろあって、面白い。

フウセンカズラのリース・初めての生リース

2013年10月04日 | 四季の風景

東北電力の今年の「グリーンカーテン」は「フウセンカズラ」
昨年までの「ゴーヤ」と違って、今年は見て楽しむだけだと思っていましたが、「フーセンカズラを使ってのリースづくり講習会」のお知らせ。

今年は天候不順で実があまりついていなかったのですが、主催者が材料の全てを準備してくれました。

フウセンカズラの弦をベースにすると思っていたら、「ベニズル」という赤っぽい弦。
飾る素材は当然乾燥したものと思っていたら、アイビーとスプレー咲きの「バラ」が、どちらもフレッシュ状態で準備されていました。
生のままで飾るのは初体験。ベースの輪を作ったら、飾り付ける素材(オーナメント)にあらかじめ針金をつけます。
素材をつけ終わったら、リボンを付け、付け下げ用の針金をループにして取り付け完成です。

剪定後のローズマリーを上部に、下に松ぼっくりの赤ちゃん、アザミの花のドライフラワーなどを配置しました。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
今まで自己流で「グルーガン」や「ワイヤー」を組み合わせていましたが、今回は全て「ワイヤー」止め。
茎のついたものはヘアピン型にしたワイヤーを茎に巻きつけますが、茎のない松ぼっくりのようなものは、ギザギザ部分を利用して止めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


★リボン(フレンチ・ボウ)★
時間が限られていたので、あらかじめ主催側で完成品を用意されていました。
初めて見たときは複雑に感じたのですが、図を見ながら、完成形を想像しながら巻いていくと、意外と簡単かもしれません。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆講習会の前日、久しぶりに近くの散歩道に素地集めに散歩してみました。
まつぼっくりはかわいいけど、必ず開いてしまうので、未だ笠にならないつぼみを採集。
ほかにカラハナソウ(ホップの変種)、オニドコロ、ヘクソカズラ、サンキライ(サルトリイバラ)、クヌギのどんぐり、自宅庭からリキュウバイ、ヤマシャクヤク、レンゲツツジなどの実を準備。
随分前に作っていた葛弦のベースがあったので、リボンを作りながら飾り付けてみました。
全部を針金に通さず、弦の間に挟み込めるものはそのまま、落ちそうなものは針金止めです。

リース


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2 コメント

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Unknown (にんじんおじさん)
2013-10-06 19:24:57
えっつ!
初めての生リース?
うそー!
こんなにきれいに手なれたワザをお持ちなのに。
それとも天性ですか。
すげー!
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生でもリースにできるなんて発想がなかったので、新鮮でした。 ()
2013-10-06 20:47:26
ベースになる弦も、乾燥した素材も割と手に入るので、リーズ自体は、時折作っていたのですが、今回のように「生の花」を使ったのは初めてです。
バラはもともと乾燥させて楽しむことも多い素材ですし、生のうちにリースにするのは、常套手段なのかもしれません。
変化を楽しめるということですね。
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